アップアップガールズ(仮)が結成12周年、6人新体制初ワンマンライブ 7/8ワンマン決定もサプライズ発表

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アップアップガールズ(仮)
アップアップガールズ(仮)

アップアップガールズ(仮)(以下、アプガ(仮))が3日、東京・新宿BLAZEで、結成12周年記念ライブ『アップアップガールズ(仮)12th Anniversary ~Persist to Live~』を開催した。

2011年5月3日に結成されたアプガ(仮)は、これまで数回のメンバー変遷を遂げながら前進してきたグループ。今年3月に工藤菫、鈴木あゆの二人のメンバーが卒業し、4月からは、関根梓(26)、古谷柚里花(23)、鈴木芽生菜(23)、小山星流(21)、青柳佑芽(21)、住田悠華(18)という新たな6人体制がスタートしたばかり。結成12周年を記念した本公演は、6人体制アプガ(仮)の初のワンマンライブとなる。新衣装の彼女たちは、新曲2曲の初披露や初のヘッドセットマイクをつけてのパフォーマンスを見せ、さらに7月8日のワンマンライブ決定をサプライズ発表するなど、進化を止めない熱いライブを繰り広げた。

大勢のファンの期待が高まる中、「overture(仮)2021」に乗ってメンバーがステージに登場する。華やかな新衣装のメンバー6人は、気合いたっぷりに「アップアップタイフーン」でライブをスタート。彼女たちは、賑やかな和テイストのソカチューンで、ライブ1曲目から会場全体にタオル回しを巻き起こす。ライブ冒頭から、会場は熱気いっぱいの空間となった。

メンバー6人が自己紹介し、関根が「アプガ(仮)、みなさんに見守られながら温かく支えてもらいながら今日、12周年迎えました! 12年の間、『このグループは進化することをやめないな』って思いながら今日まで来ております。いつの時代も、素敵な愛とパワーで溢れてるアプガ(仮)のライブ空間は幸せだなと思います。このライブ中は明日のことは何も考えず、完全燃焼していきましょう!」と、12年の感謝とライブの意気込みを語る。すると観客は大きな歓声を上げ、燃えたぎるライブへの意欲を見せた。

ライブのテンションが上がる中、この日初披露となる新曲「Majic♡」が届けられる。「Majic♡」は、未来へ一緒に歩んで行こうという思いが詰まった優しいメロディのポップチューン。メンバー6人は、温かいボーカルとしなやかなダンスでアプガ(仮)の新鮮な姿を見せた。

彼女たちは、夏先取りモードで「プールサイドモンスター 〜情熱編〜」を披露し、「ジャンパー!」で観客とともに怒涛のジャンプ合戦を繰り広げる。さらにアプガ(仮)の代表曲「アッパーカット!」など、盛り上がりナンバー次々と歌唱し、会場を熱気に包み込んでライブ本編は終了。

まだまだ興奮冷めやらない観客からの強烈な歓声と拍手に応えて、アプガ(仮)がアンコールのステージに戻る。ヘッドセットマイクをつけたメンバー6人は、この日2曲目の新曲「HERETIC」を初披露。「HERETIC」は、クールなメロディからサビで明るく突き抜けるシンセウェイヴチューン。どんな困難な状況でも邁進していこうという熱い意思を、メンバー6人はダイナミックな歌とダンスで観客に届けた。

ヘッドセットスタイルでのパフォーマンスはさらに続く。彼女たちは、3月18日の8人体制ラストライブで披露した6人体制初の楽曲「Persist to Live」を歌唱。未知なる未来へ希望を持って進んでいこうという歌詞は、まさに今の彼女たちの気持ちそのもの。「一歩目のYES!」は、2021年に関根以外のメンバーが一新され、同年7月に新生アプガ(仮)の最初のシングルとして発表された楽曲。メンバー6人は思い入れの深い楽曲を、また新しい一歩を踏み出すアプガ(仮)の清々しい合図のように観客に届けた。彼女たちは、アンコールのステージでアプガ(仮)らしい強烈な一体感を作り上げ、ライブはフィニッシュとなった。

12周年の祝いと6人体制の始まりという記念すべきステージを終えたメンバー6人は、ライブの感想と今後の予定を語った。青柳は「私は、みなさんの歓声を聞くためにアプガ(仮)に入ったんだなって今すごく思ってます。私たちアプガ(仮)は、明日から13年目に入って行くんですけど、13年目のアプガ(仮)は、この6人とアプガファミリーのみんなで、大きいステージに立てるように精いっぱい一歩ずつ前進していきます! みなさん、ついてきてください!」と、13年目のアプガ(仮)の意気込みを口にした。
青柳からは、アプガ(仮)はゴールデンウィークは毎日ライブを行い、5月13日から6月25日まで、6人体制の初のライブツアー『アップアップガールズ(仮)春ツアー2023 ~12th Anniversary LIVE TOUR Persist to Live~』の開催や、5月21日には恵比寿リキッドルームで、アプガ(仮)、アップアップガールズ(2)、アップアップガールズ(プロレス)というアプガ軍団が集結するライブイベント『アップアップガールズ(フェス)2023』を行うことが告げられた。さらには、6月2日に小山、6月15日に関根の生誕祭の実施や、ライブで初披露された新曲「HERETIC」が同日24時から配信リリースされることが発表された。

ここでさらに関根から、7月8日に新宿BLAZEで新たな単独ライブの開催決定がサプライズ発表される。関根は「ツアーで各地を回って、ファミリーのみなさん、これから出会うファミリーのみなさんと力合わせて、今度こそは満員の新宿BLAZEで夏を始めたいと思います。ライブが当たり前にできない時代があって、今こうして単独ライブやツアーを組んでいただけるようになりました。ひとつひとつのライブで、前よりも喜びやうれしさをみんなと噛み締められているなと私は感じてます。みなさんと直接会って魂を送り合えるアプガ(仮)のライブはめちゃ楽しいです。なので、一人でも多くのみなさんにアプガ(仮)のライブに来て欲しいんですよ。アプガファミリーをどんどん増やして、目指すはZepp、目指すは日本武道館という気持ちで進んで行きたいです!」と、思いの丈をたっぷりと語る。そして関根の号令で、会場全体で「エイエイオー!!」をシャウトしライブは幕を閉じた。

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