映画「アゲイン 28年目の甲子園」が初日! 中井貴一、波瑠、工藤阿須加、柳葉敏郎 豪華キャスト陣が舞台挨拶に登場!

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映画「アゲイン 28年目の甲子園」初日舞台挨拶より (C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会
映画「アゲイン 28年目の甲子園」初日舞台挨拶より (C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会
  • 映画「アゲイン 28年目の甲子園」初日舞台挨拶より (C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会
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1月17日、映画「アゲイン 28年目の甲子園」の初日舞台挨拶が丸の内TOEIで行われ、中井貴一、波瑠、工藤阿須加、柳葉敏郎、大森寿美男監督が登壇した。

本作は、全国の元高校球児が世代を超えてチームを作り、再び甲子園を目指す実在の大会「マスターズ甲子園」を舞台に、忘れようとした夢に再び挑戦する大人たちを描いた感動作。

中井貴一さんは「昨今、大人向けの映画もテレビもあまりないですが、この映画は大人に向けて、今の想いや青春を魅せてくれる映画です。ぜひ大人たちに観ていただきたいと思います。」と挨拶。

波瑠さんは「撮影中は悩んだりくじけそうになったり、いろいろありましたが、美枝の、届け!情熱、形になれ!と思って頑張りました。みなさんにこうしてお届けできることがとてもうれしいです。」とニッコリ。

工藤阿須加さんは「中井さん演じる坂町の28年前の姿を演じました。野球をやったことがなかったので、素振りシーンでは素人に見えなければいいなと思い、そういうところから役作りを始めました。観終わったみなさんの心にどういう想いが残っているのでしょうか? いいものが残っていたらうれしいです。」とコメント。

柳葉敏郎さんは「大げさではない、派手ではない感動を見つけていただけたらうれしいです。」と語っていた。

また、大森寿美男監督は「この映画は野球の映画ではなく、キャッチボールの映画です。心のキャッチボールを描いたつもりです。今日観ていただいた皆さんが、我々の投げたボールを受け止めていただけたなら、誰か大切な人に投げ返していただけますと幸いです。」と挨拶。

波瑠さんに大先輩である中井貴一さんとの共演について触れられ、波瑠さんは「緊張感はもちろんあったのですが、それを解いてくれるような、横にいさせてくれる雰囲気を作ってくださる方です。言葉ではなく空気で包んでくださって、本当に有難かったです。」とコメント。

この日、主題歌を担当された浜田省吾さんからサプライズでお手紙が届き、「“マスターズ甲子園”という素晴らしいイベントを背景にして描かれた“アゲイン 28年目の甲子園”。この映画の制作に携わってこられたスタッフの皆さま、出演された俳優の皆さま、劇場公開、おめでとうございます。この優れた映像作品のエンドロールに“夢のつづき”が流れることを光栄に感じると同時に、起用してくださったことに対し、心から感謝しております。“この映画は人の思いをつなぐ作品なのです”とおっしゃっていた中井貴一さんの撮影中の言葉を思い出します。その思いの連なりが、来場された観客の皆さまの心を温めることができたらこの作品に参加させていただいた一人として誠に幸せであります。」と紹介された。

浜田省吾さんは撮影現場にも訪れたそうで、中井貴一さんは「曲を作る前に現場に来ていただきました。20年ぐらい前から存じ上げていて、現場で自分がどのような思いで演じているかをお話させていただきました。」と明かす。

浜田省吾さんの主題歌「夢のつづき」を聞いて、波瑠さんは「映画は芝居があって、そこに音楽がついて素晴らしいものになると思います。お手紙でこのようなお言葉をいただけてとてもうれしいです。」と話していた。

最後に中井貴一さんは「観ていただいた方の“面白かった”という口コミで広がる映画が、いい映画だと思います。監督もおっしゃっていましたが、このキャッチボールを誰かにパスしたいと思ったらぜひお願いいたします。それが映画を大きくします。よろしくお願いいたします。」とアピールしていた。

映画「アゲイン 28年目の甲子園」は全国公開中!

(C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会

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映画『アゲイン 28年目の甲子園』公式サイト