AKB48 、FRUITS ZIPPER 、 Juice=Juice 、 OCHA NORMA 、 わーすたの5組が熱くハッピーな競演 『超 Idol Fes』開催

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格闘技ブランド・RIZINが主催するアイドルイベント『超 Idol Fes』が20日、21日の2日間、埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールで初開催された。2日目の12月21日は、AKB48、FRUITS ZIPPER、Juice=Juice、OCHA NORMA、わーすたという5組の女性グループが出演した。

ライブの先陣を切るのはFRUITS ZIPPER。2022年に結成された彼女たちは、TikTokで「わたしの一番かわいいところ」で注目の存在に。笑顔のメンバーは「ぴゅあいんざわーるど」から弾けるようにライブをスタート。続けて「ハピチョコ」を歌唱し、甘くポップな世界観で会場を包み込んだ。そして、FRUITS ZIPPERブレイクのきっかけとなった「わたしの一番かわいいところ」が披露。キラキラでラブリーなメンバー7人のパフォーマンスに、会場は大盛り上がりとなった。ライブの勢いを増すように、「RADIO GALAXY」を投下。カワイイをたっぷり詰め込んだパフォーマンスで観客を魅了した。

次なる出演者はOCHA NORMA。ハロー!プロジェクトに所属する彼女たちは2021年12月に結成され、2022年7月にメジャーデビュー。同年の日本レコード大賞新人賞を受賞した今年もパフォーマンスに磨きをかけてグングン成長中。2023年は全国各地でライブを行い、日本中にOCHA NORMAの楽しさを伝えてきた。ライブは7月にリリースした3rdシングルから「オチャノマ マホロバ イコイノバ〜昭和も令和もワッチャワチャ〜」を披露。ボルテージ高めの歌とダンスで、会場の熱量を一気に高めた。すでにエンジン全開でメジャーデビュー曲「恋のクラウチングスタート」でファンキーにノリノリの空間を作っていく。「シェケナーレ」で観客とコール&レスポンスを繰り広げたあとは、タイのヒット曲をBerryz工房がカバーした「cha cha SING」を歌唱。OCHA NORMAの熱く楽しいパフォーマンスで、会場は強烈なテンションとなった。

続いては、わーすたが登場。今年グループ結成8周年を迎えコンビネーションばっちりのメンバー4人は、「清濁あわせていただくにゃー」から勢い全開でパフォーマンス。わーすたの必殺チューン「いぬねこ。青春真っ盛り」が投下されると、観客ボルテージは強烈なまでに上昇する。続く「Love Unmelt」では、感情を込めた歌としなやかなダンスで観客を魅了した。ここで、彼女たちは来年2月に発売される新曲「えいきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡」を披露。キラキラのポップ感を届けると、続けざまに「マッシュ・ド・アート」で観客のクラップを誘い、「メロメロ!ラヴロック」でかっこいい姿を見せる。カラフルな姿で観客を楽しませる彼女たちは、「最上級ぱらどっくす」でさらに会場をヒートアップさせる。かわいさと楽しさと高いスキルを持ち合わせたわーすたをしっかりと観客に伝えた

セミファイナルに登場したのはAKB48。この日の出演メンバーは、行天優莉奈、髙橋彩音、谷口めぐ、徳永羚海、長友彩海、永野芹佳、橋本陽菜、武藤小麟というラインナップ。「フライングゲット」でライブを開始。8人のメンバーの熱いパフォーマンスに、観客は全力の歓声で応戦。続く「君のことが好きだから」で会場はさらに白熱。メンバー変遷を遂げながらもフロントラインを走り続けるグループの強さを感じさせた。メンバー8人は、「LOVE修行」「LOVE TRIP」と様々な形のラブソングを聴かせる。ますます熱狂する会場に彼女たちは「重力シンパシー」「Only today」を投下し、観客のボルテージはますます上昇。さらには「希望的リフレイン」披露。最後の「ずっと ずっと」は、メンバーがタオルを回して歌唱。ひたすら盛り上がり続ける、汗だくのステージが繰り広げられた。

2日間にわたる『超 Idol Fes』の大トリを飾るのはJuice=Juice。今年2023年は、結成&デビュー10周年というアニバーサリーイヤー。1年を通じてツアーを行い全国各地でライブし
、さらには3回の日本武道館を成功させた。ライブが始まる前から観客がメンバーの名前をコールし、さながらワンマンライブのような雰囲気。ステージ上段に堂々たる姿を見せたJuice=Juiceは、「プライド・ブライト」を
会場に響かせる。メンバーがかっこいいパフォーマンスをキメ、ペンライトの光の波が揺れる光景は、まさにハロプロの聖地・中野サンプラザを彷彿させた。続いてメジャーデビュー曲「ロマンスの途中」が披露されると、ステージいっぱいに広がったメンバーは全観客を完全にロックした。会場の空気をコントロールし、「銀色のテレパシー」で爽やかなメロディを歌い、「FUNKY FLUSHIN'」でファンキーなグルーヴを作り出す。「明日やろうはバ
カやろう」をパワフルに歌唱し、ラストナンバーで届けられたのは「Magic of Love」。明るくソウルフルな歌で強烈な高揚感を会場にもたらし、最後に銀テープが発射してライブはフィニッシュ。Juice=Juiceはパーフェクトなクローザーぶりを発揮し、『超 Idol Fes』を締めくくった。

なお『超 Idol Fes』の模様はバックヤードのインタビューなど様子もふくめ、テレビ埼玉で放送予定(12月29日(金)20時~)となっている。

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