いちごみるく色に染まりたい。高橋優里花の電撃引退にメンバーたちも思いを明かす 仲野りおん「ドッキリだったらいいなと思った」

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高橋優里花(いちごみるく色に染まりたい。)
高橋優里花(いちごみるく色に染まりたい。)

「いちごみるく色に染まりたい。」の1stマキシシングル『桃色ラブモーション』(11月7日発売)のリリースイベントが2日、新宿マルイメンの特設ステージで開催され、8月31日のツイキャスで芸能界から引退することを電撃発表した高橋優里花さんらがメンバーが登場した。

高橋さんは集まった報道陣とファンを前に「中学3年生の時からずっとアイドルをやってきたんですが、20歳になってみて人生は長いんだから新しいことに挑戦して楽しんでいきたいなと思いました」と改めて理由を明かした。

さらに「私としては、このグループを作ってメンバーにいろいろ教えることができたと思う。これからはみんなが私の夢を乗せて上に行ってくれるように応援していきます」とグループへの想いを語った。これからもワンマンライブなどには観に駆けつけると言い、「芸能界引退と言っても高橋優里花がいなくなるわけではないので、みんなの前にまたいつか笑顔で会いたい思います。私はぜんぜん生きているんで!」とアピールした。引退後もSNSなどは続けていくつもりだという。

メンバーはすでに6月頃に高橋さん本人から辞めることを告げられていたと言う。

最年長の芦坂早菜さんは「最初に辞めると聞いた時はユニットを卒業してもプロデューサーとして続けてくれると思った。芸能界も引退してしまうとは信じられなくて、一緒に武道館に行けなくなるなんて信じたくなかった。私も優里花ちゃんと同じ歳で一緒に頑張って行きたいなと思っていたので、辞めちゃうのは寂しいし、悲しい。でも私はまだ諦めたくないので、優里花ちゃんの気持ちも一緒に頑張って行きたい」

柳宙見さんは「もう私たちじゃダメだって優里花ちゃんから諦められたのかなって、混乱して辛かったです。でも、優里花ちゃんが作ったグループに私を選んでくれたおかげで、今の活動ができているのでムダにしたくない。私はまだまだアイドルをやりたいので、辛いですけど、優里花ちゃんの分まで5人で頑張って行きたい」

寺尾音々さんは「辞めることを直接本人から聞いた時も現実だと受け止めることができなくて、最近まで夢なのかと思ってた。発表を聞いて、ようやく夢じゃないんだってこと実感しました。もう優里花ちゃんから捨てられたのかなって悲しくもなったのですが、これからは頼れなくなる分、5人で頑張らなきゃならないので、もっともっと上を目指して頑張って行きたいと思う。優里花ちゃんが見守ってくれれば、絶対大丈夫だと思います」

仲野りおんさんは「ずっと信じられなくて、ドッキリだったらいいなと思ってた。優里花ちゃんがいてくれたから、りおんも優里花ちゃんに付いてアイドルをやろうと思っていたので、一緒に辞めようかなとも思った。でも、私たちを信頼しているからこそ優里花ちゃんが辞めることを決めたので、その気持ちを信じてりおんも頑張りたいなと思いました」と、それぞれ話した。

高橋さんは今後の活動について、「残り2ヶ月を最後まできちんとみんなで楽しみたい。次に5人だけで歌う歌も私が曲作りに協力しているので、5人になっても“優里花はいるよ”って想いを込めたい。みんなを見捨てたわけではないので、芸能界を辞めても裏から完全サポートしていきます」と語った。

また、後継のリーダーについて高橋さんは「みんなが希望するなら最後までに決めて指名してもいいけど、5人で作り上げていくのもいいと思う」とメンバーたちを眺めた。

高橋さんが抜けたあとのにニットについて仲野さんは「メンバーを48人にしたりとか、名前の後ろに“Z”を付けるとかしたい!」と意気込んで会場の笑いを誘っていた。