ミスヤングチャンピオン2013ファイナリストからなる「ヤンチャン学園音楽部」お披露目！　Chu-Z・リンクスも応援に！

11月16日、ミスヤングチャンピオンファイナリストからなる「ヤンチャン学園音楽部」のお披露目イベントが秋葉原・AKIBAカルチャーズで行われた。この日が初のライブとなるヤンチャン学園音楽部の他、ゲストとしてChu-Z、リンクスが出演。ライブを盛り上げた。

ミスヤングチャンピオンは、ヤングチャンピオンが主催するアイドルグランプリ。4回目を迎える今年はグランプリ選出の他、ファイナリスト16名でアイドルユニット「ヤンチャン学園」を結成し活動している。その中でアイドルユニット「ヤンチャン学園音楽部」として音楽活動を行っていくこととなり、このイベントでデビューを飾る形となった。

まずは9月に決定したミスヤングチャンピオングランプリの小田島渚さん、橋本楓さん、百瀬美鈴さんが登場し、あいさつとフリートークを行った。グランプリ選出の3人はそれぞれソロDVDの発売を行うことになっており、トークではその撮影の裏話がテーマに。小田島渚さんは「沖縄での撮影だったんですが、定食屋さんでカツカレー定食を頼んだらカツカレーの他にどんぶりのご飯がついてきて驚きました」と、沖縄の食事のボリュームに驚いていた。百瀬美鈴さんは「沖縄はとても暑くて、その日のうちに日焼け跡が出来てしまいました」と、グラビアアイドルならではの悩みを吐露した。また、橋本楓さんは沖縄での食事エピソードを話そうとしたが、食べたものやお店を忘れてしまうというハプニング。所属するアイドリング!!!でもおなじみの「かえぴょん節」を見せ、観客の笑いを誘った。

イベントはゲスト二組のライブへと進む。まず登場したのはChu-Zの6人。リーダーの麻衣愛さんはミスヤングチャンピオン2013ファイナリストの一人であり、この日はヤンチャン学園音楽部としても登場するなど大活躍の一日だった。ライブは「Fly High」でスタート。印象的な振り付けと耳に残るメロディーが心地いいアッパーチューンで、先ほどまで緊張感がのぞいていた会場を暖めた。ライブは全5曲のセットリスト。女の子の繊細な気持ちを歌った3rdシングル「a.no.ne」、投げキッスのプレゼントで会場を湧かせた「Chu me now!!」などをパフォーマンスし、最後は座った状態でChu-Z trainを作った「Chu-Z My Life」で締めた。

続いて、黒いスカートが印象的なリンクスの5人がステージに上がる。「煌めき!SUN-DAYZ」からライブをスタートさせ、Chu-Zに負けない盛り上がりを見せた。MCではヤングチャンピオンのイベントということで、グラビア活動も行っているリーダーの彩川ひなのさんが「グラビアで(ヤングチャンピオンの)表紙に使ってください!」とアピールする一場面もあった。8月に発売した「ホメノビ☆じゃぱんだ」を含む全4曲を披露し、大きな歓声を受けたリンクス。11月24日には東京キネマ倶楽部でワンマンライブも決定しているので、今後も注目だ。

そして、いよいよヤンチャン学園音楽部の出番へ。部長の小田島渚さん、副部長の麻衣愛さんの呼び込みでメンバー13名がステージに上がった。まず披露されたのは「サマーリーズン」。アイドルソングらしいさわやかなメロディーラインと、かわいらしい振り付けが特徴の一曲だ。同じく披露された「君への5cm」も、フレッシュな彼女たちにふさわしい直球アイドルチューン。初々しさが漂う中、大きなハプニングもなくしっかりとパフォーマンスを終え、観客から大きな拍手が送られた。

麻衣愛さんなどアイドルと掛け持ちをしているメンバーはいるものの、多くは歌やダンス初挑戦のヤンチャン学園音楽部。部長の小田島渚さんは「初めてのライブでしたが、ファンの方に名前を呼んでもらえたり、盛り上がってもらえてよかった」と満足げに語った。また、達成感からか泣き出すメンバーも見られ、彼女たちのプレッシャーをうかがい知ることができた。スタートしたばかりのヤンチャン学園音楽部。今後多くのステージへの出演も予定されているだけに、彼女たちの成長と飛躍に期待したい。