村重杏奈、初の『ViVi』表紙で「バラエティミラクル人生」語る 念願のファースト写真集も発表

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タレントの村重杏奈さんが25日、自身初のファッション誌カバーを飾る“『ViVi』2025年12月号特別版”の発売を記念してお渡し会イベントを開催。その後の会見では、未発表の重大告知も行われた。

元HKT48一期生である村重さんは、明るく独特なポジティブなキャラクターでバラエティー番組やコメンテーターとして幅広く活躍している。

『ViVi』には2021年に初登場して以来、これまでに9回登場しており、今回、自身初となるファッション誌の表紙を飾るに至った。自身が初めて購入した雑誌がViViだったと憧れを語り、表紙を飾れたことを「バラエティミラクル人生だ」と表現した。また、ViViがファッション誌の仕事をするきっかけを作ってくれた雑誌であるとし、「ViViモデルではないですが、勝手に育てられた気持ちです」と、同誌への特別な思いを語った。

表紙撮影当日、村重さんは緊張しつつも、テレビで見る通りの元気な姿で現場スタッフを笑顔にし、SNS用の動画撮影にも積極的に対応したという。撮影では4回の衣装チェンジを行い、いずれも劣らぬほど可愛らしい「ギャル」な雰囲気だったため、表紙にどのカットを選ぶか困難を極めたらしい。

周囲からの声は「反響しかない」と述べ、「バラエティのイメージが超強いと思うので、そんな村重がViViの表紙をするなんて! しかもめっちゃ可愛いんです。めっちゃヘルシーなエロなんです!」と自身も驚きを隠せない様子だった。

自身のバストについて、かつては「おっぱい=エッチ」というおじさん目線のネガティブなイメージがあったが、「ViViがヘルシーなエロの先駆者にしてくださった」と開眼。「さらけ出せるようになった」ことが「自分的には大きな一歩だった」と明かした。また、女性にとってファッション誌は「人生の教科書」のような存在であるとし、その表紙を飾れたことは「かなり激アツ展開です。周りもびっくり仰天、大仰天していました」と語った。

お渡し会でのファンとの交流についても触れ、「アイドル時代、私の列がスカスカで、途切れないように走ってループしてくれてたファンの方から、“しげちゃんの列に人が並んでる”って泣かれました」と過去の経験を振り返りつつ、「大人気になれました!総選挙圏外だった女の大逆襲です」と、現在の活躍への喜びを表現した。

「とにかくViViがすっごい売れてほしい。必死になって売りたい」と意気込みを見せ、自身は「35冊買いました」と明かすと、取材陣からは驚きの声が上がった。「発売日にやばい段ボールが来て、びっくりしたんです、村重も」と笑い、自身が一番購入したかもしれないと語った。

また、今回載せきれなかったアザーカットが多数存在し、それをまとめた「デジタルフォトブック」を11月1日に発売すると発表した。「もっとしげちゃんのカットが見たいよって言ってくださる方もいたので、まだまだ見てもらいたいと思って」と、急遽決定したことを明かした。

さらに“重大発表”として、来年春頃に初のソロ写真集を発売するとを告げ、「ギャルを捨てて、オトナ村重になっちゃいます」と宣言した。今回の『ViVi』表紙のコンセプトである「ラストギャル」を受け継ぎつつ、新たな段階へ進むことを示すものだという。特に、自身に多いおじさんのファン層への配慮を示し、「刺激的すぎないかな」という心配もあると述べた。

しかし、「ヘルシーなエロの先駆者として、ヘルシーさを保ちつつも、おじさんのファンも大切にする写真集」を作り、誰しもが息をのむような「おしゃれでオトナな色気」のある作品を目指す方針を示した。発売時期について「花粉に乗って村重がやってきますよ」と、ユーモラスな表現で期待を高めた。

 

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