村山彩希、『新・幕末純情伝』で舞台単独初主演「AKB48で培った経験を活かしながら…」

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8月8日から8月24日まで、新宿・紀伊國屋ホールにて革命ミュージカル「新・幕末純情伝」が上演される。つかこうへいの名作が初のミュージカルとして生まれ変わり、AKB48卒業後初の舞台単独主演となる村山彩希が、幕末を駆け抜ける女剣士・沖田総司を演じる。

村山さんは、2011年にAKB48の13期生としてデビューし、劇場公演最多出演記録を持つ“劇場の女神”として知られた。2024年にグループを卒業後、エイベックス・アスナロ・カンパニーに所属し、早くも本作で主演の座を掴んだ。

村山さんは、「まさか卒業後すぐにこんな大きなお仕事をいただけるとは思っていませんでした。不安もありますが、それ以上に楽しみな気持ちが大きいです。沖田総司という強い女性を演じることで、今までにない自分に出会えるのではと感じています。AKB48で培った経験を活かしながら、歌とダンス、そしてお芝居にも真摯に向き合い、新たな挑戦を全力で楽しみたいと思います!」と意気込みを語る。

物語は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が女だったという、つかこうへいの大胆な着想に基づく。愛する土方歳三のため刀を振るい、坂本龍馬らと対峙する中、裏切りや恋が交錯する激しい愛と革命のドラマが描かれる。村山さんの可憐さと情熱が、つか作品の熱量溢れる世界でどう輝くのか注目だ。

全キャストも解禁となった。沖田総司に恋し運命を揺さぶる坂本龍馬役には、ミュージカル『RENT』や『憂国のモリアーティ』で活躍する百名ヒロキ。土方歳三役には、つか作品での高い演技力で知られる柳下大。勝海舟役に細貝圭、桂小五郎役に青木暸、岡田以蔵役に嘉島陸、新撰組隊士二宮役に佐久本宝、近藤勇役に久保田創が名を連ねる。さらに、元北区つかこうへい劇団の小川智之、杉山圭一らがつかの魂を継承。演出は岡村俊一、振付は「梅棒」の多和田任益が担当し、過激なセリフと音楽の融合で新たなミュージカルを創り上げる。

チケットは9,000円(全席指定・税込)で、オフィシャル先行予約を6月8日まで受付、7月6日10:00より一般発売開始。公演詳細は公式HP(http://www.rup.co.jp/)や公式X(@rup_produce)にて。

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