秋山ゆずき・美咲アヤカ 出演舞台「ヴェニスのSHOW IN ショーニン」が公演初日

舞台「ヴェニスのSHOW IN ショーニン」ゲネプロ公演より

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9月23日、シェイクスピアのヴェニスの商人を日本の時代劇風にアレンジした舞台「ヴェニスのSHOW IN ショーニン」が公演初日を迎え、公演に先立って行なわれた記者会見で主演の秋山ゆずきさんらが意気込みを語った。

本作は生誕450年を迎えるシェイクスピアの名作を、江戸時代の堺のような場所に設定を移し、コメディ色を強くして誰にも分かりやすいエンタテインメントに仕上げられた。脚色と演出は、今年1月にシェイクスピアのマクベスをアレンジした「特攻のマクベス」で旗揚げ公演を果たした愛原慎一氏が手がけている。

出演はアリスインプロジェクトの舞台「おうちに帰るまでが遠足です」に出演した秋山ゆずき、大貫彩香、坂本実紅や、TBS「ランク王国」10代目MCで「特攻のマクベス」以来、二度目の舞台出演となる美咲アヤカ、グラビアなどでも活躍中の立花絵海莉、椎名香奈江、誉田みに、中嶋彩賀など旬の女優陣が顔を揃えている。

主演で大富豪のご令嬢・星谷雅美を演じる秋山ゆずきさんは、「みんなに助けられて初日を迎えられました。一人じゃ何もできないと痛感しました。今回はわりと大人の女性の役で、しかも初めて男前の男装の役もやってます。自分ではけっこうかっこ良くできていると思います！」と自信をのぞかせた。

愛原慎一氏の作品では、すっかりお馴染みの江里奈さんは、「堺の公家で一番偉い役なんですが、ちょっとボケてる感じで大人しいので顔でインパクトを残そうとメイクに力を入れました！」と言って周囲の笑いをとっていた。

悪徳高利貸しの娘・福澤椎香を演じる美咲アヤカさんは、「私の役は元気な役なのでやっていて楽しい。シリアスなシーンもありますが、私たちのシーンでウフフって笑っていただければ。」と紹介した。

貿易商人・アントニオ逸見を演じる坂本泰裕さんは、「ゆずきちゃんを筆頭にみんなが力を合わせて一つになった舞台。稽古の回数を重ねるほど素晴らしい作品になっていると実感してます。」とアピールした。

■舞台「ヴェニスのSHOW IN ショーニン」

原作/W・シェイクスピア
脚色／演出 愛原慎一

☆日程☆

2014年9月23日(火・祝)～28日(日)

☆劇場☆

下北GEKI地下リバティ
東京都世田谷区北沢2丁目11-3イサミヤビルB1

☆開演☆

23日(火・祝) 19：00
24日(水) 19：00
25日(木) 14：00・19：00
26日(金) 14：00・19：00
27日(土) 13：00・18：00
28日(日) 12：00・17：00
※全10公演
※開場は開演の30分前

☆チケット☆

前売S席 ￥4,000 A席(自由席)￥3,000
当日S席 ￥4,500 A席(自由席)￥3,500
※S席は最前列9席の指定席です。

☆キャスト☆
秋山ゆずき / 白玉さゆり / 美咲アヤカ / 江里奈 / 立花絵海莉 / 椎名香奈江 / 誉田みに
近藤真帆 / 坂本実紅 / 中嶋彩賀 / 大貫彩香
石川竜太郎 / 長尾一広 / 坂本泰裕 / 長池和哉 / 土屋伸治 / 川西進太郎

＜あらすじ＞

舞台は古き良き時代の堺市。天下の台所と言われた堺きっての貿易商アントニオ逸見が友人の為に自分の船を担保に清六に借金をする。友人の佐二男はアントニオの借金のおかげで無事、星谷と結婚をし幸せをつかんだのだが…アントニオの船は沈没したとの知らせを聞き、アントニオは借金を返せなくなった。下級貿易出身の清六はここぞとばかりに大喜びをし、アントニオに借金の返済を執拗に攻め立てる。アントニオを救うために佐二男と星谷達は立ち上がる…。