伊礼姫奈「誰かの、前に進むきっかけになれたら…」主演映画『私の卒業 18歳、つむぎます』公開

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伊礼姫奈
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女優の伊礼姫奈さんが24日、新宿バルト9で行われた主演映画『私の卒業 18歳、つむぎます』の公開記念舞台挨拶に、キャスト陣や北川瞳監督とともに登壇した。

若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業」の“第4期”。今回は全編広島県福山市で撮影を実施。卒業とともに新成人を迎える高校生たちの物語で、大人になること、自身の行末に思い悩みながらも一歩前進していくドラマが繰り広げられる。

伊礼さんは公開日を迎え、「やっとこの日が来たというか、オーディションから始まってずっとこの作品にみんな同じ熱量で一つのゴールに向かって走り続けてきたので、こうしてお届けできるのが本当に嬉しいし、ありがたいなと思います」と率直な思いを語った。

18歳が新成人になって、それについての戸惑いや葛藤している姿を描いていく若者の群像劇。その中で伊礼さん演じる愛理は高校の新聞部所属で、クラスのみんなの協力を得ながら街のPR企画に奔走する女の子役。物語に光を刺すような、太陽のような存在だ。演じるにあたって「愛理はすごく明るく元気な子なので、私も元気は元気なんですけど、違う種類の元気というか……」と少しの戸惑いはありつつも、「自分を忘れて、とにかく明るく元気にまっすぐということを意識して撮影していました」と振り返った。

そして最後に「もうすぐ4月で、新生活だったり、新しいことに挑戦しようという方がたくさんいると思います。プレッシャーや責任、そして曖昧な部分だったり答のない問題に悩んでいる方もたくさんいると思うんですけど、そういった方にこの作品を通して寄り添うことができたらいいなって思いますし、10代だけじゃなく大人の方にも届くものがあると思うので、誰かの前に進むきっかけになれたらうれしいです」とメッセージを送った。

なお舞台挨拶には、相羽星良さん、加部亜門さん、佐藤愛桜さん、白上理桜さん、高橋璃央さん、舟木健さん、吉田晴登さんも登壇、写真撮影にはキャスト全員が登場した。

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