久保ユリカ、クリスマスイベントを開催 2017年春に1stアルバム発売決定も発表

声優
久保ユリカ
久保ユリカ

『ラブライブ/μ‘s』の小泉花陽役をはじめ、声優として数多くの作品に出演、また声優アーティストとしても精力的に活動する久保ユリカさんが25日、東京六本木・EX THEATER ROPPONGIにて「久保ユリカ クリスマスイベント2016」を開催した。イベントでは、2017年春に1stアルバムの発売が決定したことも発表。開場を訪れたファンからは大きなどよめきの声が上がった。

クリスマス当日に行なわれたイベントだが、声優界を代表するインドア派の久保さん。冒頭から聖夜に対するネガティブコメントを連発した。だが大勢のファンが見守る中、クリスマスソングが流れてくると笑顔を見せた。

セットはクリスマス用に飾り付けられた自宅リビング風で、久保さん自身は黒のジャージ姿と実家でくつろいでいるようなテンションだ。マイペースな久保さんに、お笑い芸人・オテンキのりが演じる「天の声」がテンポよくツッコみながらイベントは進行した。

イベントでは久保さんが罰ゲームをかけたゲームに挑戦したり、久保さん自らが画伯としてイラストを描き下ろしたり。今年一年をテーマにしたチェキ撮影では、今年の出来事を思い起こしながら、その内容に合わせた表情やポーズで久保さんが自撮りするという趣向。撮影したチェキは、久保さんに関する知識や直感力を競う「プレゼント争奪クイズ」を勝ち抜いた勝者たちにプレゼトされた。

非常に盛り上がりを見せたのがカラオケ企画で、久保さんがファンの投票を参考に、彼女が今歌いたい楽曲をノンジャンルで、懐かしのアイドルソングなども交えて歌った。

ライブパートではソロアーティストとしての顔も見せた久保さん。12月7日に発売したばかりの3rdシングル『ありがとうの時間』から、『Happy Cuty My Snow Man』と『ありがとうの時間』を披露した。締めのトークでは、久保さんは最近『ありがとうの言葉』を聴きながらファンの手紙を読んでいることや、すっかり涙もろくなったこと、たくさんの人に支えられていることへの感謝の想いを込めて語っていた。

イベントでは「もっと歌いたい、話したい!」と少しでも長くファンと交流したがっていた久保さん。最後はステージと客席からお互いに「ありがとう!」の声が飛び交う中、声を揃えての「メリークリスマス!」の合唱で幕となった。