其原有沙、本格的な歌手活動に意欲「声が枯れるまで歌は続けたい!」

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其原有沙
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女優の其原有沙さんが23日、東京・新宿LiveFreak(ライブフリーク)にてワンマンライブ「Arisa Sonohara Colorful Live vol.1」を開催。開演前には取材会に登場し、ライブへの意気込みを語った。

アイドルグループ「乙女新党」(2016年解散)の元メンバーで、グループとしてのライブ経験はある其原さん。今回自身初のソロワンマンライブとなる。

ライブを直前に控え、「『ついにこの日が来たんだな』というのが今の率直な気持ちなんですけど、やっぱり雨だったか!と。私、“雨女”なので(笑)。晴れたらいいなと思って、てるてる坊主も作ったんですけど、雨になっちゃった。でも心は晴れでライブは全力で楽しみたいと思います!」と笑顔で語った。

アイドルとしてのライブや舞台でも出演前の緊張はもちろんあったと思うが、「そのときは緊張を仲間と共有できたのですが、ソロでは全部自分で解決しなければならない。不安だったりドキドキもあるんですけど、でもソロでしか見えない景色がきっとあると思うので、ファンの方からも『思いっきり楽しんでね』という言葉をいただいたので、楽しむことに専念したいと思います」と思いを明かした。

ライブでは自身が担当したアニメ『幼女社長R』オープニングテーマ「鳴らせ!むじなシンフォニー」をはじめ、昨年12月20日にリリースした初のミニアルバム『phosphorus』の楽曲を中心に届けた。ファンから募った「歌って欲しいリクエスト」からも選曲。『赤いスイートピー』(松田聖子)、『負けないで』(ZARD)などを披露した。「もともとこの2曲は好きで歌いたいなと思っていたんですけど、昨年『ウタヒメドリーム』というプロジェクトに参加して、昭和ポップスが大好きな女の子を演じているので、この2曲には特別な思いがありました」と語る。

そしてワンマンライブのvol.2が決定したことも発表された。「この 『Colorful Live」が決まったときに、ファンの人から『vol.1ってことは2もあるの?』っていう質問が多くて、私もまだ知らなくて、ついこの間聞いたばかりでした。
今回ファンの方からのリクエストで残念ながらセットリストに入れられなかった曲や、この曲も歌いたかったけど今回ちょっと入れられなかったという曲も2ndライブでは入れて盛りだくさんに頑張りたいなと思います」と抱負を語った。

ソロライブが続々決まり、音楽活動も今後本格化していくのか気になるところだが……。「これからも音楽活動は続けていきます!」と宣言。「私自身アイドルを辞めて、イベントなどで何曲も歌うということはあったんですけど、こうしてしっかりと歌手活動をさせていただくのは、昨年主題歌を務めてから。小さな頃から歌を歌うのは好きですし、ファンのみなさんから『私の歌声を聴くと元気が出る』と言ってもらえるのがすごく嬉しくて、なので自分の声が枯れるまで歌は続けたいです!」と力強く語った。

今後の目標としては「歌手としても其原有沙を多くの人に知ってもらうために、いつもは会いに来ていただいているので、東京以外にも大阪、名古屋などファンのみなさんに会いに行けたらいいなと思います。今年はギターの弾き語りにも挑戦したいなと思います。この曲で弾き語りで披露したらかっこいいなと思える曲が何曲かあるので、2ndライブでは披露できるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

其原有沙ワンマンライブvol.2は8月24日(土)※其原有沙23歳の誕生日 開催 新宿LiveFreakにて

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