AKB48 向井地チームA 、お祭り騒ぎのラストコンサート 向井地美⾳「こんな素敵なチームのキャプテンになれて幸せ︕」

AKB48グループ アイドルユニット/グループ ニュース
AKB48 向井地チームA
AKB48 向井地チームA

AKB48の向井地チームAとして最後のコンサート「AKB48 現チームファイナルコンサート 2023 in KT Zepp Yokohama 〜これがチーム A フェスティバル︕〜」が4日、神奈川県 KT Zepp Yokohama にて開催された。本公演のセットリストは、キャプテンの向井地美⾳が「向井地チーム A は、今までのチーム A のクールでスタイリッシュなイメージというよりは、わちゃわちゃした雰囲気と団結⼒があるので、それが出せるように最後まで楽しく終わりたい」という想いを込めて選曲。歴代チーム A の劇場公演楽曲・現⾏の公演楽曲を織り交ぜたセットリストと熱いパフォーマンスで会場を魅了し、向井地チーム A らしいお祭り騒ぎのコンサートとなった。また向井地チーム A「重⼒シンパシー」公演が、10 ⽉ 16 ⽇(⽉)に千秋楽を迎えることを発表した

4⽉に開催したコンサートでチーム制・キャプテン制の休⽌を発表したAKB48。秋から始動する新体制に向けて、8⽉4⽇(⾦)〜8⽉6⽇(⽇)の3⽇間にわたり現チーム体制による最後のコンサート「AKB48現チームファイナルコンサート2023 in KT Zepp Yokohama」を神奈川県KT Zepp Yokohamaにて開催。初⽇を飾った向井地チームAによる「これがチームAフェスティバル︕」は『Pioneer』で勢いよく幕開け。現⾏の劇場公演タイトルにもなっている『重⼒シンパシー』や59thシングル『元カレです』収録の向井地チームA楽曲『臆病なナマケモノ』などチームAらしいナンバーで、オープニングから⼤きな歓声が起こった。

キャプテンの向井地美⾳は「向井地チームAとして最初で最後となる、私たちだけのコンサートがついに始まりました︕この⽇に向けてリハーサルも全⼒で頑張ってきたので、この1年ちょっとの間、みんなで歩んできた想いを全部ぶつけて楽しんでいきたいと思います︕」と⼒強く意気込みを語った。

続くパートではユニット曲6曲を披露。千葉恵⾥は板野友美のソロデビューシングル『Dear J』をバックダンサーとともにパフォーマンス︕クールな表情とスタイルの良さが際⽴つダンスパフォーマンスで魅せました。8⽉中の卒業を発表している中⻄智代梨は『夢でKiss me !』をアイドルらしさ全開で歌唱。親衛隊として登場したメンバーたちが中⻄を盛り上げるなど、仲睦まじい様⼦に会場も笑いに包まれた。中盤は『だらしない愛し⽅』などダンスナンバー3曲を披露。そして終盤には歴代チームA公演曲7曲を⼀気にたたみかけ、会場のボルテージも最⾼潮となった。

向井地はコンサートを振り返り「チームAは他のチームと⽐べても⼀番歴史があって、メンバーみんなの憧れのチームでもあったと思うし、そこからさまざまに形を変えてメンバーも変わっていって、最後にバトンを受け取ったのが向井地チームAなんだなと思うと感慨深いです。今までとはまた違ったチームAの形を作れたと思いますし、こんな素敵なチームでキャプテンをできたことが本当に幸せでした。チームがなくなったとしても、AKB48を卒業していくとしても、ここでできた想い出とか絆はなくならないと思うので、その気持ちを胸に持ち続けながらまた会える⽇まで前を向いて歩いていきたいと思います」と⽬を潤ませながら語った。このコンサートがアイドル⼈⽣最後のコンサートとなる中⻄も「⼤好きなチームAが最後のチームで本当によかったと思います︕」と笑顔で挨拶。感動的なムードに包まれる中、卒業発表をしている中⻄・髙橋彩⾹・道枝 咲を囲んで『⻘空のそばにいて』を全員で歌い上げ、本編を締めくくった。

アンコールが開けると『AKBフェスティバル』など3曲を披露し、会場は再び熱い盛り上がりを⾒せた。ここで向井地チームA「重⼒シンパシー」公演が10⽉16⽇(⽉)に千秋楽を迎えることを発表。向井地は「最後まで⾛り抜けていきたいと思いますので、残り2ヶ⽉間たくさん観に来てください︕」と呼びかけた。最後は『ひこうき雲』で会場を⼀つに︕向井地チームAらしい笑顔溢れるフィナーレとなった。今までのチームAの歴史を駆け巡りつつも、向井地チームAならではの楽しい空気感と⼀体感で満ちたコンサートは、温かい拍⼿に包まれながら幕を閉じた。

関連動画を観る

Comments are closed.