【SUPER☆GiRLSインタビュー 後編】2022年“スパガ流行語大賞”は萩田帆風発!?

アイドルユニット/グループ ニュース
SUPER☆GiRLS
SUPER☆GiRLS

アイドルグループ・SUPER☆GiRLS(スパガ)がミニアルバム『超絶☆HAPPY 〜ミンナニサチアレ!!!!!〜』を12月21日にリリースする。今年いっぱいでグループを卒業、このアルバムが最後のリリースとなる長尾しおりさん、金澤有希さん、二人を見送る立場の坂林佳奈さん、萩田帆風さんが登場。インタビュー後半では、これからのスパガへの思い、そしてこの時期のインタビューで恒例となった、“今年のスパガ流行語大賞”も教えてもらった。

ミニアルバム『超絶☆HAPPY 〜ミンナニサチアレ!!!!!〜』について詳細に語ったインタビュー前編

--第6章に向けての新メンバーオーディションも行われましたが、萩田さんは初めての後輩を迎えるんですよね。

萩田帆風「そうなんですよ」

坂林佳奈「まんざらでもないみたいな(笑)」

萩田「いやいや」

長尾しおり「これからは、かなぽん(坂林)が最年長になって、ほのちゃん(萩田)は上から3番目になるんですよ」

--つい最近まで新メンバーと言われていたのに、早くも⁉

長尾「そうなんですよ。急に飛び飛び級みたいな(笑)」

萩田「なんだか不思議な感じです」

--萩田さんが加入したときは、先輩に対しても臆さずグイグイ行けてたイメージがありましたが?

萩田「行ってました? 先輩方が話しやすい雰囲気を作ってくださったからかな」

--後輩に対してもそういう雰囲気を? 

萩田「そうですね。誰とでも仲良くなれると思うんですけど、第5章のときのように、いい意味で賑やかにやっていけたらいいなと思います」

--「は、萩田さん、よろしくお願いします」みたいに緊張して挨拶されたたら?

萩田「いやいやいや、全然タメ口でいいからね、って言います(笑)。佳奈ちゃんも入ってすぐに『敬語使わなくていいよ』って言ってくれて……」

坂林「でもいざ後輩ができたら上下関係徹底するようになったりして(笑)」

萩田「なんで私がそんな、やばいでしょ(笑)」

金澤「この流れだと一番のワルは坂林(笑)」

長尾「ボス(笑)」

--(笑)。さて、いつも年末にスパガのインタビューをさせていただくときは「今年のスパガ流行語大賞」を聞いています。ちなみに、2021年は年末のインタビューがありませんでしたが、2020年は「ぽよ」「ちゃも」、2019年「〜ニスタ」「ちょめんね」「ちりん」が挙がりました。そして今年は⁉︎

坂林「結構あるな。“とりまチルしよう!”とか」

3人「えー!」

長尾「ほかの子には流行ってないです!」

坂林「みんな“チル”って言わん?」

金澤「イマドキの言葉らしいんですけど、佳奈ちゃん以外スパガでは使っていないです」

長尾「えー、今年はなんだろう」

金澤「何言ってたっけ?」

全員「なんだろう。。。(しばし考え中)」

長尾「“ぽよ”“ちゃも”くらい言ってるのなくない? あ、アーニャの真似ごっこは? 私とはぎちゃんの間では流行ってた」

--二人はアニメ好き?

長尾「『SPY×FAMILY』というアニメをメンバー何人かが好きで見てて…」

萩田「それで登場するキャラクターのアーニャのモノマネをしていて」

長尾「『アーニャ、〇〇が好き』『アーニャ疲れた』とか『アーニャ帰る!』とか。あ、思い出した。“ごみゃーん”ってよく言ってなかった?」

金澤「みんな使ってる、たしかに!」

--“ごみゃーん”?

長尾「“ごめんね”という意味で……」

--どういう経緯で始まったの?

長尾「あれって、はぎちゃんから?」

萩田「私、ずっと、“ごみゃーん”言ってる。私からなのかな」

金澤「ちゃんとそれは29(歳)まで届きました(笑)」

長尾「“ぽよ”や“ちゃも”みたいに浸透しつつあるかも」

金澤「“ちょめんね”はなづちゃん(樋口なづな)が地味に使ってたんですけど、“ごみゃ〜ん”が入ってきて……」

萩田「申し訳ない、なづちゃん(笑)」

金澤「誰も使ってくれないって拗ねてました」

--“ちりん”呼びは全メンバーに広がった?(注…樋口さん考案の金澤さんの呼び名。「ゆうきりん」→「きりん」→「ちりん」)。

金澤「あれからほかのアイドルさんも“ちりんさん”って呼んでくれたり、スタッフさんも“きりんさん”から“ちりんさん”呼びになって、今年は公式のうちわも“ちりん”になって、たしかにあの年からは広がりました。あの年は嫌だったけど(笑)、自分でもしっくりくるようになりました」

--そろそろ時間も迫ってきましたので……。

坂林「決まりましたか?」

長尾「今年は“ごみゃーん”ということで!」

--無事今年の“流行語大賞”が決まったところで、卒業する二人にはこれからのスパガへの期待を、そして第6章に進む二人にはこれからの意気込みをお願いします。

長尾「SUPER☆GiRLSはこれまで第1章から第5章まで形を変えながら、でも変わらないところもしっかり持っている、そういうグループだと思うので、良い面はこれからの第6章以降も変わらず続いていってほしいなと思います。素敵な楽曲たちをこれからもみんなでたくさん歌い継いでいってほしいです」

金澤「スパガの良さは王道でキラキラした可愛いイメージだと、最初にスパガを知ったときに思って、私もそこが好きな部分なので、そこも忘れずにみんなキラキラ輝いていってほしいと思いますし、これからも私がいた4章、5章の曲もたくさん歌っていってほしいなと思います」

坂林「第6章になってメンバーが変わっても、今まで受け継がれてきた曲たちは変わらず、スパガらしさを残しつつまた新たなカラーで、輝くステージになるよう、私も最年長として引っ張っていきたいです!」

--具体的にやってみたいことはありますか?

坂林「フェスがすごく好きなので、夏に限らず、これからもいろんなフェスに出させていただきたいです」

--最近は主催フェスを行うグループも多いですが、“スパガ☆フェス”みたいなことも?

坂林「はい。スパガ☆フェスをやってみたいと思っています!」

長尾「(笑)そっちか。今の話の流れだと、主催してくださっているフェスにいっぱい出たい、ということかと思ったら」

金澤「今決めたね?」

坂林「あっ!」

--坂林さんはつっこまれキャラですね。

金澤「つっこまれる要素しかない(笑)」

--第6章になってもそれは変わらず?

長尾「変わらずにいてほしいです。ずっとこのままで」

金澤「変われない(笑)」

--最後に萩田さんの抱負を。

萩田「初めて下の子を迎えるので、見本になれるくらいに成長いきたいし、卒業する先輩たちがいなくなっても安心してもらえるような、これからのスパガを先輩たちと一緒に作っていきたいという気持ちです!」

SUPER☆GiRLS
2010年に行われた『avex アイドルオーディション 2010』のファイナリストを中心に結成。同年にアルバム『超絶少女』でメジャーデビューした。以降、メンバーチェンジを繰り返しながら進化を続ける。昨年には阿部夢梨が6代目リーダーに就任。2022年末で長尾しおり、金澤有希、樋口なづなの3人が卒業。2023年より新メンバーを迎え、“第6章”がスタートする。

長尾しおり(ながお・しおり)2003年11月9日生まれ、岐阜県出身。2016年3期メンバーとして加入。

金澤有希(かなざわ・ゆうき)1993年5月1日生まれ、北海道出身。2018年4期メンバーとして加入。

坂林佳奈(さかばやし・かな)1997年1月26日生まれ、兵庫県出身。2018年4期メンバーとして加入。

萩田帆風(はぎた・ほのか)2000年9月29日生まれ、静岡県出身。2021年5期メンバーとして加入。

SUPER☆GiRLS ( スパガ ) / キミニサチアレ!! Music Video

関連動画を観る

Comments are closed.