市川美織、カレンダーにレモンは登場せずとも「キャラを捨てたわけではありません」

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市川美織
市川美織

元NMB48の市川美織さんが2019年カレンダー発売記念イベントを24日、ブックファースト新宿店にて開催した。市川さんがソロでカレンダーを発売するのは今年が初。「思ったより写真がアップで大きくてびっくりしたんですけど、素敵な出来で、私の今の魅力が伝わるカレンダーになっています」とアピールした。

カレンダーの内容について「寝起きの“彼女感”のある写真や、なかなか着れない浴衣姿もあったり……」と写真を具体的に紹介。中でも浴衣姿の写真は特にお気に入りとのことで、「ちょっとはかない感じが出ていて。日本的なところも……」と語る。

今年は5月にNMB48を卒業し、転機の年となった市川さん。「まだあまり時間は経ってないんですけど、すごく経ったかのように充実しています。今年はいろんな経験ができたなと思います」と振り返った。また「舞台の仕事をさせていただいたり、コラボレーションでお洋服のプロデュースをさせていただいて、自分で考える作業が増えて、考え方が変わった気がします。今まではグループの中で自分をどう出していくかを考えていたんですけど、今の自分の中で何を生み出せるか、誰かのために、と思うようになりました」と内面の変化もあったようだ。

NMB48では今年、山本彩さんも卒業したが、山本さんについては「歌手としても、人としても尊敬しています。これからどんな活躍をしてくれるのか楽しみ。またお仕事ご一緒できれば」と語った。

市川さんといえばAKB48時代から“フレッシュレモン”キャラが浸透していたが、このカレンダーにはレモンが登場していないことについては「レモンだけやっててもあきられちゃうので、一回レモンだけじゃないんだぞ、というところを出したかったんです」と説明。ただ「来年はレモンと両立して暮らしていければいいなと思います。嫌いになったわけでもなければ、キャラを捨てたわけでもないです」と独特な説明をした。

また今日大阪万博開催の決定が発表されたが、元NMB48メンバーとしては「楽しみ。その頃仕事が全然なかったらあやかりたいですね」と語り、「私、初めてお仕事をしたのが愛知万博の新聞広告のモデルなんです。初めてオーディションで受かって。その頃を思い出しました」と万博つながりの思い出を振り返った。そして「大阪万博でも新聞広告を待っています!」とアピールする市川さんだった。