AKB48グループが全国の劇場で震災復興支援特別公演を開催 2時46分にはメンバーが黙とう

AKB48グループ
AKB48劇場 (c)AKS
AKB48劇場 (c)AKS

AKB48グループは、「誰かのために」プロジェクトの一環として、11日、全国の各劇場で「東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2017~」を行った。

4日に岩手・宮城・福島で行われた復興支援ライブに続き、この日は「東日本大震災復興支援特別公演」が、各劇場で実施された。NMB48は、地元・大阪の京セラドームで特別イベントを開催した。

AKB48劇場では、チームBが昼公演で復興支援特別公演を行ったが、公演の終盤、夜に同劇場で公演を行うHKT48のメンバーを呼び込み、一緒に『掌が語ること』と『誰かのために』を、心をひとつに歌唱した。

6年前、震災が起きた午後2時46分には、震災にて犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、メンバーが黙とう。SKE48劇場、NGT48劇場、京セラドームでも、1分間の黙とうが行われた。公演後には、劇場ロビーにて義援金の募金が行われたほか、チャリティTシャツも販売された。

渡辺麻友さんは「あの日あの時の気持ちを思い出して歌を歌って、黙とうを捧げさせていただきました。私たちの支援活動は微力かもしれませんが、何かに繋がればいいなという希望と思いを込めて、これからも続けていきたいと思います」と思いを表した。

また4日の福島訪問に参加した柏木由紀さんは、「伺った会場には幼稚園児や小学生のお客さんが多数来てくださいました。6年前の2011年のクリスマスに訪問した時に、その時に会った福島県の子供達と「また来るね」って話をしていたので、(その時の)この前訪問したときに、そのときの約束を果たせたのがすごく嬉しかったです。みんなが歌などで元気になってくれるので、私たちにもできることがあるんだな、まだまだ続けていきたいなと思いました」と語った。

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