鉄道好きアイドルとして知られる私立恵比寿中学の廣田あいかさんが22日、JTB時刻表の特集記事に登場したことを記念し、神保町・ 書泉グランデでイベントが開催された。
『タモリ倶楽部』の鉄道企画にも準レギュラーで出演し、ソロ曲『ぁぃぁぃと行く日本全国鉄道の旅』を歌うなど、鉄道ファンとしても際立った活動をしている廣田あいかさんが、6月20日に発売された『JTB時刻表7月号』の巻頭特集に登場し、飯田線の完全乗車に挑戦した。
イベントでは、JTB時刻表編集長の大内学さん、司会に”女子鉄”アナウンサー・久野知美さんを招き、「満員乗車」のお客さんを前に、溢れる鉄道愛を語った。
廣田さんは、小さな頃から路線図に興味を持ち、幼稚園の頃には知らない間にかぶりつき(運転席越しに前面展望を楽しむこと)で電車に乗るようになっていたというが、自身では「車両とかに興味を持ちはじめたのは、小学5、6年生なので、ちょっと遅いのかなと思います」と話した。
アイドルとして活動を始め、ブログなどで自分から発信するようになってからはさらに「鉄分」が強くなって「ブログの記事に詳しい方がコメントをくれるのが楽しくて、どんどんハマりました」と振り返った。
さらに家族との関わりについて「両親は特に鉄道に詳しいということはなくて、可もなく不可もなくなんですけど、私が電車を撮りに行きたいというとわざわざ北海道に連れて行ってくれたり、すごく協力型です。家族で一緒に”鉄道があるからあそこに行こうか”というふうに、いい方向に向いているなと思います」と笑顔で話した。
大内編集長は、今回の廣田さんの起用について「青春18切符の特集で飯田線をやろうと決まったのですが、廣田さんのお婆ちゃんが飯田線の沿線に住んでいて、縁があると聞いてオファーしました」と明かした。
実際に廣田さんは10時間かけて飯田線を「完乗」し、「ロケはすごく楽しくてあっという間でした。運が良くてドクター東海(検査用車両)に会えたりとかキセキもありました」と嬉しそうに笑った。ロケの最中の廣田さんは「平井信号場がすごい!」など、同行した大内さんも驚くほど濃い萌えっぷりで楽しんでいたという。
廣田さんは飯田線について「乗っているとどんどん景色が変わっていくのがいい。目玉は秘境駅だと思うけれど、何もない自然の中に鉄道を作ってくださった方がいると思うと、スゴイと思う。そこには”私、生きてる”って実感できる、行った人だけが分かる空気があると思う」と印象を語った。
鉄道ファン歴の長い廣田さんだが、これまで時刻表は使ってなかったと言い「鉄道は踏み入れると奥が深いので、ここまで行っちゃったらキケンだなと思ってた。踏み込む機会をいただいたので、これから離れられないと思う」とすっかり虜になったようだ。
イベントの終わりには、大内編集長から今回の時刻表の表紙をキーホルダーにしたものを記念に贈られた廣田さんは、目を丸くして驚きながら声を上げて喜んでいた。
廣田さんは最後に「同世代の子と気持ちを共有して、”鉄道っていいな” って思ってくれる人が増えるといいと思う。電車モチーフのグッズもカワイイ物が多いので、女の子にもファッションに取り入れてもらえるように発信していけたら。これからも鉄道を愛していきたい」と抱負を語った。
イベント後に行なわれた囲み取材で、廣田さんは時刻表の魅力について、「同世代の子たちはスマホのアプリで乗り換えや時刻をすぐに調べられるのですが、誰かに聞くのではなくて、自分で理解して進むところが魅力だと思う。この一冊を頼りに旅をして、自分の道を進むことで成長できる気がして素敵だと思う」と語った。
また、「廣田さんの鉄道への熱中ぶりに他のエビ中のメンバーから引かれたりすることはないのか」と質問すると、「メンバーはもう気にしてないですね。私が駅でいきなり走りだしても”何かいたんだな”って理解してくれているみたい。この前も、新幹線で仙台駅に着いた時に、E5 と H5 が並んで停車していたので、嬉しくて走って写真を撮りに行ったんですけど、誰もついてこなかった」と、すっかり動じなくなっているという。
さらに、「廣田さんの理想の男性を電車に例えると?」と尋ねると、「えーっ、難しい。すごく悩ましい質問ですねぇ…。理想の男性としては引っ張ってもらいたいので、EF81とか、思い切り堂々とリードしてほしいですね。私もグイグイ行くタイプですけど、意見のはっきりした感じで、先頭に立ってもらえたら素敵かなと思います」と声を弾ませた。
他の記者から「EFなんとかっていうのは、一体どういう物でしょうか」と率直な疑問が投げかけられると、大内編集長が「貨物車両を引っ張る電車です」と解説し、久野アナウンサーも「馬力の強い機関車なので、グイグイと強引なくらいのタイプですね」と翻訳してフォローしていた。
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