LinQ、今年初の東京ワンマン開催 オープニング、新曲パフォーマンスなど“新生LinQ”を強く印象付けたステージ

九州発のアイドルグループ・LinQが、今年初の東京でのワンマンライブ「LinQ 跳ねるならね♡うまYearライブ」を先月16日、unravel tokyoで開催。1月に発売されたばかりの新曲『ならね』をはじめ、新生・LinQを強く印象づけるステージとなった。

今年15周年を迎えたLinQ。昨年には、グループを長年にわたって支えてきた一期生メンバー・髙木悠未さんが卒業し、昨年秋から新体制となり活動している。今年初となる東京ワンマンは、午後からのミニライブに続いて、夜は本格ライブを開催。オープニングでは、これまではSEに乗せ一曲目の始まりに合わせて登場してきたが、今回のライブでは冒頭から全員が登場し、オープニングSEに合わせてダンスパフォーマンスを見せた。振付はメンバーの海月らなさんが担当。そのキレのいい本格的なパフォーマンスで、まず会場をあっと驚かせた。

その勢いのまま、一曲目『祭高音頭』がスタート。らしさ全開のお祭りムードで盛り上げ、続いて、昨年リリースのアルバム『TO YOU〜LinQ 第五楽章〜』のリード曲『TO YOU〜にゅーあらいばるはーと♡〜』へ。近年のLinQの持ち味の可愛らしさ全開のナンバーで勢いはさらに加速した。

『LOVE BOMB』は長年髙木悠未さんがセンターを務めてきた楽曲。その弾けるポップナンバーを、新時代のエースの一人・有村南海さんがセンターを引き継ぎ、初々しい魅力も見せ披露した。

最初のMCでは今回のオープニングについて紹介。振付を担当した海月らなさんが「いかがでした?」と問いかけると場内からは大きな拍手が。メンバーたちは口々に「緊張した!」とこぼしていた。「LinQを初めて観る方にも刺さるように、これからもっとクオリティを一つ一つのステージで上げていきたいと思うので、ダンスナンバーも見どころの一つとして楽しみにしてほしい」と海月さん。また新生LinQでステージ演出を担う有村南海さんは、「東京でのワンマンライブは久しぶり。ワンマンでしか観れない曲だったり、曲のつなぎ方だったり、ワンマンならではのこだわりをみなさんに感じてもらいながら、最後まで楽しんでいただけたらなと思います」と語り、メンバーそれぞれおなじみ個性豊かな自己紹介を行った。

続いて、今の季節にぴったりの、可愛いラブソング『White Drops』、そして『絶対Alrighr!』を軽快なステップで披露したあと、ステージが暗転。海月らなさんからの「みなさんには大切な人はいますか? 家族や友達、同僚や仲間……あなたが思い浮かぶ大切な人、その顔を感じながら聴いてください」というメッセージに続いて、海月さんが振付を担当した新曲『ならね』を披露。「さよなら」を題材にしつつも、前に進みたい願いを詰め込んだポジティブな楽曲。振付はサビのジャンプのそろった美しさが印象的で、その一方で、より自由な動きも取り入れられ、表情豊かな表現を見せる。特にダンスツートップの海月さん、橘杏來さんのソロパートは見どころだ。

そして有村さんからの「これからも一緒に最高の景色を見に行こうね!」の可愛い呼びかけから『HANABI』へ、ここからライブはクライマックスへ突入。

『毎日どこかでFESTIVAL』では海月さんの掛け声で明るく盛り上げ、場内はヒートアップ。本編ラストの『Shining Star』では、タオルを回して一体感のある盛り上がりとなった。橘杏來さんが、声を精いっぱい張り上げて盛り上げる姿も印象的だった。

最後に海月さんから「こうやって新年、関東のみなさんにお会いすることができて、今年は新曲のリリースからスタートすることができて、本当に嬉しく、ありがたく思います」と喜びと感謝を伝える。「来てくださるみなさんがいるからこその関東遠征ですし、多くのグループの中で、これからもLinQを選んでもらえるようなグループでありたいなと思っています。15周年の節目、私たちがこうやってリリースできたり、素敵な衣装を作ってもらえたり、曲をたくさん作ってもらえることは、これまで培ってきた先輩方の力のおかげでもあります。そんな卒業生のみなさんの思いも込めて15周年ライブに向けて、15周年イヤーを突っ走っていきたい。『さよならね』の続きをみんなで見にいく、探しに行く、そんな1年にしたいと思っています」というメッセージを残して、メンバーたちはステージを後にした。

そして、LinQライブではおなじみの“替え玉”コール(アンコール)が場内に巻き起こる中、再びメンバーたちが登場。LinQの可愛さと勢いがつまった、近年の代表曲の一つ『お知らせします、君を好きになりました』を跳ねるように披露。今年初の東京ライブは幕をおろした。

昨年、その大きな存在感でグループを引っ張ってきた髙木悠未さんが卒業。以降、“みんなが主役”を掲げ、それぞれの役割を担いステージを作り上げてきた。今年初の東京ワンマンでも、オープニングのダンスパフォーマンスを皮切りに、構成、演出、振付など、新しいLinQを感じさせるステージが繰り広げられた。今後のLinQがさらに楽しみになった一夜となった。

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