AKB48“リクアワ”、チーム8『47の素敵な街へ』が3位で湧く「多くの方に愛されているんだなと感じてすごく嬉しい」5日公演にはチーム8出身者大集合

『47の素敵な街へ』

AKB48の20周年コンサート『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館』が4日、「リクエストアワーセットリストベスト20」で開幕した。ファンの投票により決定した上位20曲をカウントダウン形式で披露するお馴染みの“リクアワ”。1位には福岡聖菜のセンター曲『抑えきれない衝動』が輝いた。そして場内がひときわ湧いたのが3位に入ったチーム8の代表曲『47の素敵な街へ』だ。

チーム8は2014年にスタート。オーディションにより全国各都道府県の代表メンバーが選ばれ、現・AKB48総監督の倉野尾成美やエースの小栗有以を輩出していることで知られる。『47の素敵な街へ』はチーム8としての初の楽曲となる。チーム8は2023年に惜しまれつつ活動を休止している。

この日の3位のステージでは、⼩栗(東京)、倉野尾(熊本)、坂川陽香(福井)、下尾みう(山口)、髙橋彩音(長野)、徳永羚海(鳥取)、永野芹佳(大阪)、橋本陽菜(富山)のチーム8出身メンバーたちが、出身都道府県名のカチューシャを頭につけた当時の衣装で同曲を披露した。

2019年にはこの“リクアワ”で1位を獲得したこともある同曲。倉野尾さんは「私たちにとって思い出深い曲。チーム8としての活動が休止になってから披露する場は減ってはいるけど、こうやってたくさんの方に愛されているんだなと感じてすごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と感謝を表した。

なお5日開催のAKB48の「20周年コンサー Part1」にはチーム8出身メンバーが大集合。この日の8人は「この喜びを全員に伝えたい」と喜び合っていた。

この日の「リクエストアワーセットリストベスト20」は、20位にランクインした『根も葉もRumor』で幕開け。冒頭のMCでは、総監督・倉野尾さんから「本⽇から4⽇間で6公演︕ AKB48の20年分の⻘春が詰まったコンサートになってます︕ 初⽇のリクアワで最⾼のスタートを切りたいと思います︕」と意気込みを語った。18位には今年6⽉に卒業した村⼭彩希の卒業曲『ゆいりー』がランクイン︕サプライズで本⼈が登場し、⼼のこもった歌声で会場を深く包み込んだ。15位には、昨年4⽉に卒業した柏⽊由紀の卒業シングル『カラコンウインク』。センターを務めた柏⽊さんもサプライズで登場し、村⼭さんも含めたオリジナルメンバー16名のパフォーマンスが実現した。

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