“推し武道”舞台版、主演 えりぴよ役に小林愛香 “ChamJam”メンバーは全員SKE48メンバーに決定

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舞台『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の全キャストと公演詳細が、12日に開催された「SKE48 17th Anniversary Festival 2025」にて発表され、主演を小林愛香が務め、大村杏をはじめSKE48メンバー14名が出演することが明らかになった。

平尾アウリ氏の人気コミックを原作とし、アニメ化、実写化もされた『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の舞台化。演劇とライブが融合したステージで、総勢19名のキャストが作品の世界を彩る。

主演の伝説のオタク・えりぴよ役は、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の津島善子役などで知られる声優の小林愛香が務める。

えりぴよがすべてを捧げる推しであるアイドル・市井舞菜役は、SKE48チームEのメンバーで、今年3月発売のシングル『Tick tack zack』のカップリング曲『心よ 声を上げろ!』で初のセンターを務めた大村杏が演じる。

舞菜が所属するアイドルグループ「ChamJam」のメンバーは、全員をSKE48メンバーが務める。リーダーでセンターの五十嵐れお役は佐藤佳穂、松山空音役は青木莉樺、伯方眞妃役は野村実代、水守ゆめ莉役は中坂美祐、寺本優佳役は原優寧、横田 文役は倉島杏実が決定した。

さらに、劇中に登場するその他のアイドルグループのキャストも発表された。「めいぷる♡どーる」からは、メイ役を小山百代、瑠璃役を伊藤虹々美(SKE48)、ひなか役を杉本りいな(SKE48)が演じる。

「ステライツ」のキャストには、岩岡はるみ役の西井美桜(SKE48)、井上華見役の篠原京香(SKE48)、野田涼菓役の井田玲音名(SKE48)、村井夏未役の河内美里、山崎佳那役の北川愛乃(SKE48)、まりあ役の赤堀君江(SKE48)が名を連ねる。

えりぴよのオタク仲間役には、くまさ役の小島ことり、基役の瓦谷龍之が決定した。

本編終了後にはライブパートを実施し、楽曲制作は『Elements Garden』が担当する。ChamJam、めいぷる♡どーる、ステライツの3組が、本舞台のために書き下ろされたオリジナル楽曲を披露する予定だ。一部公演では、ご自身の携帯電話・スマートフォンでの動画撮影が可能なスペシャルカーテンコールや、キャストによるアフタートークも実施される。

原作の平尾アウリ氏は「舞台化にあたり原作にない部分を表現していただけることは私も楽しみですし、読者のみなさまにも新たな発見があるかと思いますので、舞台の世界の推し武道をお楽しみいただけると幸いです」とコメントを寄せた。

脚本・演出を担当する松多壱岱氏は「最高に面白く、大好きな原作を舞台化できることに感謝です。『推し』がいることの喜びと切なさ、『アイドル』の夢と挫折、そして希望を描きたく思っています。舞台推し武道、よろしくお願いします!」と意気込みを表した。

舞台『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、愛知公演が2026年2月20日から23日まで東海市芸術劇場大ホールで、東京公演が2月27日から3月1日まで飛行船シアターで行われる。チケットの最速先行が現在実施中。

公式サイト:https://hikosen.co.jp/oshibudo-stage/
公式X:https://x.com/butai_oshibudo

©平尾アウリ/徳間書店 ©舞台『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

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