立花ちっぱる ＆ 七瀬いづみ、秋の「ディズニー・ハロウィーン」を満喫　 イベントの魅力語る

アイドルグループ「マリーメトロノーム*」の立花ちっぱるさんと七瀬いづみさんが、9月16日に開催された東京ディズニーリゾートのプレスプレビューに参加。秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」の魅力を一足早く体験した。

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは、9月17日から10月31日までスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催。今年はディズニーホテル、ディズニーリゾートライン、イクスピアリなど各施設でもハロウィーンならではのプログラムを展開する。

特に東京ディズニーシーでは、9月17日から11月2日まで、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』をテーマとした初のスペシャルイベント「ラソス・デ・ラ・ファミリア」が開催される。このイベントでは、陽気なアトモスフィア・エンターテイメントや映画の世界観を再現したデコレーション、スペシャルメニューなどが楽しめ、まるで映画の世界に入り込んだような体験ができる。

ハロウィーン限定フードに大興奮！

パークが開園すると、二人はまず東京ディズニーランドのワールドバザールを抜け、オープンカフェスタイルのお店「リフレッシュメントコーナー」へ。映画『101匹わんちゃん』のクルエラをイメージしたスペシャルメニューを前に、早くも大興奮。

立花さんは、赤いパンに黒いミートソースと白いチーズソースをトッピングしたホットドッグを頬張ると、「食べ応えがあり、濃厚な味わいで満腹感があります」と語る。パンプキンミルクに紫イモのソースを掛けたドリンクを手に「見た目が可愛らしくてハロウィーンらしい。優しいパンプキン味で美味しい！」と満足げに語った。

七瀬さんは、ホットドッグについて「チーズがトロトロで、口の中でとろける感じがたまらなく超美味しい。ミートソースも甘みがあって、私の好みにぴったりです！」と絶賛。ドリンクも「見た目は激甘そうでしたが、実際は飲みやすい甘さで、下に入っているコーヒーゼリーが味の変化や食感も楽しめて、本当に美味しいドリンクでした！」と笑顔を見せた。

続いてお隣の「アイスクリームコーン」のカウンターで「ハロウィーンサンデー（パンプキンソフトクリーム&チュロス）」を注文した七瀬さんは、一口食べると「初めて食べたけど、めちゃくちゃ美味しい。勝手に激甘を想像していたら、そこまで甘すぎなくて食べやすい。ハロウィーンカラーの黄色い見た目も最高！」と喜びを伝えた。

立花さんは「レギュラーメニューにもサンデーがあるのですが、これはアイスとチュロスがパンプキン味のハロウィーン限定のサンデー。私は元々パンプキンアイスが大好きなので、とても好みですね」と語る。さらに「キャラメルポップコーンが入っているのが新鮮で、アイスと一緒に食べてもめちゃくちゃ美味しいんです。甘いものが好きな方には特におすすめですね」と、その魅力をアピールした。

パレード中止にもめげず、トリック・オア・トリート！

10時から予定されていたパレード「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」の時間が近づき、意気揚々とシンデレラ城前に移動した二人だが、高温のためにパレードが中止と聞いてがっくりと肩を落とした。本来なら、『プリンセスと魔法のキス』に登場するドクター・ファシリエら悪役（ヴィラン）が、妖しくも最高に盛り上がるパーティーを届けてくれたはず。立花さんはパレードやダンサーの演目を特に楽しみにしていたため、「正直、パレードの観賞ができなかったのは残念ですが、リベンジして絶対また見に来ます」と語り、イベントへの再訪を誓った。

気を取り直して向かったトゥモローランドのカウンターサービス「ソフトランディング」では、キャストに『トリック・オア・トリート』と声をかけると「アボカド&チーズ味のコーンチップス」がゲストに提供される。一緒に「ギャラクティック・ブリーズ(レモンティ&ブルーゼリー)」を注文した七瀬さんは、この日一番の暑さを感じた中で、爽やかなレモンティとコーンチップスの組み合わせを「最高にピッタリでした！」と楽しげに話した。

ディズニー愛溢れる二人のレポーター

小休止を兼ねて、七瀬さんに自身のディズニーエピソードを話してもらった。幼少期からディズニーに親しんできた七瀬さんは、その深い愛情を隠さない。「気づいた時にはもうディズニーが好きになっていました。もはや『きっかけ』というよりも、当たり前の存在です」と語り、「私の血はディズニーでできているんじゃないかな。ディズニーがないと生きていけません！」と、その深いディズニー愛を表現した。七瀬さんは一番好きなキャラクターはミッキーマウスで、プリンセスではオーロラ姫を挙げる。特にキャラクターとの交流を重視する楽しみ方で、パークを訪れているようだ。

また、これまでで印象的だったエピソードを尋ねると、小学生の頃にディズニーランドで急に盲腸となり、救急車で運ばれたことがあったと明かした。ディズニーでの出来事だったからか、本人にとってはむしろ珍しい体験として記憶に残っているようで「人生初の救急車でしたが、むしろレア体験として自慢したいくらいです」と笑い飛ばした。

理想のディズニーデートについて聞くと、「私はディズニーオタクなので、どれだけ連れ回しても『いいよ、行きたいところ行こうね』と快く言ってくれる人がいいですね。大丈夫、きっと楽しいルートを案内してあげます」と語った。

立花さんは、七瀬さんの印象について「お目目がくりくりでとっても可愛らしい。一瞬ハーフかと思うほどなのですが、純日本人だそうです。性格は明るいのですが、めちゃくちゃ人見知りするタイプ。最初は距離がありましたが、今はすっかり仲良くなりました」と語った。

秋の味覚を堪能！フローズンセレクション試食会

午後を周り、フローズンセレクション試食会へ。こちらの商品はダッフィー＆フレンズ20周年をイメージした「アソーデッド・ミニケーキ」と、解凍するだけのひんやりスイーツ「リトルゴーストまん」。パーク入園後にアプリで購入ができる。

七瀬さんは、オレンジホイップクリームを添えたタルトを一口食べると、「本当にめっちゃ美味しい！ディズニーで数々のスイーツを食べてきましたが、これは格別ですね。すっきり軽くてしっとりとしたクリームとの組み合わせは、タルトが苦手な方でもきっと食べられると思います」と絶賛した。リトルゴーストまんのキャラメル味は「しっとりしているのに濃すぎない、大人っぽいキャラメル」と表現。

立花さんも「ヨーグルトホイップクリームのブルーベリー風味ロールケーキ」を一口食べ、「まるでブルーベリー畑にいるかのような風味がふわーっと広がり、ヨーグルトホイップのおかげでさっぱりと食べられます。ロールケーキのスポンジ部分もしっとりしていて、とても美味しい。自分でピックを刺して完成させるのも楽しいので、お子さんや友達と一緒に、パーティー感覚で楽しんでほしいですね」と評価した。リトルゴーストまんのミルク味は「白あんのようでもありつつミルキーで、モチモチとした生地がたまらない」と、食感を楽しんだ様子だった。

ディズニー・ハロウィーン・グリーティングでゲストと一体感！

ようやく陽が傾き始めた頃、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーでは、エンターテイメントプログラム「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」が開催された。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックらディズニーの仲間たちが、たくさんのお菓子と大きなパンプキンを乗せた船に乗って登場。ちょっと怖い「トリックダンス」と、愉快な「トリートダンス」がそれぞれ披露された。七瀬さんは特にキャラクターたちに興味津々で、一つ一つの演出に目を輝かせていた。

『リメンバー・ミー』の世界観に酔いしれる

ようやく陽光が差し込む頃、東京ディズニーシーの「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」で提供される、『リメンバー・ミー』テーマの「スペシャルセット」を試食した二人は、その世界観の再現度に感動した様子。

立花さんは、シーフードサルサソースのライスボール、パン・デ・ムエルト、ドリンクが含まれるスペシャルセットを前に、「ソーセージがかなりのボリュームで、鮭チーズや野菜も食べやすいんです。特にドクロの形をしたトルティーヤがサクサクして、一番美味しかったです。パンはオレンジピールがマイルドに香って、温かいうちに食べてもらいたい一品です」と詳細に語った。ドリンクは、「マリーゴールドの花をイメージした微炭酸のフルーティーな一杯」と紹介し、映画の世界に浸れるメニューに大満足だった。

『リメンバー・ミー』アトモスフィア・エンターテイメントに七瀬さん感動！

夕闇が迫る頃、ロストリバーデルタに架かる橋“プエンテ・ブエナ・ヴィスタ”周辺では、『リメンバー・ミー』の世界観を再現したアトモスフィア・エンターテイメントが繰り広げられた。陽気なマリアッチや華やかなダンスが披露され、カラフルなガイコツやマリーゴールドの花々が飾られた橋は、まるで映画のシーンの中にいるかのようだったという。

七瀬さんは「『リメンバー・ミー』の楽曲が、日本語ではなく現地の言葉で聞けて、すごく素敵でした。衣装もフリフリで可愛らしく、フェイスペイントも施されていて、まるで本当に『リメンバー・ミー』の世界に入り込んだようでした。とても素敵な体験で、楽しかったです！」と熱弁。

さらに、「一番聞きたかった、死者に送る歌の『リメンバー・ミー』を生で聞くことができて、さらにスペシャルゲストのミゲルも登場して、本当に嬉しかったです！ちびっこミゲルが踊っているところが、めちゃくちゃ可愛かったです！最高のショーで、楽しい歌も聞けました」と、興奮冷めやらぬ様子で語った。

 一日を終えて「ディズニー愛」再確認！

この日、プレスプレビューを終えた二人は、イベント全体を振り返り、改めてディズニーへの熱い思いを語った。

立花さんは「ディズニー・ハロウィーンは、怖いものと可愛いものがバランス良く楽しめるのが魅力だと思います。ヴィランズは怖いけれど、カボチャやおばけは可愛らしく、両方の良いとこ取りをしているのが素晴らしいです。また、テーマパークごとに怖いものに特化したものや、可愛いものに特化したものがある中で、ディズニーリゾートは一つの場所で両方楽しめるので、一日を通して満喫できるのが良いですね」と、イベント全体の魅力を分析した。

七瀬さんは「今回は『リメンバー・ミー』のイベントが加わり、より一層世界観が広がったと感じます。特に装飾が隅々まで凝っていて、どのエリアも写真映えしますし、カボチャを見ると本当にハロウィーンだと実感します。以前から大好きだった『ホーンテッドマンション』が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』バージョンになっていたので、次に来た時にはぜひ乗りたいです」と、イベントへの深い満足感と次回の来園への期待を語った。

なお、立花さんと七瀬さんが所属するアイドルグループ「マリーメトロノーム＊」は、10月1日に東京・初台DOORSで開催されるワンマンライブをもって現体制を終了するという。二人はファンに向けて最後のライブへの来場を呼びかけた。それぞれの今後は、七瀬さんは渋谷のアイドルカフェ「Luna Rire」でお給仕やライブを行い、立花さんはグラビア活動が中心となるそうだ。

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立花ちっぱる X　@chipparu_chan
七瀬いづみ X　@icchan_nns