【TIF2025】香港のLolly Talk、初の日本ライブでファン熱狂 デビュー曲『三分甜』や初の日本語曲も披露

アイドルユニット/グループ ニュース
Lolly Talk
Lolly Talk

香港の8人組ガールズグループ・Lolly Talkが3日、お台場・青海周辺エリアで開催されている世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025 supported by にしたんクリニック」のHEAT GAREGEに登場した。

2022年にデビューし、香港の主要音楽賞で数々の受賞歴を誇る彼女たちにとって、このステージが記念すべき日本初ライブ。内外からお台場に集まった多くのファンが、期待に胸を膨らませて開演を待っていた。

ステージはエネルギッシュな広東語の楽曲で幕を開け、会場の熱気は一気に最高潮に。立て続けに披露されたデビュー曲『三分甜』では、弾けるような笑顔とパワフルなパフォーマンスで観客を魅了。ファンも息の合ったコールで応え、会場は大きな一体感に包まれた。

数曲を披露した後、初めてのMCへ。「東京の皆、元気?」と流暢な日本語で呼びかけると、割れんばかりの歓声が沸き起こった。「はじめまして、私たちは香港のLolly Talkです!」とグループで声を揃え、深々とお辞儀。英語での挨拶も交えながら、国際色豊かなステージを展開した。

メンバーは「TIFに呼んでいただき、本当にありがとうございます」「今回のライブは私たちにとってとても新鮮で、かけがえのない経験です」と感謝を述べ、「今日は私たちにとって初めての日本でのライブ!」と喜んだ。

さらに、「さっき歌わせていただいた『三分甜』(サンフンティン)は、私たちのデビューシングルです。この曲を日本に連れてくることができて本当に嬉しいです」と、デビュー曲を日本のファンに届けられた喜びを語った。

続いて、「次の曲は私たちの初の日本語の曲です」と紹介されたのは『ふたりのストーリー』。Toya氏が歌詞を手掛けたというこの楽曲は、これまでのアップテンポな雰囲気とは一転、メンバーの優しい歌声が響くバラードで、ファンは彼女たちの新たな一面に静かに聴き入っていた。

ライブ中盤のMCでは、「楽しんでますか?」と何度も呼びかけ、会場のボルテージをさらに引き上げる。「では最後に2曲続けて歌わせていただきたいと思います。皆さん、大声で応援よろしくお願いします!」という煽りから、ライブはクライマックスへ。

後半は再び広東語のアップテンポなナンバーで構成され、激しいダンスと力強い歌声で会場を圧倒。ラストの楽曲まで一気に駆け抜け、熱狂のステージを締めくくった。

パフォーマンス終了後、メンバーは「ありがとうございました!」と満面の笑みで挨拶。ファンとの記念撮影では「3、2、1、チーズ!」と声を合わせ、和やかな雰囲気に包まれつつ、名残惜しそうにステージを後にした。

    Comments are closed.