AKB48 小栗有以、ひろゆきから痛烈論破「知能の問題になってきますね」

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AKB48の12名が30日、都内で開催された「UP-T新CM発表会見」に登場した。登壇したメンバーは大盛真歩、小栗有以、佐藤綺星、下尾みう、千葉恵里、平田侑希、徳永羚海、正鋳真優、山内瑞葵、山﨑空、八木愛月、伊藤百花。同じく新CMに出演するSKE48、NMB48、ラフ✕ラフを合わせ、総勢45名のアイドルと共に、西村博之(ひろゆき)やSNSで人気のすもっぴと共演し、会場を沸かせた。

新CMは、『世界中をプリント』篇と『AKB48 UP-Tダンス』篇を含む6本で構成され、5月1日から全国放映される。AKB48のダンスは、振付師・槙田紗子氏による「ライブっぽい振り付け」が特徴で、グループの王道アイドルらしいエネルギッシュなパフォーマンスが存分に発揮されている。

発表会では、AKB48メンバーの個性が際立つ場面も多かった。千葉恵里は、初めてのUP-T CM出演に際し「前回のCMを見て予習し、妹と一緒に練習しました」と明かし、努力の裏側を垣間見せた。一方、小栗有以はフリップトークコーナーで「世界中を〇〇で埋め尽くしたい」というお題に対し「落とし物センサー」と回答。AirPodsを3つ紛失したエピソードを披露し、ひろゆきから「知能の問題」と軽妙に論破される一幕も。こうしたユーモラスなやり取りは、AKB48の親しみやすさを改めて印象づけた。

イベントのハイライトは、7年ぶりに復活した「AKB48グループじゃんけん大会」だ。街頭大型ビジョンCM放映権を懸けたグループ対抗戦で、AKB48代表の千葉恵里が奮闘。NMB48との対戦を制し決勝に進出したが、ラフ×ラフの日比野芽奈に惜敗。千葉は「自分を信じて頑張りました」と振り返りつつ、「AKB48もメンバーそれぞれが違う個性を持っている。自分たちらしさを出して、UP-Tの魅力も伝えたい」と前向きなコメントを残した。この姿勢は、グループが多様な個性を尊重しつつ一丸となって挑戦を続ける姿を象徴している。

AKB48は、長年にわたり「会いに行けるアイドル」としてファンとの距離感を大切にしてきた。今回のCMでは、そのコンセプトが「誰もがデザインできる」UP-Tのサービスと共鳴。囲み取材では、メンバーが「ファンが自分たちのデザインしたTシャツを握手会で着てくれるのが嬉しい」と語り、ファンとの絆を強調した。

CM本編(『AKB48 UP-Tダンス』篇)

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