アップアップガールズ(2)が新年初ワンマン 新曲初披露、熱く、さらなる飛躍を誓う公演に
アイドルグループ・アップアップガールズ(2)(以下、にきちゃん)が4日、神奈川・クラブチッタ川崎でワンマンライブ『アップアップガールズ(2)あつまれ!にきちゃんの2025☆♡』を開催した。高萩千夏、鍛治島彩、佐々木ほのか、島崎友莉亜、新倉愛海の5人からなる同グループ。新衣装で挑む新年初ワンマンは、センターステージの使用や客席降臨、新曲の『ギリギリバーニング!』を初披露するなど、2025年のさらなる飛躍を誓う公演となった。
ライブの始まりを告げる「OVERTURE」が鳴り響き、動物モチーフの新衣装のメンバーがステージに登場すると、彼女たちは、2024年11月にCDリリースされた『l♡co day! l♡ve day!』で熱いパフォーマンスを展開し、会場を一気に盛り上げた。続けて“正解”を連呼する爆アゲナンバー『正解ですっ!』へ。
新年のご挨拶と自己紹介を終えると、花道を使いファッションショーのランウェイ式で新衣装を観客に見せる。ライブに戻るとラブリーな冬のポップチューン『フユトテトテ』を歌唱。和やかなムードから一転し、ディスコナンバー『ぱーれぇ〜』、和なメロディと爆発力たっぷりの『Dong-Dong-Dong!!!!!!!!』と多彩な楽曲を披露していく。さらに、つんく♂氏作のダイナミックなナンバー『Be lonely togetehr』を披露し、振り幅の広いサウンドとパフォーマンスでわかせた。
お正月ということで2025年の抱負を記した書き初めを発表。鍛治島さんは“鍛治島拡散”、佐々木さんは“暴”とやる気満々な心意気。新倉さんは“電光石火”と書くつもりがうっかりの書き間違いで“雷光石火”(らいこうせっか)という新ワードを生み出した。高萩さんは“プリティーウーマん”、島崎さんは“ころころぷりぷり feat.愛”と独特なワードセンスで会場をわかせた。
ライブはここからダンスをフィーチャーしたゾーンに突入。メンバー5人はサクライケンタ氏作の妖艶さ溢れるナンバー『強がりライライライ』を披露する。代表曲『二の足Dancing』は、ダンスビートの効いたリミックスバージョンで届けられる。valknee氏が手がけたトラップチューン『カスタムにきちゃん』も、アグレッシブにリアレンジされたバージョンで披露された。そして、ももすももす氏作の『セメテセメテ』、ナツノコエ氏作の『シーユーだけ。』とエモーショナルなサウンドが会場に響き、『OVER DRIVE』でメンバーと観客が一体となってタオル回しを繰り広げる。ライブ巧者のにきちゃんのパフォーマンスと対応力抜群のにきふぁみ(ファン)のコンビネーションで、会場は熱い空間となった。
ここで、メンバーからファンへのお年玉と言わんばかりに新曲『ギリギリバーニング!』が初披露。『ギリギリバーニング!』は、ギリギリの状態でも命を燃やして攻め続けるアイドルとしての姿勢を歌う勢いたっぷりの疾走チューン。曲中に“にきちゃん”のコールアンドレスポンスを繰り広げるなど、初披露にも関わらず会場は大きな盛り上がりとなった。新曲で口火を切ったライブ後半は、ここからさらに勢いを上げていく。『ワッチャウッ!!』でメンバーと観客がシャウトとヘドバンを繰り広げ、『ナツメグ』では突き抜けるようなメロディが会場に轟く。生きる素晴らしさを歌う『Life Is Beautiful』では、メンバーとファンが拳を突き上げ一体感を作り、『Dear your heart』では大きな“ラララ”のコーラスが川崎に響いた。そして、ライブ本編のラストナンバーは『君と僕の軌跡』。出会いの奇跡と心の絆の大切さを力いっぱいの歌とダンスで観客に届け、ステージを締め括った。
しかし、まだまだ熱いテンションのにきふぁみは強烈な“にきちゃん”コールを繰り返す。アンコールのステージに戻った5人は、宇宙を舞台にしたMVでインパクトを与えた『EVER REMEMBER』を歌唱。メンバー5人は、別れの寂しさと前向きな思いをダイナミックにパフォーマンスし、会場をさらにヒートアップさせた。
MCタイムで、にきちゃんはライブの感想を語っていく。佐々木さんは「今日は、センターステージや花道で、今まで以上にお客さんのそばまで行けたんですけど、『この人、ここで出会ったな』とか『この人、あのとき会いに来てくれた人だ』とか『この人、初めて見る顔だな』とかいろんなことを思いました。こんなにたくさんの人が集まってくれて、それこそ赤いペンライト(佐々木のメンバーカラー)を振ってくれてる人がいて、ほのってこんな人気者なんだって思ったんです(笑)。そうやってみんなが、ほののことを『かわいい』とか『大好き』って言ってくれるから、ほのも自分のことを大好きって思ったり、自分に自信が持てるんだって改めて実感しました。みなさんいつもありがとうございます。これからもほののことを大好きでいてください!」と、応援してくれる人たちへの感謝を口にした。
鍛治島さんは「私たちがデビューしたのが2017年なので、2025年の年を聞くと、すごい歴史をみんなと刻めてるなって思います。バーっと過ぎてった年月だったけど、新年を迎えるとみんなと出会うために続けてこれてよかったなって思うし、グループをずっとやれてるのはみんなのおかげだなって改めて思います。特に去年はみんなにたくさん助けてもらったから、今年はめっちゃ感謝を返していきたいんですよ。みんなが『うわー、にきちゃんから感謝もらい過ぎた』って思ってもらえるぐらいの1年にしたいなって思ってます。今日はもりもりなライブだったし、1月4日ってどのアイドルさんよりも早くワンマンライブをやらせてもらえてるなって思うんですよ。そうやって、にきちゃんは先手先手で攻めていけるグループでありたいなと思います。私の今年の目標は、どの単独ライブもソールドアウトを目指したいです! 赤い文字で書かれた“SOLD OUT”を見たいし、『今、にきちゃん勢いあるんだよ』っていうのをたくさんの人に知ってもらいたいんですよ。にきふぁみの輪も、にきちゃんの活躍するフィールドもどんどん広げて戦っていきたいなと思います。鍛治島、今年もギリギリで頑張っていきます。ギリギリまで全力を出していきたいと思いますので、2025年のにきちゃん期待しててください!」と、初披露した新曲『ギリギリバーニング!』の歌詞に絡めた限界突破な誓いを語った。
ライブも残りわずかとなったタイミングで披露されたのは『パジャマ DE タンテボー』。メンバーはステージから客席フロアに降臨し、サインボール投げを行いながら観客の目の前で歌っていく。そして心地いいサウンドの夏曲『恋はアップ(2)Summer』を届ける。季節感前倒しで会場を温かいムードに包み、ピールフルな空気でフィニッシュ。
最後の挨拶で、リーダーの高萩さんから「みなさんにうれしいお知らせ」として春ツアーの開催が告げられた。高萩さんは「ツアーは、メンバーの地元、東京、プラス北海道にもライブしに行きます! ツアーを通してまたさらに、にきふぁみを大きくしていけたらなと思います。にきちゃんは、2月で8周年を迎えて、今年はなんと9年目に入ります。さらにその先の10年目に向けてまだまだ頑張っていきます! 今、アップアップガールズはオーディションもやってますし、どんどんにきちゃんがアプガを盛り上げて、そしてアイドル界を盛り上げていきたいと思いますので、みんなで盛り上がっていこうねー!」と声を上げ、新年1発目のワンマンライブを締め括った。
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