@ onefive、劇場版“推し武道”初日舞台挨拶に登場　KANO「SOYOとは本気でラブラブできてよかった」

アイドルユニット/グループニュース映画・ドラマ＠onefive 05月12日20時35分

@onefive

4人組ガールズグループ・@onefiveのメンバー、MOMO、KANO、SOYO、GUMIが、12日、出演した映画『劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ』の公開記念舞台挨拶に主演・松村沙友理さんをはじめとするキャスト陣、大谷健太郎監督とともに登壇した。

岡山で活動するアイドルグループ「ChamJam（チャムジャム）」と、彼女たちを熱狂的に応援するオタクたちの姿を熱く“ドルオタ青春コメディ”。原作は、平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。2015年8月より「月刊COMICリュウ」（徳間書店）にて連載され、2020年1月にはアニメ化、同10月からはABCテレビで実写連続ドラマとして放送された。本作は、その連続ドラマの続編となり、キャストも引き続き出演している。

その劇中アイドル・ChamJamのメンバーを演じている@onefiveの4人。普段は4人でアーティスト活動をしているが、4人一緒に演技で共演するのは本作が初めてとなる。

この日は冒頭松村さんらが登壇したあと、キャストと観客によるコールで、ChamJamメンバー役7人が一人ずつ登場。声出し応援もOKで、場内はリアルなアイドルイベントのような空気につつまれた。

その後@onefiveの4人も撮影でのエピソードをたっぷり届けた。空音役のMOMOさんは「ChamJamはライブのほかにも握手会もやっていたんですけど、私たち@onefiveはまだ握手会や特典会イベントはやったことがなくって、ファンの方と一対一で直接自分の思いを伝え合うというのが本当に大変なんだなということを実感して、本当にアイドルのみなさん大尊敬だなと思って……。今度、この作品の主題歌『Chance × Change』のリリースイベントがありまして、そこではChamJamで学んだことを活かして、みんなに“ありがとう”という気持ちを伝えられるように頑張りたいなと思います」と語った。

「ゆめ莉役のSOYOと眞紀役の私が結構ラブラブなシーンが多かったんですけど……」というのはKANOさん。「私たちSOYOとKANOは、小学5年生の頃からずっと一緒にいるので、もう家族みたいな存在なんですよ。だから二人がイチャイチャするシーンが本当に気まずいというのがあって、でも最終的には本気でラブラブ、イチャイチャできたので、よかったなと思いました」と振り返った。一方、SOYOさんも「二人が握手して見つめ合うというシーンは、練習のときは笑いが止まらなくて、でも本番は目をキラキラ輝かせてラブラブしました」と、女子同士のラブラブシーンをそれぞれやり切れたようだ。

元気いっぱい、ハイテンションの優佳役のGUMIさんが「私は普段@onefiveで活動しているときは、脱力系のお姉さんという感じなんですけど……」と話し始めると、メンバーたちから「お姉さんではない」とツッコミが。改めて「“自称・お姉さん”でやってるので、優佳の役が普段のキャラクターと真逆で、普段のダンスにしても演技にしても、私の何倍もエネルギーを使うので大変だったんですけど、私の表現の引き出しが増えたのでよかったなと思います」と、自分のキャラと違う役柄を演じたことが成長になったようだ。

またChamJamメンバー役最年少・文役の和田美羽さんは、以前からダンス経験はあったものの「ChamJamのような可愛いフリを踊ったことはなかったので、初めは振りを入れるのに精一杯でしたが、でも@onefiveのみなさんがたくさん練習を一緒にしてくださったので、文らしく可愛く元気に踊ることが出来ました」と感謝の言葉を伝えた。

なお舞台挨拶には、同じくChamJamメンバー役の中村里帆さん、伊礼姫奈さん、そして豊田裕大さん、この日MCも務めたジャンボたかおさん（レインボー）も登壇した。

『劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ』は現在公開中。(c)平尾アウリ・徳間書店／「劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会　配給／ポニーキャニオン

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