九州女子翼が2022年最後の東京定期公演を実施
福岡を拠点に日本全国・アジアで活動を展開するアイドルグループ”九州女子翼”が2022年最後の東京定期公演を12月10日にAKIBAカルチャーズ劇場で開催した。
九州女子翼の東京定期公演は”企画・カバー・本編”の3幕構成で実施されており、公演時間120分のボリュームがある公演になっている。
1幕目の企画コーナーは、「クイズファンオネア 2022 final」。
ファンオネアとは当日来場したファンが回答者となり、勝ち残り戦の問題を乗り越えたファンには景品が送られる企画。さらに今回は「九州女子翼 VS ファン」として、九州女子翼の夕食をかけることになっており、メンバーもファンに正解させないように特に難しい問題を5問を用意していた。
最後の5問目にはまだSNSでも公開されていないメンバーの私物バッグが誰のものかを当てる無理難題が出題されたが、ショルダーストラップの長さで当てるというファンの名探偵ぶりが発揮され、見事1名が景品を手にした。
2幕目のカバーコーナーでは、黒の衣装でメンバー全員が登場し「夢幻クライマックス」
「知らんけど」を披露。続いて白衣装では「ゲレンデがとけるほど恋したい」「君はスパークル」「光るなら」のカバーを披露した。
オリジナル曲の「キミと描きたいShiny Days」「ギュッと手をつないで」で2幕目を締めた。
3幕目は力強いサウンドとともに赤い衣装に身を包んだメンバー4人が登場し、今年5月にリリースされた「キミは太陽」の前向きな歌詞と可愛くキャッチーな振り付けからスタート。
続く「Non Stop Kyushu」「fair wind」もキレのあるダンスと安定感のあるボーカルワークを見せた。
MCでは、鈴川瑠菜が「楽遊IDOL PASS」の人気投票で1位を獲得。次号の巻頭グラビアで登場することを発表し、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
公演後半戦ではMCの和やかな雰囲気から一転。激しいサウンドでダンスパフォーマンスで空気を変え、「LOCKON」「Welcome To The Music」「I Am Love」「空への咆哮」では九州女子翼の本気を存分に見せつけた。
詩絵里
「また来年の私たちの成長だったり、大きくなっていく過程で2022年というのが大変な時もあったけど、皆さんと一緒にこんなときもあったねと、言える姿を思い浮かべて2023年も定期公演に力を入れて行きたいと本当に思いました。
私たちが皆さんに投げたものが東京定期公演は返ってくるものがすごく大きくて、それがライブ中に皆さんと作れている定期公演だなって、すごくすごく実感しました。
この2022年の定期公演も全力でお届けしてきましたが、また2023年。成長した姿を見せれるようにもっともっと魅力ある定期公演を作れるように頑張っていきますので、これからの九州女子翼もよろしくお願いします!」
花音
「私は今年の2月に加入したんですけど、ほんっっっとうにこの1年がもうもうものすごくものすごく早くて、去年の年末に九州女子翼に加入することを決断して早1年ということで……。記憶はもちろんあるんですけど、その記憶がぎゅっと、こんなものしか記憶がないんですよ。怖いくらいこの1年が早かったんですけど、でもそれだけ濃い1年だったし、すごく充実していた1年だったなって感じていて。
それは初めて東京に来させて頂いた時から、ずっとずっと皆さんの暖かさとか、応援の熱量とか、それがすごく強かったからだからこそ、早い1年だったんですよ。
来年はもっともっと熱いライブと熱い応援が大噴火を起こして、今年よりもものすごく早い1年にしたいなと思います。
最近はすごく推しの力がものすごいなって感じることが多くて、それを皆さんも私たちに感じてくださっているのがすごく嬉しいです。」
鈴川瑠菜
「今回、本当は大きな挑戦を2つする予定だったんですよ。1個は、2幕目の無限クライマックス。……泣いちゃうからやっぱり言うのやめる!
2個挑戦するつもりだったんですよ。でも、2個目の挑戦ができなくて、リハーサルでできなくて急遽その2個目の挑戦を諦めることになりました。それが本当に本当に悔しくて。今回の定期公演で、瑠菜は本当にダメなんだな。やればやるほど出来ないところが見えてきて、瑠菜は女子翼のなかでも落ちこぼれの劣等生ですが一生懸命頑張ることしかできないので、これからも、来年も、今日挑戦できなかったことにリベンジするために、一生懸命これからもがむしゃらに頑張ります!」
実玖
「九州女子翼、今年の1年で73日間東京に滞在していたみたいです。365日の中で73日間も東京で活動できていたのは、本当に皆さんのおかげですし、今年は大きなフェスなどに早めの段階でお声をかけて頂く機会が増えました。それに合わせて長期遠征を組んだり、東京に来る機会が増えて73日間東京にいたみたいです。皆さんのおかげて、東京という都会で挑戦できていることが本当に本当に嬉しいです。そして毎月東京に来て、『待っていたよ』。その一言が本当に本当に嬉しいです。皆さんが月1、待っていてくれるから、SNSで『東京来たらまた会いに行くね』って言ってくれるその言葉が本当に嬉しいです。
今年は皆さんの愛をたくさん受けました。皆さんのおかげで今日ここに立つことができています。来年も球種女子翼、まだ見たことない景色を皆で見に行けたらなと思っております。
女子翼を見つけてくれて、この1年で出会ってくれて、そしてずっと女子翼を応援してくれていて本当にありがとう。
これからも皆さんのそばで、近くで活動していきますのでこれからも九州女子翼をよろしくお願いします!」
ラストMCで、本当にありがとうございました!とメンバー各々感謝の気持ちを伝えた。
本編が終わると客席からアンコールがかかり、再びステージにメンバーが姿を現し『この5年、色々なことがあったけどまだまだ右肩上がりでいこう』という気持ちを乗せた”TAKE WING”で2022年の東京定期公演を終えた。
九州女子翼の2023年東京定期公演は、1月5日にAKIBAカルチャーズ劇場で開催される。地元福岡での定期公演や遠征も行われているため、是非彼女たちのライブパフォーマンスを堪能してほしい。
【九州女子翼ライブ情報】
・1月5日 九州女子翼 定期公演第五十七片 in TOKYO
https://map.pigoo.jp/events/view/6540
【九州女子翼公式HP】
https://itr-kgw.com/
【九州女子翼公式Twitter】
Tweets by ITR_KGW
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