【Jams Collectionインタビュー】この夏を盛り上げる1stシングルをリリース「本気で“夏といえばジャムズ”という印象をつけたい!」
今年2月に1st ミニアルバム『JamMode』でメジャーデビューしたアイドルグループ・Jams Collectionが7月13日、満を持して1st シングル『キケンなサンサンSummer!/ノーヒットノーラブ』(両A面シングル)をリリース。今回メンバーの一宮彩夏さん、保科凜さん、小波ももさんがこの新曲について、またフェス出演が多数予定されているこの夏への意気込みを語ってくれた。
--初ライブから1年以上、そしてメジャーデビューから約半年、グループとして人気の広がりを実感できることはありますか?
一宮彩夏「ライブをたくさん続けてきたので、初期の頃と比べると“知ってる”とか“気になってる”と言ってくれる方が増えたなという印象です。東京だけでなく、地方でも知ってくれる方が増えてきたような気がします」
保科凜「メジャーで初めてCDを出して、その表題曲『疾走ドリーマー』のミュージックビデオを見て知ってくださった方が多いことがすごく嬉しくて、ジャムズを知ってもらえるきっかけになったんだと実感できました」
小波もも「2月にミニアルバムを出してたくさんの方に知ってもらうことができて、そのときには知らなかったという方にも、今回また新しい形で届けられて、すごく嬉しいです」
--以前にアイドル活動の経験があるメンバーが多い中で、保科さんは数少ない未経験者ですが、スキルの面でも成長を実感できていますか?
保科「デビューライブの頃は自分がステージで今何をしているのかわからない状態で、走り回ったりひたすら動いたりするだけだったんですけど、一年ちょっと経って自分で思うのは、“ステージでもっとこうしよう”とか、“お客さんにレスしたいな”とか“表情の見せ方をこうしよう”とか、そういうところにまで気が回るようになりました」
--二人もスキルの面で成長を感じたことは?
一宮「私はダンスがあまり得意じゃなく、新曲の振り入れのときにも覚えるのが遅いんですけど、最初の頃に比べて覚えるのが早くなったし、“もっと頑張ろう!”“もっとうまく見せられるように!”と意欲が高まってきました」
小波「今回のシングルには全3形態で4曲新しい曲が収録されていて、それを短い期間で披露したんですが、曲ごとに違った魅力を見せたいと思い、メンバーのパフォーマンスを見ながら“ここいいな”と気づいたところをまねしてみたり、吸収したものを自分なりに表現できたりするようにしています。以前に比べてほかのメンバーのパフォーマンスを見るようになって、勉強させてもらっています」
--さて今回発売されるニューシングル、まず表題曲の一つ『キケンなサンサンSummer!』はミュージックビデオも公開されました。
一宮「沖縄に行ってリゾート衣装や水着を着ていろんなスポットに行って撮影しました。なかにはヨガのポーズだったりとか、アイドルっぽくないおもしろい部分もあったりして、ユニークなMVに仕上がったなと思います」
保科「明るい曲調でポップな感じでの歌詞も印象的で、MVは歌詞の雰囲気にも合っていて、印象に残る映像になっていると思います」
--もう一方の表題曲『ノーヒットノーラブ』は、ライブではもう披露されているんですよね。
一宮「はい。野球をテーマにした曲で、ダンスも野球をテーマにしていて、踊っていて楽しいし、歌詞も楽しさいっぱいの曲です!」
小波「今一番テンションが上がる曲で、歌詞も可愛いところがたくさんあります」
保科「『ノーヒットノーラブ』は、青春感があるので夏っぽいイメージになっているんですけど、恋している女の子を野球にたとえているので、季節問わずに楽しんで歌っていける曲になるのかなと思いました」
--2曲とも、これから数多く出演する夏フェスの会場で歌うと盛り上がりそうですね。
一宮「はい! 7月がフェス出演続きになります」
--コロナ禍で、ライブが再開してもファンによる声を出しての応援が禁止されてきた中で、ここ最近野外でのライブを中心に声出しが解禁されるライブも出てきました。ジャムズも声出しOKのライブは?
一宮「一回だけ声出しOKのライブがありました」(取材時は6月下旬)
--コロナ禍に入ってから結成されたジャムズは、結成から一回も声出しライブがなかったわけですが、体験してみてどうでしたか?
一宮「ジャムズのコールって、まだ何もできてなかったから、誰が考えるんだろうと思っていたんですけど、ライブが始まったときに、ファンの方が打ち合わせしていたのかなと思えるくらい揃っていて、すごい!と思いました。それを聞けたことが嬉しかったし、自分の名前を叫んでもらえるのが嬉しいなと思いました」
--小波さんはアイドル活動の経験がありますが、当時と比べて……。
小波「昔は声出しが普通だったから、今思えば熱気がすごかったなと思って。だからジャムズでもいつか声出しが普通になったら私の知っている熱気を超えるような感じになるんだろうなと思っています。ジャムズのライブはコール&レスポンスのポイントもあるから、さらに楽しくなるんだろうなとワクワクしています」
--保科さんは初めて自分の名前がコールされてどうでしたか?
保科「……そのはずだったんですけど、私はその唯一の声出しライブの日がちょうど教育実習の日にあたって欠席したんです」
--じゃあ過去も含めて、唯一声出しライブを一度も経験してないメンバー?
保科「はい。みんなが楽しかったと言っているのを聞いて、私もいつか声出しライブに参加したいと思いました」
--ライブで一体感を感じることも増えてきましたか?
保科「ライブを重ねるごとに思うのが、ファンの方は振りコピが上手で、みんなで手を上げたり、サビでは9人が一体になって踊るのですが、それを真似してくださったりするファンの方もどんどん増えてきて、ファンもメンバーも同じ振りを一緒に踊っているときに感じる一体感は、ライブを重ねてきて、観に来てくださるファンの方が増えてくる中でどんどん熱くなってきています。ワンマンライブだとみんなジャムズのことが好きで来てくれている人ばかりなので、そのときの一体感はすごいし、ぐっとくるものがあります」
--これからの季節に多くなる対バンライブで、ワンマンにも来てくれるファンを増やす作戦はありますか?
一宮「まず、ちらし配りは、できる会場では積極的にやっていきたいと思います」
小波「次のワンマンライブまでにフェスにたくさん出られる機会があるので、一回一回多くの人に来てもらって、その中でも多くの人に気になってもらい、好きになってもらうということがすごく大切に思っています。ジャムズは夏曲も多いし、一度だけでも、少ない時間でもライブを見た人の心を動かせられるようになりたいなと思います」
保科「大きなフェスが東京以外でも開催されるので、そこでたくさん観てもらいたい! そしてグループとしてはもちろんのこと、個人としても興味を持ってもらうきっかけになれればと思います。入口は人それぞれだと思うので、ライブで興味を持ってもらうということはもちろんだし、個人でもSNSなどを頑張って一人でも多くの人にジャムズを知ってもらい、興味を持ってもらい、その人がライブに来たら“楽しかった!”……という流れをどんどん作っていけたらいいなと思います」
--フェスではほかのアイドルと一緒になることが増えますが、ステージを観てみたいとか、注目しているアイドルは?
一宮「イコラブ(=LOVE)さんとかノイミー(≠ME)さんとか」
小波「私も!」
一宮「ノイミーさんとは共演させていただくこともあったんですけど、ライブは必ず観たいと思っています」
--やっぱり可愛い?
一宮「可愛いのはもちろんですが、 」
小波「パフォーマンスが本当にすごくって、“あんなに踊ってこんなに歌えるんだ”と感心させられます」
保科「私が今パフォーマンスを観たいと思うのは、26時のマスカレイドさん。すごく好きで、もし対バンで一緒になったらステージは必ず観に行きたいです」
--今後ジャムズとしてやってみたいことは?
一宮「ジャムズとして冠バラエティ番組をできたらいいなと思います。ほかのグループの番組を観ていて、うらやましいなと思って。あと地上波の音楽番組に出てパフォーマンスを観てもらいたいです」
小波「フェスのトリを務めたいです。トリをやらせていただいたことはあるんですけど、一番その日に盛り上がったグループになりたい! みんなの記憶に残るようなライブをしたいです。今のジャムズのライブなら初めての人にもハマってもらえるんじゃないかなと、去年よりはそう思えるようになったので、やってみたいなと思います」
保科「アニメの主題歌をいつか担当できたらいいなと思います。私自身アニメが好きで、それがきっかけで主題歌を好きになって、曲を聴いたりカラオケで歌うようになったりすることもあるので、たくさんの人に曲を知ってもらいたいという思いがあります」
--若年層のファンを増やすいいきっかけになるのかも。
保科「はい。アイドルの曲を聴くというよりも、入口が身近で入りやすくて、これは私の個人的な見解なんですけど、曲を人からおススメされて改まって聴くというよりも、なんとなく聴いたことがあるなという曲を聴くほうが、いいなと思ってもらいやすいと思うので、いろんな人の耳に触れる機会が増えればいいなと思います」
--最後に改めてニューシングルについてメッセージを。
一宮「今回は夏曲の詰め合わせのようなシングルで、本当にこの夏にぴったりの曲たちになっていると思います。ジャムズの中でこの曲好きだなと思ってもらえたら嬉しいし、私たちはこの夏本気で、“夏といえばジャムズ”という印象をつけたいので、たくさんの方に聴いてもらえれば嬉しいです!」
小波「タイプの違う曲が収録されているので、どのTypeの盤も全部聴いてほしいなと思います。元気な感じが好きな人も、せつない夏曲が好きな人もいると思うんですけど、いろんな夏曲をこのシングルで味わえるのが強みだと思います。気分をアゲたいときも、ちょっとせつない気持ちで夏の夜を歩きたいときも(笑)、いろんなときに聴いてもらえると思います」
保科「今回はシングルということで、前回のミニアルバムのときよりも手に取りやすい価格ということで、よりたくさんの方に知ってもらえるきっかけになればと思っています。そこでジャムズのことを知ってもらって、もっと深く好きになってもらえればうれしいです!」
一宮彩夏(いちみや さやか)●1999年7月29日生まれ、山口県出身。特技=モノマネ、フライ返し 趣味=スポーツクライミング、カフェ巡り、アイドル鑑賞
保科凜(ほしな りん)●2001年3月9日生まれ、東京都出身。特技=書道、スキー、ガリガリくんの早食い 趣味=人間観察、電子機器を触ること、プリパラ
小波もも(こなみ もも)●2001年11月11日生まれ、東京都出身。特技=ドラム、趣味=ちょっと遠くから歩くこと
8月21日、4thワンマンLIVE『夏ジャ!!!!!!!!!〜大阪城の変〜』を大阪城野外音楽堂で開催。7月・8月には、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」など多数の夏フェス、対バンライブに出演。ニューシングルリリースイベントも開催中。出演スケジュールやグループプロフィールは下記公式HPへ。
http://jamscollection.updance-ent.com/
前の記事へ 次の記事へ【Jams Collectionインタビュー 2】この1年のさまざまな“感情”がつまったミニアルバム「グループが前に進む力...
2025年10月29日【Jams Collectionインタビュー 1】今夏7人体制で新スタート 未経験の新人加入で「みんなで支えよう」といい...
2025年10月27日
関連ニュース
STU48、13th シングルが2026 年3 月4 日発売決定 中村舞がシングル初の単独センターに
2025年12月21日本田紗来、「大人」への成長語る 来年は大学進学と演技への挑戦に意欲
2025年12月21日AKB48 小栗有以、紅白出演に期待「ミセスさんの歌声や、M!LKさんにお会いできるのも楽しみ」
2025年12月20日麻倉瑞季、 eスポーツ場を舞台に斬新なグラビアを披露 最新デジタル写真集
2025年12月20日若月佑美、地元・静岡で開催されたバイク・ミーティングに初参加
2025年12月19日小桃音まい、2025年を振り返る “道重さゆみ”引退に「さゆちゃんが人生最後の推し」
2025年12月19日新アイドルグループ「BLUE REGRET。」、12月20日にEbis303で本格デビュー
2025年12月19日デビアン 水野瞳「これまでの自分を振り返る」 台湾で撮影した2nd写真集を2月に発売
2025年12月19日FRUITS ZIPPER、受験生をWeb CMで全力応援 お守りから飛び出す仕掛けも
2025年12月19日えなこ、ピンクのリボン纏い冬のグラビア披露 「聖夜のプレゼント」贈る
2025年12月19日






















