【東京パフォーマンスドール インタビュー】キラキラ感満載の夏の新曲をリリース メンバーたちの夏は…

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東京パフォーマンスドール
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6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドールがニューシングル『SUPER DUPER』を6月12日に発売。今回メンバーの高嶋菜七さん、上西星来さん、浜崎香帆さん、脇あかりさんが、このニューシングルの楽曲の聴きどころ、見どころを紹介してくれた。

--新曲『SUPER DUPER』は最近のTPDの“ガールズ応援”路線の楽曲を極めたような、可愛くてポップな楽曲になっていますね。ジャケットなどもカラフルなイメージで。

高嶋菜七「この曲は西日本で展開するショッピングモール『ゆめタウン』さんの「ゆかた&水着キャンペーン2019」のCMソングになっていて、夏にぴったりな楽曲。仮歌を聴いたときからキラキラした印象で、ライブで歌うとこんな感じになるのかなと想像できて楽しみでした」

--今回の振付はメンバーの浜崎さんと脇さんで担当してるんですよね。

浜崎香帆「はい。TPDの振付ってライブで『みんなで一緒にやってください』と言ってても、実際にやってもらうとちょっと難しかったり、テンポが速かったりだとか、お客さんが大変だなと感じることが多いと思うのですが、今回は本当にわかりやすく、幼稚園の子でも踊れるような、大きな振りで単純で、でも可愛くというのをテーマにして考えました」

脇あかり「『真似できる振りってどういうのがあるんだろうね』と二人で話したときに、『多分手が上でないと』という話になって、首から上の動きだけで振付を考えました」

--リリースイベントではもう披露されているようですが、お客さんは一緒にやってくれていますか?

浜崎「はい。最初の披露のときからみなさんすぐ覚えてくださいました。飲み込みがはやい!」

--公開されたミュージックビデオもとてもカラフルですね。“CDデビュー5周年記念女子会旅行”がテーマということで、楽しそうにはしゃぐメンバーの素の魅力が映像からよく出ています。

上西星来「以前のTPDの楽曲は自分たちの憧れの理想形を描いている感じだったのが、最近は等身大の自分たちで、ありのままでいられるようなミュージックビデオが作られるので、撮影していても、背伸びしなくてもよくて楽しい気持ちで臨めています」

--撮影はどこで行われたんですか?

浜崎「沖縄です。4月の半ばくらいに撮影しました。初の遠くでの撮影です!」

--今までは近場の撮影が多かった?

浜崎「はい。一番遠くて福島ですね」

「『純愛カオス』だ!」

浜崎「初めて飛行機に乗って撮影に行くというのは嬉しかったです」

上西「監督さんから撮影する前に、『MV撮影と思わないで旅行を楽しむ感じで』と言われました。『楽しんでいる姿を撮りたい』とおっしゃってたので、撮影中はただただ楽しんでいる感じでした」

--シングルのカップリングには、上西さんと脇さんによる二人組ユニット「赤の流星」の楽曲『Into The Night ~夜に落ちて~』も収録されています。

上西「まだ歌詞ができていない段階で、どういうコンセプトにしようかとスタッフさんと話し合ってできたので、特に思い入れが強い楽曲です。あかりと星来が書いていただきたいというコンセプトをお伝えしたり、『ライブで盛り上がってほしいからこういう振付にしよう』とか話し合って作った曲なので、ぜひ聴いてもらいたいです」

「女の子が一人になったときの寂しさだったり、夜の孤独を表しているんですけど、でもダンスナンバーで、初めてコンテンポラリーダンスの振付に挑戦しているので、ライブではそこに注目してもらいたいです」

上西「『SUPER DUPER』と真逆の世界観の楽曲です。あ、でもお昼は『SUPER DUPER』みたいな女の子が、夜にはこの曲のような気持ちになるという、そう説明するとわかりやすいかもしれません(笑)」

--一人の女の子の中にも多面性はあるものですからね。そして、もう一曲のカップリング『Starship Flight』。

浜崎「この曲はアニバーサリーソング的な歌詞となっていまして、ポップでノリやすい曲になっています。振付が今までの中で一番難しいんじゃないかというくらい複雑で、でも観てくださる方は『なんだ、このダンスは?』と思えて釘付けになってもらえるんじゃないかと思います」

「もう歌えないくらい(笑)。細かくて。手さばき、脚さばきが大変です」

--ところで最近のTPDといえば、同時期に浜崎さんや櫻井紗季さん、橘二葉さんがそれぞれ舞台に出演したり、個人活動も活発になっています。

高嶋「昨年からも言ってたんですけど、個人個人のお仕事があって、でもライブという、帰ってくる場所があるという、そういう形が理想だなと思っています。それぞれの個人仕事でTPDの存在を知ってもらって、そこからグループに繋げていけたらいいなという思いがあるので、その理想に向けて今頑張っている途中で、徐々に近づけているのかと考えています」

--さて、もうすぐ夏。今年の夏にやってみたいことなどありますか? 仕事でもプライベートでも。

高嶋「しばらくは夏らしいことはしていないかもしれない。デビューしてからこれまで、夏といえばライブフェスという感じだったので。浴衣着たりとかしてないよね」

浜崎「イベントやライブでは着てるけど……」

高嶋「でも『SUPER DUPER』のMV撮影で夏らしいこといっぱいやってきたからな。花火とか」

浜崎「確かに」

高嶋「あ、一つ思い出した。サーフィンがしたいな! 以前メンバーの個別イベントで、それぞれスポーツをイメージした撮影会があって、なぜか私の担当がサーフィンだったんですよ。意外とそれが自分にマッチしてて。やったことがないので、サーフィン得意な方に連れていってもらいたいです」

浜崎「私はカブトムシ獲りに行きたい!」

高嶋「獲ってそうやもんな」

浜崎「上京してからカブトムシ獲りに行ってないので」

高嶋「上京する前も獲りません(笑)」

浜崎「夜中に木に蜜を塗って朝4時くらいに獲りに行くんですよ」

高嶋「絶対に大変やわ」

浜崎「それでおったときの感動ときたら!めっちゃ嬉しいから!」

高嶋「そういうの小学生以来やってない。クワガタとカブトムシ戦わせたり」

浜崎「あー、やったね」

高嶋「男兄弟がいるとそういうのするからね。ここ二人(高嶋、浜崎)はそうだから」

--上西さんと脇さんは苦手そう(笑)。

上西「もう、飛ぶのが無理!」

高嶋「香帆なんて虫見たら、わーって寄っていくもんな(笑)」

--話が尽きませんが(笑)、そんな夏を迎える前に大きなライブもあります。

高嶋「はい。6月16日に渋谷ストリームホールで6周年ライブがあります。詳しい内容はまだこれからですが(5月下旬時点)、今年はCDデビュー5周年のアニバーサリーイヤーということで節目となり、特に楽しんでもらえるライブになると思うので、期待していてください!」

東京パフォーマンスドール●1996年に活動を休止した東京パフォーマンスドールが17年の時を経て、2013年、全国8800人の中から選び抜かれた新メンバーで復活。2013年8月より、演劇と映像、歌とダンスが融合した新感覚エンターテイメント「PLAY×LIVE『1×0』」を約1年にわたり開催。2014年6月、シングル『BRAND NEW STORY』でCDデビュー。2017年3月に中野サンプラザ ワンマンライブを実現。2018年4月からは現在の6人体制となった。

ニューシングル『SUPER DUPER』が6月12日に発売。ゆめタウン「ゆかた&水着 2019キャンペーン」CMソング。アニバーサリーイヤーを記念して、各メンバー絵柄ジャケット写真の期間生産限定メンバー盤(6種・上写真参照)も初登場。
『The 6th Anniversary ダンスサミット』は6月16日(日)、渋谷ストリームホールで開催。

高嶋菜七(たかしま・なな)1996年12月31日生まれ、兵庫県出身。https://twitter.com/nana_t_tpd_

上西星来(じょうにし・せいら)1996年8月14日生まれ、愛知県出身。https://twitter.com/seira_j_tpd_

浜崎香帆(はまさき・かほ)1997年5月2日生まれ、福岡県出身。https://twitter.com/kaho_h_tpd_

脇あかり(わき・あかり)1998年1月24日生まれ、大分県出身。https://twitter.com/akari_w_tpd_

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