【詳細版】東京女子流、『光るよ』を17回連続でフルコーラス披露 世界記録達成で“普通じゃない”9周年に
4人組ダンス&ボーカルグループ・東京女子流が5日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて「東京女子流 SPECIAL FREE LIVE『16回光るよ』at ラクーア」を開催した。公演内では、新曲『光るよ』を、1回のライブで16回フルコーラスで披露することに挑戦、当初の予定より1回多い17回『光るよ』を見事に歌いきった。
2010年5月5日に『キラリ☆』でメジャーデビューを果たした東京女子流。9周年を記念したこの日のイベントでは「普通のフリーライブじゃつまらない、何かおもしろいことやりたいな」と、『光るよ』を16回連続でフルコーラス披露することに挑戦した。この催しは、25日に開催されるCONCERT*07『「10年目のはじまり」in 中野サンプラザ』を迎えるために新たな挑戦として行われたもの。世界記録を保有しているといわれている米国のアーティストTravis Scottの記録15回披露を、非公式ながらそれを上回ることを目標にした。
この日も新井ひとみさんが“KOO輩DJ ひっと”(師匠はDJ KOO)として、歌と場内を盛り上げるDJプレイに専念。3人のメンバーがフロントに立ちキレのいいダンスとボーカルで魅せた。リーダーの庄司芽生さんが「今日はみなさんとともに光り続けたいと思いますので、最後まで楽しんで行ってください!」と語りかけ、さっそくライブがスタート。1回目の『光るよ』を元気いっぱいにパフォーマンスした。
『光るよ』は2月に発売された東京女子流の最新曲。一番のサビ前で、紺のコート衣装を脱ぎ捨て、キラキラの衣装にステージ上で早着替えすることも話題の楽曲だ。この日のステージでは、コート衣装で登場し、やはり一番のサビ前で早着替えをし客席をわかせたのだが、1回のパフォーマンスが終わるたび、一度ステージからはけ、再度コート衣装で登場。毎回衣装を脱ぐパフォーマンスを見せた。
『光るよ』を何回も繰り返し歌い続けることで、ファン以外の遊園地の来場客でも「何だ⁉︎」と興味を示す人も徐々に出始めた様子で、開演時より会場の周囲には多くの人が集まってきた。
5回のパフォーマンスが終わったところでいったんMCへ。中江友梨さんが「私たち1曲だけしか曲がないわけじゃないんですよ」と話し笑いを誘い、「今日は『光るよ』がみなさんの耳から離れないくらいに歌っていきたい」と意気込んで再びパフォーマンスがスタートした。
序盤では、通常通りのパフォーマンスを見せていたが、回が進むにつれて、メンバーたちのアドリブの歌い方やパフォーマンスも入ってくる。
9回目では序盤の「宝物だよ」の歌詞の前に「みーんな」とつけたり、10回目では山邊未夢さんが「宝物だよ!」と大声で叫んだり、その箇所が“遊ぶ”ポイントに。またメンバーで肩を組んだり、庄司さんと山邊さんが抱き合ったり、フロントの3人がじゃれ合う場面も見せると、新井さんは「みんな手拍子いくよ!」と場内を盛り上げたり、場内の気温と熱気がどんどん上がってくる中、「みんな水分補給をしっかり」と語りかけるなど、会場全体を後方から元気と優しさでつつみこむような存在となっていた。
また着替えのためメンバーたちがバックステージにはけている時間、BGMが流れるのだが、エイベックスの先輩や同僚の楽曲だけでなく、おニャン子クラブ『セーラー服を脱がさないで』など「なぜ⁉︎」と思える選曲も(多分“脱ぐ”パフォーマンスに絡めて?)。そのブリッジのBGMに乗ってメンバーたちが登場、『ようかい体操第一!』に乗ってメンバーたちが踊ったり、『PPAP』の振り付けを見せたり、そういったところでも観客を楽しませた。
そんななか客席最前列にいる、おそらく遊園地客であろう幼い兄妹に目がとまったメンバーたち。庄司さんや山邊さんがその子たちだけに目線を送ったり、指を指したりしていじるも、あまり興味がないのか緊張しているのか無表情。だが終盤を迎えるころには、何度も聴いた『光るよ』の魅力に徐々にハマっていった様子(?)だった。
10回目が終わっても疲れを見せないメンバーたち。むしろその笑顔はますます弾け、輝きを増し、このチャレンジを楽しんでいるようだった。新井さんは観客に向け「みんなもいい感じで光ってますよ!」と笑顔で語りかけた。
そしてついに迎えた16回目の『光るよ』。ここに至っても疲れを見せず元気いっぱいだ。ラストの「宝物だよ」のアドリブは山邊さんからの投げキッスだった。
16回目のパフォーマンスを終え、庄司さんが「東京女子流、メジャーデビュー9周年を迎えることができました」と改めて挨拶。そのとき時間は15時55分、14時にスタートしたライブで約2時間歌い続けてきたが、会場が16時まで使えるということで、なんと17回目の『光るよ』を披露することに!
会場全体が一体感につつまれる中、今日のまとめとばかりに『光るよ』をパフォーマンス。最後に庄司さんが「東京女子流、今日5月5日、メジャーデビュー9周年ということで、本当にたくさんの方たちと過ごせて素敵な1日になりました!」と挨拶、4人とも満足感いっぱいの表情だった。
こうして幕を閉じた“普通じゃない”17回連続『光るよ』パフォーマンス。2時間同一曲を歌い続けたが、アドリブや観客とのやりとりなどでメンバーたちの素が垣間見られたり、表情や歌い方でも微妙な違いも見えたり、そこはライブならではの醍醐味で見せた。楽しさと充実感に満ちた東京女子流9周年ステージとなった。
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