たこやきレインボー、東阪Zepp4 DAYSツアーがファイナル「私たちの航海はまだまだ続きます」
関西発のアイドルグループ・たこやきレインボーが4日、東阪Zepp4 DAYSツアー『軟体的なボヤージュ ~あなたとの約束~』のファイナル公演を東京・Zepp DiverCityにて開催した。
本ツアーは今年2月にリリースされた3rdアルバムを引っさげたツアーで、大阪と東京でそれぞれ2日連続での公演となり、1日目を【BLACK】、2日目を【BLUE】と楽曲を2つのコンセプトに分けて構成。令和初のライブとなった東京の初日公演では、『ちちんぷいぷいぷい』や『尼崎テクノ』『どっとjp ジャパーン!』などのダンスミュージックをセットリストに加え、最新鋭のR&Bサウンドと激しいダンスに挑戦した『虹色進化論 (CLUB RAINBOW Remix)』で本編を締めくくった。
そして、アンコールではメンバーを代表して、彩木咲良が「たこやきレインボーの現場は家のように安心して来て欲しいんですよ。いろんなこともあるやろうし、道のりはほんまに長いと思うけど、私たちはたこ虹に人生をかけているし、これからもずっとこの5人でやっていきます」と宣言。続けて、虹家族(ファン)と「夢に向かって頑張って進んでいく私たちに安心して、信頼してついてきてほしいです」という約束を交わした。
最終日となった東京2日目の公演では、絵本のような世界観をミュージカル調に表現した『レインボーロード ~駆け出した靴~』や共同生活を送る“たこ虹ハウス”の日常風景を描いた『Rise and Shine!』などの明るく爽やかなポップナンバーを織り交ぜ、全21曲を披露した。
舞台はタイトルに合わせて航海に出た船の甲板をモチーフにしており、5人は航海士風のローブを羽織って登場。「さぁ、行こう! 私たちの航海へ!!」というメンバーの声を合図に、エイベックス・アーティストアカデミー東京校の生徒16人を引き連れ、荘厳なムードのハードなロックオペラ『Rainbow Plane』で勇ましくも華麗に出航。氣志團が楽曲提供した『ウエッサイ・ストーリー』では根岸可憐の煽りに観客が応えて大声を張り上げ、続く『なにわのはにわ (CLUB RAINBOW Remix)』では多彩なパフォーマンスで場内を盛り上げた。
最初のMCでは春名真依さんが「テーマは航海なので、皆さんは全員クルーです。虹家族のクルーなので、“ニジカゾクルー”です」と本ツアーのコンセプトを解説。さらに、堀くるみさんは「ツアーファイナルです。私たちと一緒に最高の航海をしましょう!」と呼びかけた後、MCなしで11曲をノンストップでパフォーマンス。2014年の「なにワンダーランド」で披露した知る人ぞ知るEDMの名曲『an umbrella』を情感たっぷりに歌い上げ、歌謡テクノポップ『ネンジルノ』ではシュールな世界観を表現。
二次元のキャラクターへのまっすぐな想いをぶつけたラブソング『私、ただ恋をしている』をエモーショナルに歌い上げ、全編ほぼフランス語のテクノポップ『Boules de poulpes S’il vous plait』やラップ調が印象的な『踊れ!命尽きるまで』、最新のブギーファンク『アゲたこノーティーFunk』に加え、ディスコやパンクロックと、彼女たちならではのカラフルで幅広い音楽性を展開し、観客を大いに楽しませた。
ニューアルバムに収録された新曲の初披露を数多く含むセットリストに「めっちゃ緊張した」と語った5人は、最後のブロックで、誰よりも輝きたいという願いを込めたギターロック『疾風』をパワフルに爽やかに歌い上げ、メンバーの彩木が作詞したEDMナンバー「SuperSpark」では、満天の星空をバックに一番星になると宣言。最後に再びダンサーを呼び込み、会場が一体となって大きな虹を描く『RAINBOW ~私は私やねんから~』で本編の幕は閉じた。
アンコールでは、結成時から人気の自己紹介ソングでCMJKがこのツアーのためにリミックスした『絶唱!なにわで生まれた少女たち』や彼女たちの原点の曲である『オーバー・ザ・たこやきレインボー』、堀さんが「私たちに会いに大阪に来てくださいという思いを込めました」と語った『たのしかしまし大阪 〜おいでやす〜』とインディーズ時代からの人気曲を笑顔と元気溢れるパフォーマンスで披露。ここで、無料ファンクラブ会員が参加できる定期イベント「たこ虹セブン放課後ナイト」が初めて東京で開催することをアナウンスすると、場内からは歓喜の声と大きな拍手が沸き起こった。
最後に清井咲希さんが「平成から令和に変わるという、人生に一度あるかないかの期間に私たちと一緒に過ごしてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「私たちのライブを見に来てくれる虹家族さんがいる限りは、私たちはずっとこのステージに立ち続けたいなと思います。ツアーは今日で終わりますが、私たちの航海はまだまだ続きます。最終目標である甲子園球場でのワンマンライブに行くには皆さんの力が必要です。これからも私たち、5人を信じて、一緒に進んでいってほしいなと思います」と新たな決意を表明。そしてラストに「私たちの気持ちを聞いてください」と語り、ドランクドラゴンの塚地武雅さんが初めて作詞を手がけたピアノバラード『あなたとの約束』を観客一人一人の心に届けるように丁寧に歌い、鳴り止まない大きな拍手の中で東阪Zepp4 DAYSツアーは幕を閉じた。
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