渡邉幸愛、『咲-Saki-阿知賀編』で初の舞台挨拶 スパガメンバーから“ネタ”にされたエピソードも

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渡邉幸愛
渡邉幸愛

SUPER☆GiRLSのメンバーで女優の渡邉幸愛さんが11日、東京・新宿バルト9にて行われた出演映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の完成披露試写会に、主演の桜田ひよりさん、阿知賀女子学院のキャスト・伊藤萌々香さん(フェアリーズ)、中山莉子さん(私立恵比寿中学)とともに登壇した。「人生で初めて」という舞台挨拶を体験した渡邉さんは「緊張してたんですが、集まっていただいた皆様の笑顔を観た瞬間に一気に安心しました。またこういう大きな舞台に立てるようこれからもがんばっていきます!」と感想を語った。

人気青春麻雀漫画『咲-Saki-』の“阿知賀編”を実写映画化した本作。初主演を果たした、高鴨穏乃役の桜田さんは「私たちの集大成の映画だと思うので、たくさんの人に見てもらえるとうれしいです」と、この映画に対する思いをコメント。松実宥(まつみゆう)役を演じた渡邉さんは、「実は撮影裏では(ライバルの)他校のキャストの皆様とも仲が良かったんですけど、白糸台高校は濃いーと思いました(笑)。年齢が近いのに、とにかく大人っぽいし、おもしろい。特に“夢みるアドレセンス”の志田友美さんとは昨年から他の仕事でも会うことが多くて、しかもお互い東北出身ということですごい縁を感じました」と裏話を披露した。

そんな白糸台高校の部長・弘世菫を演じた日比美思さんは「キャストの方と麻雀の練習していた時、同じ次鋒の松実宥役の渡邉幸愛ちゃんを一度ロン出来たので、(射抜いたので)びっくりしました!映画はどうなるのか、お楽しみに!」とアピール。また船久保浩子を演じたCheeky Parade・島﨑莉乃さんは、「最初はちょっと緊張しながら皆で麻雀していたんですけど、同じ高校で固まって麻雀していく度に仲が良くなっていって、いい夏でした」と笑顔で語った。

自分が演じた役どころについて渡邉さんは「『咲-Saki-』ファンの皆様をがっかりさせないようにとにかく原作に近づけるようにしました。特に私は声が低い方なので、松美宥に近づけるように、撮影前から少しでも高い声が出るようにになるように練習してたんです。でも、SUPER☆GiRLSのメンバーからは“何してんの?”ってけっこうネタにされた時期もありました」とエピソードを紹介した。

『咲-Saki-』は、女子高生らが麻雀の全国制覇を目指す姿を描いた人気青春麻雀漫画。その外伝である『阿知賀編』は、本編ヒロインの一人・原村和(はらむらのどか)の幼なじみである高鴨穏乃(たかかもしずの)や新子憧(あらたし・あこ)の視点で描かれ、映画は和との対局を望む穏乃らが、全国大会の準決勝で無敗を誇る絶対王者、宮永照(みやながてる)率いる優勝候補の白糸台高校と対戦する。

映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』は1月20日より全国ロードショー。

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