【TIF2017】青SHUN学園がSMILE GARDENで「オー!エー!オー!」盛り上がる観客で地球が揺れた!?

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お台場で開催中の「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」に福岡発ロック系アイドルユニット「青SHUN学園」が初出場を果たし、4日には野外会場・SMILE GARDENに登場した。

最初に開催されたTIFからわずかに遅れること2010年秋に結成された青SHUN学園は、福岡を拠点にしながら東京や名古屋でも積極的に活動を続け、2014年にはメジャーデビューも果たしている。しかし、TIFへの出場の夢は長いあいだ叶わず、8年目にしてようやくアイドルの檜舞台に立てることになった。

4日のSMILE GARDENに満を持して登場した青SHUN学園だが、当初はすんなりこのステージに立てるとは思ってなかったという。それでも、自分たちのパフォーマンスを最大限に発揮できる場所はSMILE GARDENしかないと、「RIZE CUP SMILE GARDENライブ出演権獲得コンテスト」に挑戦し、他のアイドルとしのぎを削った。結果は惜しくも優勝を逃してしまったが、その意気込みがTiFの運営にも届いたということだろうか。いざTIFのタイムテーブルが発表となると、名の知れたアイドルたちに混ざって青SHUN学園の名がそこに並んでいた。

念願のTIFでの初舞台をスマイルガーデンで迎えた青SHUN学園は、先のステージを努めた「Ange☆Reve」とのクロスコラボで『恋愛下克上!』のパフォーマンスに参加したあと、いよいよ自分たちのターンを迎えた。SHUNさんの「最高の現場にするぞー!」という掛け声と共に、ちょうど同時刻にフジテレビで放送されている『バイキング!』の旧主題歌『バイキング・フェリー』でスタートという心憎い演出で幕を開けると、気合に満ちたメンバーたちは、『手紙。』『君がくれた想い』『開放』の鉄壁のセットリストを、体中から吹き出す汗を気にも止めないほどの全力で披露した。メンバーたちの「オー!エー!オー!」の掛け声は、瞬く間に観客を巻き込んだ波となり、渦となり、一体感に包まれた空間が広がっていった。

GirlsNews では、出演を終えたばかりのメンバーたちにインタビューを行った。

原田 真帆(生徒会長/リーダー)
青SHUN学園が結成されて8年、私も7年目になるんですが、これまでずっと出演の話がなくて“もう私達にはTIFに出演のチャンスは巡ってこないのかな”と半分あきらめている私だったんですが、今年はTIFの出場が決まり、しかもSMILE GARDENというすごく大きなステージに立たせていただいて、ほんとうに夢のようでした。青SHUN学園のステージを楽しんでくれている人たちが、ステージの上からたくさん見えて幸せな気持ちでいっぱいになりました。

橘 優
メンバーのひとりひとりが夢見ていたTIFの出演でした。今年新しく加入してからまだ半年のメンバーも多いのですが、みんな、この夏から上へ前へと進んでいこうという気持ちが大きく膨らんでいて、これまでで一番いいチームだねって、周りの方に言ってもらえて、自分たちもすごくそう思います。このメンバーでこのステージに立てたことがすごく嬉しくて、こういう大きな場所からたくさんの人に見つかって、もっと大きい青SHUN学園になっていきたいなと思っていました。

桜木彩羽
私は青SHUN学園に入ってまだ半年なんですが、アイドルを始めたのがすごく遅かったので、周りでも最年長クラスだと思います。でも、青SHUN学園もずっと苦い思いをしながらやっとTIFに出場することができましたし、私も夢を諦めずにやってきてよかったと思います。“諦めずに言い続けて努力すれば夢は叶う”っていうことを、みんなにも実感して欲しいです。今日のスマイルガーデンは“最高の現場にするぞー!”って言い続けて目標にしてきた場所なのですが、日本一、世界一の最高の現場になりました。地球が揺れたのを感じました。震源地はココです!(笑)

青SHUN学園は、5日(土)もTIFのSKY STAGEに登場する。また、1日に発売した新曲『青春☆わっしょい!』のリリースイベントも6日まで都内各所で行われている。

青SHUN学園オフィシャルサイトhttp://seishun-gakuen.com/