小嶋陽菜、「全てAKB48が与えてくれました」 卒業公演をもってグループを卒業

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AKB48・小嶋陽菜さんの29歳の誕生日でもある19日、「小嶋陽菜卒業公演」がAKB48劇場にて開催。本公演をもって小嶋さんはAKB48を卒業した。

小嶋さんの最終シングル『シュートサイン』から卒業公演はスタート。冒頭 4曲目に高橋みなみさんが登場し、「ノースリーブス」で『純愛のクレッシェンド』を披
露。「今からはノースリーブスのトークということでよろしいでしょうか?」と煽る高橋さんと峯岸みなみさんを「着替えがあるから」とステージに置き去りにし、代わりに「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」における神 7 に選ばれていた大家志津香さん、宮崎美穂さん、島田晴香さん、中西智代梨さんが登場。「私たちが、今の AKB48の神7ですよ」とドヤ顔で登場。動揺する高橋さんに、「今のこのAKB48をちょっと違うなって思うなら、自分が辞めたことを悔やむべきだよ」という峯岸さんの突っ込みで会場は笑いにつつまれた。

ユニットコーナーでは、小嶋さんの思い入れのある楽曲を7曲連続で披露。『スカート、ひらり』では爆上げ神7ではなく「最後はやっぱりかわいい子たいがいいな~と思って」と向井地美音さん、小栗有以さんなどの若手メンバーと、『蜃気楼』では横山由依さんとしっとり歌いあげたと思えば、『ハート形ウイルス』は小嶋3姉妹(真子、菜月)でキュートに、そして『抱きしめられたら』では柏木由紀さん、入山杏奈さんとセクシーに。さまざまな顔を持つ小嶋陽菜を余すことなく披露し、ファンを魅了した。

アンコール明け軌跡映像のあと、小嶋さんが女神のような衣装で一人ステージに立ち、卒業ソング『気づかれないように』を歌唱。『桜の花びらたち』では16期研究生も集まり、現役 AKB48メンバー全員が小嶋さんの卒業を祝った。

最後の曲は、高橋みなみさんと峯岸さんが小嶋さんに寄り添い『夕陽を見ているか?』を歌唱。めったに感情をあらわにしない渡辺麻友さんや柏木さんも嗚咽してしまうほど。また、他メンバー達もあふれる涙を拭いながら小嶋さんに近寄り、小嶋さんがどれほどにメンバー達に慕われていたのかが窺い知れる場面ともなった。

最後の曲で「12年前、すごく軽い気持ちで入ったAKB48 に、本気になる瞬間が何度もありました。みんなに出会えたことも、今までの私も、これから先の私も、全てAKB48が与えてくれました。本当にありがとう AKB48」と感謝を表す小嶋さんだった。

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