SUPER☆GiRLS前島亜美、舞台で知的障がいを持つ少女役に挑戦 難役を演じ女優として成長

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舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』
舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』

SUPER☆GiRLSの前島亜美さんが、26日より上演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』に出演。当日には公開ゲネプロが行われ、舞台への意気込みを語った。

本作は、昭和34年、蒲田にあるチョーク工場が、初めて知的障がい者を雇用した時の実話をもとにした、「お仕事」にまつわる物語を描いた舞台。障がいを持った少女が人生で初めて「働く喜び」を知り、さまざまな事情を抱えた従業員たちに、仕事への向き合い方を考えるきっかけをもたらす、ありふれた職場に生まれた小さな「奇跡」を実力派俳優たちが好演する。2009年の初演以来、2010年、2013年、2016年と、劇団『東京フェスティバル』が過去に4度上演して来た、きたむらけんじさんの代表作だ。

本作で知的障がいを持つ少女・吉岡聡美役を好演している前島さんは、「私は今回、中度の知的障がいと自閉症を併せ持っている女の子を演じています。私にとっても初めての経験で、一人ずつの人生であることには何の変わりもないと思いました。聡美には夢もあるし、恋もするし、働く幸せを求めてこの職場で声をあげてメッセージを届けていきます。皆さんが慣れてしまっているかもしれないほんの小さな幸せの一つ一つを、この役を演じて、改めて考えていだけたらと思います」と語った。

舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』は29日まで世田谷パブリックシアターで上演。出演は安西慎太郎、松田凌、谷口賢志、馬渕英里何、中嶋しゅうほか。

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