アフィリア・サーガから8期生のラブとミュナがそろって卒業

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アフィリア・サーガの定期公演「MagicSong vs ライブ vol.3」が20日、ゲストにA応Pを招いてAKIBAカルチャーズ劇場で開催され、この公演を以って、8期生のラブ・ベリー・ジャンヌとミュナ・シュリータの2人がアフィリア・サーガを卒業した。

ライブで先攻となったA応Pは、アニメ『おそ松さん』のOPテーマ『全力バタンキュー』『はなまるぴっぴはよいこだけ』に続き、『あのね、キミだけに』など3曲をノンストップで歌いきって会場を熱くした。

ラブとミュナの2人の最後のステージとなるアフィリアのパートは、『マジカルエクスプレスジャーニー』『禁断無敵のだーりん』の2曲で軽快に幕を開けた。

自己紹介のMCを挟み、ラブとミュナがを除いたメンバーで1月25日に発売される新曲『魔法のチョコレート伝説』で再び会場を湧かせたかと思うと、衣装を早着替えした2人が入れ替わりでステージに登場してファンを驚かせた。2人は“未来に向かう前向きな歌詞が私たちにぴったり”と選曲した『ミライボタン』を、まるで以前からのアイドルデュオだったのようなコンビネーションで披露した。キラキラと輝く2人に観客の大きな声援がこだました。

続いて他のメンバーで、2017年のワンマンツアーテーマ曲『この歌に永遠の愛を捧ぐ』を初披露した。壮大でさわやかな曲に、振付はラッキー池田氏によるものだ。

そして再び全員で、『転校ガール』、そして『ジャポネスク×ロマネスク』で盛大な盛り上がりを見せて、アフィリアのパートをくくった。

再びA応Pのメンバーを招いてのコラボのコーナーでは、A応Pの『全力バタンキュー』とアフィリア・サーガの『Never Say Never』を賑やかに歌った。

ライブが一段落つき、ついに最後のMCとなって、二人と同じ8期生のナナは「ずっと我慢していたけど、さっき新曲を歌っていたら、もう10人になるんだと思って寂しくなっちゃって」と別れを惜しんで涙ぐんだ。

ラブは「卒業のライブにこんなにいっぱいの人が来てくれて、すごくすごく愛をもらいました。アフィリア・サーガになれてよかったなと思います」と気持ちを伝え、ミュナも「こうやって2年半もステージに立たせてもらったのは、他でもない先輩とメンバーのみんながいてくれたから。ほんとうに感謝しています」と涙を浮かべた。

アンコールでは『My White Ribbon』を歌い、他のメンバーから2人へ色紙が渡される感動的な場面もあった。

最後にラブは「アイドルになるのが夢で、アフィリア・サーガになれて、先輩とメンバーとたくさんの夢を一緒に叶えることができました。本当に幸せです」と笑顔を見せ、ミュナは「加入してからずっと先輩に愛されるようなメンバーになりたかった。こうしてたくさんの人が会いに来てくれて、今まで私を支えてくださり本当にありがとうございました」と挨拶を締めくくった。

【ラブ&ミュナ 開演直前インタビュー】

■卒業を発表されてから、あっという間で、まだ卒業が信じられませんが、お二人の心境は?

ラブ「私たちも不思議な気持ちだねって、朝から言い合っていました。実感がないような、これで終わりなんだというような、複雑な心境です。でも、2年半活動をしてきてラストのステージなので、全力を出し切って“これがアイドルだったんだ”と言い切れるステージにしたいです」

ミュナ「これまで卒業するメンバーを見送ってきましたが、どんな気持ちか想像ができなかった。こんな気持は初めてです」

■卒業を発表してから今日までの気持ちは?

ラブ「卒業を発表してからも次の新曲のキャンペーンに参加することができて、一つ一つを大切にしたかったです。先輩と会う機会をいただけたので、すごく楽しんでやることができました」

ミュナ「まさか新衣装が着られるとは思ってなかったので、最後まで一緒にライブができて良かった。いい思い出になりました」

ラブ「一緒の衣装を着られて本当に嬉しかったです。でも、新曲のPVを見たときに自分たちがいないのが不思議な気がしました。本当は私たちが居る別の世界線が存在しているんじゃないかと強く感じましたね」

■たくさん思い出があると思いますが、強く印象に残っていることは?

ラブ「委員長だったルイズさんが卒業して、副委員長を任されてからのこの一年は毎日がすごく濃かったです。自分にとって成長ができた一年だと思います」

ミュナ「今日は12月20日ですが、私たちの初めてのワンマンライブが舞浜のアンフィシアターで行われたのが、ちょうど2年前の今日なんです。今でも印象に残っていて、つい最近のことのようです」

■卒業するにあたって、残るメンバーに引き継いで欲しいバトンはありますか?

ラブ「アイドルとして見えるところだけじゃなくて、見えないところも自覚を持って行動していって欲しいですね。私もルイズさんを見習ってそうしてきたので、ラブの姿を見てそうしてくれるメンバーがいたら嬉しいです」

ミュナ「私は挨拶から何から全て先にいたメンバーから教わってきたので、そういう基本的な部分はずっと受け継いで欲しい。ライブでは歌の煽りだったり、セリフだったり、それぞれが役割を果たしてきたので、新しい子に引き継いでもらいたいです」

■最後に2人のこれからの抱負をひとことお願いします

ラブ「アフィリア・サーガで学んだことはたくさんあるので、それを何かしらの形で活かしていきたいです。どこかでまた先輩たちに会えたらと思っています」

ミュナ「私はまだ少しアフィリアの店舗に居るので、まだ先輩と会える機会があると思います。次の夢に向かって頑張っていきたいと思います」

ラブとミュナの2人は本日21日の18:00より05:00まで、アフィリア・スターズで卒業エンカウント(イベント)を行う。
また、A応Pは、12月24日に 「A応P+X’mas+LIVE=??? ~聖ナル夜ノA応P!」を 代々木 山野ホールで開催する。