川崎純情小町☆ 地元・川崎クラブチッタでワンマンライブ成功 来年3月ニューシングルリリース発表も

「川崎純情小町☆」ワンマンライブより

神奈川県川崎市のご当地アイドル「川崎純情小町☆」のワンマンライブが14日、クラブチッタで開催された。今年4月の開催発表から目標としていた500人動員を見事に達成、そして終盤には、2017年3月にニューシングルをリリースすることも発表された。

会場のエントランスでは、地元のサッカークラブ『川崎フロンターレ』マスコットの『ふろん太』や川崎市環境局のゆるキャラ『かわるん』がお出迎えをするなど、ご当地アイドルならではの地域色の強い演出も。野外テントでは「小町タコライス」「小町ねこドーナツ」などの市内人気店舗とのコラボ商品も販売され、フェスのような賑わいを見せていた。

そんな中、「小町いざ出陣!」の掛け声とともにライブはスタート。『夢色音色』ではこの日のために特別に練習を重ねたという「扇子」を使ったダンスでファンを魅了した。

中盤ではステージにふろん太、かわるん、そして一般公募で集められたキッズダンサーが登場し、川崎市民の歌『好きですかわさき愛の街』を披露。場内はアットホームで地元愛に満たされた雰囲気につつまれた。

そして、本編最後のMCで現時点での集客数が発表された。恐る恐る結果の書かれた紙を開くメンバー。その数は583人、当初から目標に掲げていた500人を超える数字にメンバーは歓喜の声をあげた。そして会場からも祝福の声が。サプライズでファンからメンバーに花束が手渡された。

アンコールのステージに登場したのはリーダー・前田薫里さん一人。結成後唯一残っている初期メンバーとして、今までの思いが語られた。感極まって涙ぐむ一面も。そしてそんな彼女の原点でもあるデビュー曲『一輪華』をソロで熱唱した。

その後は今までの歴史を振り返る映像が流れ、巨大スクリーンに重大発表の文字が。2017年3月ニューシングルリリース、そしてこのあと新曲を初披露することが発表された。

暗転の中、純白の新衣装に身をつつんだメンバーが登場し、新曲『キミと作る物語』を披露。この曲は周りの大切な人に捧げる曲で、「会場のみなさんのことを思って歌いました」とメンバーは思いを語った。

二度目のアンコールに応えたメンバーは代表曲である『川崎純情音頭』を熱唱。最後にメンバーはみんなで手を繋ぎ「今日は本当にありがとうございました」と来場したファンに対して深くお辞儀をし、拍手喝采の中イベントは幕を閉じた。

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