でんぱ組.inc、アースデーに向けてエコを呼びかける「地球にやさしい古川未鈴を目指します! 」
でんぱ組.incがメインアクトを務めた「TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART LIVE 2016」が20日、東京国際フォーラム(ホールA)で開催され、スチャダラパー、Little Glee Monster、スプツニ子!らと共演した。この模様はTOKYO FMをはじめJFN38局で、4月22日(金)19時からオンエアされる。
オープニングアクトの『Little Glee Monster』は、『好きだ。』、『Haooy Gate』、『My Best Friend』など全6曲を披露し、見事なハーモニーで観客を魅了した。このイベントが、4月22日の「アースデー」にちなんで毎年行われていることについて、「実は普段から何気なくエコなことをしていることにも気づいて、例えばスーパーとかで、エコバックを使っているメンバーも多くて、身近にエコについて考えることができることもたくさんあると思うので、こういう機会をいただけて良かったです!」と彼女たちは語った。
メインアクトのでんぱ組.incは、会場を盛り上げてくれた Little Glee Monster に負けじと、「私達は歌声のジャンルは違うんですけど、皆に盛り上がって欲しいです!」と意気込んだ。大きく描かれた地球のセットをバックに、『あした地球がこなごなになっても』や、『W.W.D』、『でんでんぱっしょん』など全8曲を熱演し、ファンもメンバーカラーに合わせた6色のサイリウムを振って大いに盛り上がった。
エコ活動が日本だけでなく、アメリカや中国などの大国にも協力の輪が広まっていることを受けて でんぱ組.incからは、「一人で環境のこと考えて、エアコンの温度を上げるとかやってみるけど、何か本当にあってるのかなって不安になっちゃったりもするけど、これだけ集まってやったら意味ある気がするから、何か心強いですよね」と、客席に呼びかけた。
また、最後の曲では、「いま世界や日本に色々なことが起きてますけども、私たちにできることはライブで思いを伝えることなので、そんな思いを持ちながら、これが最後の曲になります。」と紹介して『STAR☆ットしちゃうぜ春だしね』を披露し、会場を最高潮に盛り上げた。
イベントでは、ライブの他に「LOVEEARTH LAB」所長のスプツニ子!と研究員となったでんぱ組.incがエコアイディアを紹介するコーナーも設けられた。夢眠さんからは、「バクテリアを大きくして飼う」というエコアイデアが飛び出し、「人間って色々な生き物をペットにしてきたので、バクテリアを大きくして、家の生ごみとかを食べて貰えばいいかなと思って。」と披露された。MITメディアラボの助教でもあるスプツニ子!さんはこの奇想天外なアイデアには絶賛を送っていた。一方、ゲーム好きで知られる古川未鈴さんは周りから「イチバン電気を使っていそう」と指摘され、「これからは地球にやさしい古川未鈴を目指します!!」と反省していた。
さらに、TOKYO FMのレギュラー番組「でんぱch.♥~TOKYO DEMPA INTERNATIONAL~」からスペシャル企画としてミニ公開収録も実施された。リスナーから寄せられたエコアイディアを紹介するコーナーでは「リサイクル資源で衣装を製作しては?」という提案にコスプレ好きの藤咲彩音さんが「ペットボトルで衣装を作ったら素敵かも!」と大のり気だったが、夢眠ねむさんが「透けるよぉ?」と突っ込むと客席が大きくどよめいた。
企画の最後ではこの企画で学んだエコなことを、美鈴さんと藤咲さんが少したどたどしいラップにのせて披露した。急な無茶振りにも関わらず、お客さんからのフォローもあって「地球に優しいエコエコECO!」などをビートに乗せて披露し、大きく会場も盛り上がった。
“ラップといえば、このグループ!”というわけで、最後にはスペシャルゲストでスチャダラパーが登場した。Bose さんは、「会場が明るくなると、意外と年とってる人も居るんだね。」と話して笑いをとり、「でんぱ組.incより動きも少ないので、間に僕達が入るとちょうどいい感じですよね。」と和やかな雰囲気に包んだ。
そして、「あと今日一番ビックリしたのは、会場のお客さんが推しの人の色のサイリウムを振るんだね。」とでんぱ組.incのファンが照らすサイリウムについて触れ、「俺たちも推しの色を決めれば良いんじゃない?」と提案すると、次の曲の演奏中には会場のお客さんもスチャダラパーのメンバーに合わせた赤・青・黄のサイリウムを振りってさらに盛り上がった。
ライブの最後には出演者が全員でアンコールに応え、でんぱ組.inc×スチャダラパー×Little Glee Monsterで「今夜はブギー・バック」を披露した。会場中を巻き込んでのコールアンドレスポンスも起こり、盛り上がりも最高潮のまま、3時間に及んだイベントは幕を閉じた。
終演後は夜の遅い時間にもかかわらず、出演者が会場出口でお見送りをし、呼びかけに応えて熊本地震で被災された方々への募金協力をしてくれた観客に感謝を表した。
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