第二回アイドルソロクイーンコンテスト 栄えあるクイーンの座は…?

アーティスト アイドルユニット/グループ ニュース レポート
第二回アイドルソロクイーンコンテスト (C)アイドルソロクイーンコンテスト 
第二回アイドルソロクイーンコンテスト (C)アイドルソロクイーンコンテスト 

3月7日、アイドルのソロ実力ナンバー1を決める第二回アイドルソロクイーンコンテストが北沢タウンホールで開催された。

今回の大会には全国から99人のアイドルがエントリー。昨年の第一回大会より大幅に増えて大激戦となった。選手を8ブロックに分けて予選を行い各組上位2名が本戦に進む。メジャー、インディーズ、ソロ、ユニット問わず、アイドルがソロで真剣勝負する唯一の大会ということで注目度も高く、開演の午前11時には満員の観客が詰めかけた。それでも入りきれなかった観客はロビーでモニター観戦することになった。

審査は、歌唱審査、ダンス審査、アイドル性審査、観客投票によるパフォーマンス審査、そして、ビジュアル審査の5部門。予選は、歌をワンコーラス歌う短期決戦。今回から新設されたビジュアル審査の影響で、上位進出を予想された各ユニットのエースが次々と予選敗退していく波乱の展開。緊張のあまり実力を発揮できず、ステージ裏で泣き崩れるアイドルも続出した。予選の結果発表の際には、推しメンの本戦進出に歓声を上げるファン、予選落ちして落胆するファンのためいきで会場は異様な雰囲気に包まれた。

そして、予選を勝ち抜いた18名の精鋭アイドルによって、本戦が行われた。本戦は歌をフルコーラス歌って勝負する。本戦はアイドル戦国時代を象徴するようなハイレベルな戦いになった。素晴らしい歌唱力を持つ者、キレキレのダンスを踊る者、まばゆいばかりのビジュアルを持つ者、各自自分の武器を駆使して会場を魅了していく。

そして、いよいよ結果発表。誰が勝つか全くわからない激戦を制したのは、メグリアイの岡崎みさと(19)。歌唱、ダンス、アイドル性、パフォーマンス、ビジュアルすべてで上位に入り、2位に大差をつけて二代目アイドルソロクイーンの座を勝ち取った。岡崎は昨年8位で悔し涙を流したが、今回見事に雪辱を果たした。優勝賞品として、ソウル旅行、池袋サンシャイン噴水広場でのソロライブ権等豪華賞品が贈られた。

来年の第三回大会は、予選、準決勝、決勝と2日間で行われる予定。また、全国のアイドルが参加できるように地区予選も検討されている。アイドルソロクイーンコンテストは毎年恒例の人気イベントになりそうである。

●岡崎みさとコメント
「昨年は8位でとても悔しい思いをしました。今回は自信がなくて、出るかどうかぎりぎりまで迷ったんですが、メグリアイの他のメンバーが出るというので、私がこんなことではいけないと思って出ることにしました。今日は私のアイドル人生で忘れられない日になりました。」

●本戦結果
優勝  岡崎みさと (メグリアイ)
2位  成沢舞香 (ケミカルリアクション)
3位  姫里綾美 (FUNKASTIC☆JAM)
4位  勝村愛美 (百花繚蘭)
5位  星名はる  (RynRyn☆ミどろっぷ)
6位  椎名リホリン理穂 (Nゼロ)
7位  亜利美里
8位  森下華奈子
8位  田中リリー優衣 (Nゼロ)
10位 陽和 (ATHENA)
10位 一二三茜 (Loveme Kissme)
12位 桜月美羽 (ETY)
13位 香坂まや (危ない女の子シスターズ)
14位 魔法少女☆りりぽむ
15位 水月エナ
16位 渡辺菜友 (青SHUN学園)
16位 根本もね (COCORO♡ODORU)
18位 石川野乃花 (PIP)

情報提供:(C)アイドルソロクイーンコンテスト