アプガ流バレンタイン! さまざまな表情で魅せたバレンタイン定期公演で新曲初披露!

アップアップガールズ(仮) 定期公演 ブルーバレンタインより

2月15日、アップアップガールズ(仮)の定期公演がAKIBAカルチャーズ劇場にて行われたのだが、ラストの「アップアップガールズ(仮) 定期公演85回 ~ブルーバレンタイン~」の模様をレポートする。

会場は訪れた観客で満員。バレンタイン企画となるこの日の十分楽しんでいると言った様子である。

暗転するとOver tureから、登場したのは衣装ではなく私服姿の7人。大人っぽいエレガントなスタイルや大きなハートがついた可愛らしいトップスなど会場からはため息が漏れた。

1曲目『虹色モザイク』が終わると、さっそく自己紹介。「バレンタインに告白する時のコーディネイト」をテーマにした自分の装いに一言つけて紹介となり、関根梓はたくさんのハート、森咲樹はホテルの高級レストランでの食事デートをイメージとそれぞれの個性を見せる。

佐藤綾乃は白い大人っぽいコーディネイトだったのが飲み屋のママに見えるという話で会場からはひやかしの声。会場の反応に「こんなのでフーッっていってくれて。」と笑う。

続いて『Starry Night』から『銀河上々物語』などを宇宙、天体をイメージしたパートとして披露。ロマンチックな空間に観客も体を揺らして聴き入る。

バレンタイントークでは新井愛瞳の小学校卒業で別れ別れになる友達を集めてチョコレートフォンデュをした思い出や、森咲樹の本命チョコを渡せなかった甘酸っぱい思い出。オーブンをわざわざ母に買ってもらって作ったにも関わらず、彼の後を追うも渡せなかったことを話す。

オーブンつながりで佐藤綾乃の家のレンジから煙が出て危ないなど告白しつつ、続いては「空」をテーマに『Rainbow』など2曲。

再びバレンタイントークとなり、古川小夏が初恋のユウ君にしかチョコを渡さなかったのを拗ねた男の子がいたことを話し、その子の親からのお願いでバレンタインが過ぎた頃にもう一度クッキーを作ったと話すと会場から笑い。

佐保明梨はバレンタインに興味すらなく、最近スタッフさんや友チョコで作ることになり困っていることを「チョコとか…溶かしますジャン?」と奇妙な日本語で話してしまう。すると「慣れてない、やっぱ慣れてない。」とメンバーからつっこみ。しかし、手作りチョコパイをプレゼントした振付師の竹中夏海からは「人の家の味がする。」と好評だったとのこと。(竹中夏海ツイッターでは2001年頃のちゃおの付録の袋?に入れられたチョコパイを見ることができる。)

『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』『Beautiful Days!』をキュンキュンする2曲として続けて披露すると、最後は3rdアルバムからバレンタインスペシャルとして新曲『Runway』を初披露。今回は「大人っぽい」曲。緊張の面持ちの関根梓は十字を切りつつお腹をさする。

ミドルテンポの広がりのある都会的なテクノポップサウンドが気持ち良いダンスナンバー。また一つ新しい姿を見せたアップアップガールズ(仮)が見られた。

最後は3rdアルバム、ツアーなど告知をしつつ「感謝の気持ちをまっすぐに伝えられる日ってバレンタインくらいしかない。」と新井愛瞳や「お洒落な服着て可愛い曲歌って。」と仙石みなみは、またこのようなイベントを開催したいと語る。

普段とは違った落ち着いた女の子らしい姿のアップアップガールズ(仮) が見れた、ある意味貴重なバレンタインイベントはメンバーの優しい笑顔で幕を閉じた。

和やかな雰囲気のアプガの定期公演となったが、実はその前に行われたレッドバレンタインの公演で事件が起こっていた・・・。

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アップアップガールズ(仮)公式サイト