高知のアイドル・はちきんガールズ、リーダーの平田伊梨亜がオックスフォード大学へ留学

アイドルユニット/グループご当地アイドルニュースレポート音楽 10月06日07時48分

はちきんガールズ

高知発のアイドルグループ・はちきんガールズの単独公演『オックスフォード大学！伊梨亜いってらっしゃい会ライブ in東京』が9月27日にお台場のカルチャーカルチャーで行なわれた。

このライブは、はちきんガールズのリーダー平田伊梨亜さんがイギリスへの留学することになり、出発が間近に迫った彼女を送り出す趣旨で普段と違って食事をしながらゆっくり楽しむライブ＆トークのスタイルでの開催となった。

平田伊梨亜さんは半年間のしばしの別れとはいえ、はちきんガールズに加入して以来、ほぼ毎日を一緒に過ごしてきたメンバーたちと長い期間離れて暮らすのは初めてのこと。

ライブの前半は平田伊梨亜さんとメンバーが今回の留学の経緯や予定をフリップボードを使ってファンに説明したり、ライブでは鳴子が響く力強い曲「日本列島夢前線」などで盛り上がりつつ、いつものはちきんガールズらしい楽しい時間が流れた。

ライブの後半は衣装を最近のものに着替え、会場を暗くして夜のような少し落ち着いた雰囲気で進められた。

トークでは、メンバーらが「伊梨亜がイギリスに行っても空はひとつやき。寂しくなったら空見て！同じ時に見よったらええね？」と平田伊梨亜さんに呼びかけて、センチメンタルなムードになると思いきや、「時差がすごい。8時間もある。」と川村あやのさんが冷静に突っ込んだ。梶原妃菜子さんが「時差はない。だって地球は繋がっちゅう。」と反論するものの「いや、あるある。」と逆に周囲から総突っ込みを受けた。それでも「大丈夫、心の時差はないよ！」とドヤ顔で言い放つ梶原妃菜子さんに平田伊梨亜さんは「むしろ12時間ぐらいあって欲しい。」とあしらって笑いをとっていた。

ライブの終盤にかかり、平田伊梨亜さんは別れを歌った曲の“友達のままだよ”を会場のみんなと一緒に歌い上げると、「平田伊梨亜、行ってきます！」と凛々しく背筋を伸ばし、客席からは「いってらっしゃい！」の声が返った。

ファンからの花束とメンバーからの色紙が贈られると平田伊梨亜さんは、涙腺を緩ませ我慢していた涙が溢れた。梶原妃菜子さんもこらえきれず泣き顔に歪ませて、声をつまらせた。川村あやのさんは目をうるませながらも「3人で頑張るから安心して行ってきて。本当にいつもありがとう。」と色紙のメッセージを読み上げた。「今日は絶対に泣かんと思ったのに。」と平田伊梨亜さんはちょっぴり悔しそうな笑顔を見せた。そして、「みんなを残していくのは寂しいですが、留学は本当に行きたかったことなので、楽しみで仕方ない気持ちも正直あります。こんな私の気持ちを受け入れて“いってらっしゃいライブ”を開いて送り出してくれて、たくさんの人が集まってくれたことが本当に嬉しい。」と感謝した。

＜イベントスケジュール＞

■2014（第33回）みなと区民まつり

10月12日(日)
会場：港区・増上寺
はちきんガールズ出演：14：00～14：30
詳細は下記アドレスより！
http://www.kissport.or.jp/maturi/2014/index.html

■高知×鳥取まんが王国会議2014 in Akiba

10月13日(月祝)「高知×鳥取まんが王国会議2014 in Akiba」
会場:ベルサール秋葉原
11:00～11:30 ご当地アイドルライブステージ
12:00～13:30 まんが王国会議2014
※上記ステージイベントをニコニコ動画で完全生放送。
観覧無料
AKB Team8 廣瀬なつきさん（高知県出身）
AKB Team8 中野郁海さん（鳥取県出身）
AKB Team8 佐藤七海さん（岩手県出身）
ご当地アイドルはちきんガールズ
Chelip
特設ホームページ
http://manga-kingdom.com/

前の記事へ次の記事へ