アップアップガールズ(仮) 間近に迫った中野サンプラザへ向けて準備着々! 7月1日に新曲も発売決定!

AKIBAカルチャーズ劇場 アイドルユニット/グループ レポート 音楽
アップアップガールズ(仮)
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5月18日、7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)の定期公演「定期公演第65回 中野サンプラザ超決戦 ビフォア公演 vol.1」が秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場にて行われ、7月1日に両A面シングル「全力!Pump up!!/このメロディを君と」を発売することが発表された。

今回の定期公演は2週間を切った、中野サンプラザライブの前夜祭。会場には本番が待ちきれない多くのファンが詰めかけた。そして、いよいよ開演。佐藤綾乃さんの「ビフォア公演、楽しんでいくぞ!」の掛け声とともに「イチバンガールズ!」でライブがスタートした。「私たちが全力で行っている全国ツアーで学んできたことや培ってきたものを皆さんにお届けできるように頑張ります」(関根梓)という意気込み通り、序盤から持ち前の迫力あるパフォーマンスを見せ、詰めかけたファンも大きな歓声で応えた。

この日の目玉は、客席中央へのメンバーの登場。ライブ中盤、「夕立ち!スルー・ザ・レインボー」から始まった5曲連続のアッパーチューンメドレーでは、メンバーが次から次へとフロアに降りファンと同じ目線で歌い、踊る。中野サンプラザと比べればぐっと小さいAKIBAカルチャーズ劇場だが、逆に会場のスケールメリットを生かして大きな盛り上がりを産んだ形となった。

後15日まで迫った中野サンプラザ決戦。そのセットリストにも注目が集まるが、この日の公演では佐藤綾乃さんから「Going my↑」を当日歌わないという発表があった。同曲はアプガ初のオリジナル曲であり、厳しい下積み時代を歌った原点ともいえる大事な曲だけに、ファンからは驚きと戸惑いの声が上がる。ただ、「中野サンプラザの先、もっともっと大きなところに私たちは立っていなきゃいけないから。そして私たちはもっともっと笑顔が見たいから。なので、Going my↑は中野サンプラザでは歌いません」(佐藤綾乃)というように、第二ステージへ進むアプガにとってこれは必要なステップ。厳しい時代を経たからこそ生まれた曲への思いを抱いて、「ビフォア公演は前夜祭だから、中野に向けて気持ち作って頑張ってくぞって思いで歌いました」(森咲樹)というとっておきの「Going my↑」のパフォーマンスとなった。

この日はサンプラザ決戦以降のスケジュールについても発表された。まずは6月22日に、同じAKIBAカルチャーズ劇場で定期公演を開催する。こちらは毎年恒例となっている6月生まれメンバーの生誕祭であり、古川小夏さん・佐保明梨さん・関根梓さんがそれぞれ1公演ずつセルフプロデュースする予定になっている。そして、7月1日には両A面シングル「全力!Pump up!!/このメロディを君と」をリリースすることも発表。さっそく披露した「このメロディを君と」は、メッセージ性が伝わる歌詞をEDMに載せた、アプガの新たな定番になりそうな一曲だ。メンバーがペアになって踊る、キュートな振り付けも見逃せない。

残り15日に迫った夢の大舞台。しかし、勢いを持続させさらなる高みを目指すためには、目標達成の次も挑戦し続けることが大切だ。「アップアップガールズ(仮)という名前だからこそ、上を目指していかなければいけない」(佐藤綾乃)というように、アプガは前進・上昇を続けてこそその名前がある。地べたから這い上がった彼女たちが紡ぐ、アイドル界のサクセスロードはまだまだ続く。

●セットリスト
M1 イチバンガールズ!
M2 マーブルヒーロー
M3 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
M4 ENJOY!!ENJO(Y)!!
M5 チョッパー☆チョッパー
M6 アップアップタイフーン
M7 アッパーカット!
M8 Going my↑
M9 このメロディを君と
M10 Party!Party!

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アップアップガールズ(仮) オフィシャルサイト