アプガ・ぴかりん・ELISA・春奈るな・℃-ute出演!ニコニコ超会議3「超音楽祭2014」1日目レポート

アーティスト アイドルユニット/グループ ハロプロ レポート 音楽
アップアップガールズ(仮)
アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • アップアップガールズ(仮)
  • 椎名ぴかりん
  • 椎名ぴかりん
  • 椎名ぴかりん
  • 椎名ぴかりん
  • 椎名ぴかりん
  • 椎名ぴかりん
  • 春奈るな
  • 春奈るな
  • 春奈るな
  • ELISA
  • ELISA
  • ELISA
  • ELISA
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute
  • ℃-ute

4月26・27日、ニコニコ動画発のイベント「ニコニコ超会議3」が千葉・幕張メッセで開催された。2日に亘って行われたイベントの中から、今回は多数のアーティストが出演した「超音楽祭」1日目の模様をレポートする。

今年で3回目の開催となった「ニコニコ超会議」だが、その目玉企画の一つがライブコーナー「超音楽祭」だ。アイドル・声優・ゲームミュージックなどの分野から豪華な出演者を招き、サブカルチャーの象徴ともいえる同イベントらしいライブを開催している。そんなスーパーライブには、多くの女性アーティストが出演。彼女たちの活躍ぶりを今回はレポートしていく。

2日間にわたり多くのアーティストがステージを彩ったスーパーイベント。そのトップバッターを務めたのは、7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)(以下アプガ)だ。「アップアップガールズ(仮)、トップバッター行くぞ!」の掛け声とともに、最新曲「ジャンパー!」で会場のボルテージを一気に上げる。今回でニコニコ超会議への出演は3回目、関根梓さんなどニコニコファンがメンバーにいることもあり、MCでも「今年は相撲が注目されているようですが超音楽祭が一番暑かったといわれるように、そして先輩の℃-uteさんも出ますけど、アプガが一番熱かったって皆さんに思ってもらえるように、楽しんでいきましょう!」(佐藤綾乃さん)と意気込みを叫び、会場から大きな歓声が生まれた。続く4月9日発売の新曲「(仮)は返すぜ☆be your soul」や「リスペクトーキョー」でも興奮は途切れず、最後はアプガの代表曲「アッパーカット!」で熱いステージを締めくくったアプガ。悲願の中野サンプラザライブを1か月後に控える勢いそのままに、メガイベントの1番手という大役を見事に務め上げた。

2番手で登場したのは、モデル・歌手として活躍する椎名ぴかりんさん。「Popteen」などのギャル系ファッション誌にてカリスマ的人気を誇る彼女だが、サブカルへの造詣が深いことでも知られている。そんなニコニコの申し子ともいえる彼女のステージは「侵略ぴかりん伝説☆」からスタート。「魔界からやってきた」というインパクトのある世界観を守りつつ、中毒性の高い楽曲で詰めかけたファンを魅了した。「すごいアーティストさんの中、私のような魔界人が出ていいのかなと思いました」とMCでは胸中を吐露した彼女だが、他のグループとは違うインパクトのあるパフォーマンスでしっかりと存在感を示した。

ライブ中盤では、歌手のELISAさんが登場。圧倒的な声量と歌唱力で、アニメ関係の楽曲を多く歌う今注目の歌手のソロ・ディーヴァの一人だ。彼女の武器はその表現力。一曲目の「REALISM」では持ち味であるソウルフルな歌声で観客の心を揺さぶったかと思えば、最新曲「ミレナリオ」ではしっとりとしたメロディーでまた違った魅力をアピールした。ステージでの端正なたたずまいにも惹かれる彼女、「みなさんお元気ですか?後ろの方で見ていたんですが皆さんお元気そうで何よりです」と、上品さを漂わせる言い回しで会場の盛り上がりを喜んだのも印象的だった。

ELISAさんに続いて、ステージに現れたのは春奈るなさん。アニメ・マンガ好きを公言するトップシンガーの一人だけに、このイベントにはうってつけの出演といえよう。約30分間のステージ、歌声で会場の雰囲気をつかさどった彼女。緑のサイリウムに包まれた中「overfly」をやさしく歌い上げ、続く「狂想リフレイン」では会場をアダルトな雰囲気へ変えた。最後の曲となった「アイヲウタエ」は聞いてるだけで元気になれるアッパーチューン。マイク一本で爪跡をしっかりと残し、ステージを後にした。

女性陣の締めくくりを飾ったのは、5人組アイドルグループ・℃-ute。詰めかけたニコニコファンに、ハロプロ仕込みの高い歌唱力と無尽蔵のスタミナが繰り出すダンスを見せつける。まずはあいさつ代わりの「Love take it all」で、会場の空気を℃-ute色へと変える。続く「心の叫びを歌にしてみた」では文字通りキュートな女の子の気持ちを歌い、アイドルど真ん中の魅力をこれでもかと観客へアピール。「悲しきヘブン」での鈴木愛理さんと岡井千聖さんのツインボーカルは、彼女たちを「アイドル」という括りにすることすらためらってしまう輝きを見せていた。そして、ライブ終盤は℃-uteを代表する怒涛のアッパーチューンメドレー。ノンストップでダンス&ボーカルが続く「Danceでバコーン!」、タオル回しが印象的な「青春ソング」で興奮のセットリストを締めくくった。10年近いキャリアが紡いだ実力をいかんなく発揮した℃-ute。司会の吉田尚記さんに「今見ないともったいない」と言わしめる、圧倒的なライブだった。

6時間を超えるイベントで、多種多様なパフォーマンスを見せてくれた女性アーティストたち。2日目もその興奮は途切れることなく、続いていく。

関連動画を観る

関連リンク

ニコニコ超会議3 オフィシャルサイト