清原梨央(きみとバンド、元「ラストアイドル」) が短編動画作成「多くの方に女優としての顔を知ってもらいたい」

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清原梨央 。 短編動画『すぐ走馬灯』オフショット
清原梨央 。 短編動画『すぐ走馬灯』オフショット

清原梨央(きみとバンド、元ラストアイドル)が短編動画『すぐ走馬灯』を製作し、8日、YouTubeで公開。併せて下北沢ろくでもない夜でプレミアム上映会を行った。

この短編映画は、「もっと女優の仕事がしたい、そのために女優としての顔をもっと多くの方に知って欲しい」というぃ清原さんの願いにより制作されたもの。脚本は現在ラジオ番組で共演中のバイク川崎バイクさんが執筆した。清原さんがバイク川崎バイクさんの短編集(ショートショート)に感動したことから書き下ろしの台本を作成して欲しいと熱望。昨年の清原さんの誕生日の記念に短編小説を執筆したものを今回脚本化した。監督は藤本竜輔氏、共演はきみとバンドのゆきたんなど。

ストーリーは「清野梨香(清原梨央)はカフェでエスプレッソを飲みながら、転校を繰り返し楽しくなかった中学時代を思い返していた。そんな中、ある一通のメールが届く。 それは、唯一仲の良かった結城菜穂からだった。その文面を読んでから梨香は、すぐ走馬灯を見るようになる。」というもの。

清原さんはラストアイドル時代に映画『がっこうぐらし』の主演経験があるほか、ラストアイドル卒業後にも舞台の主演(『時空警察ヴェッカーЯ』『村上海賊記』)、ドラマの主役(愛媛県と愛媛県社会福祉協議会制作『きみとカイゴ』)も演じてきた。だが、ほとんどの作品がフリーで見られるものがなく、清原さんの「女優としての演技をたくさんの方に見ていただきたい。今後の女優の仕事に繋がる作品を作りたい」との思いから今回の短編動画製作を決意したという。

動画制作にあたり、昨年、11月14日に清原梨央生誕記念〜短編動画制作プロジェクト〜として、売上を生誕記念グッズとともに動画製作費に一部当てられており、清原さんの夢を叶えるために『りおぺん(清原のファンの名称)』の想いも込められたものである。

清原さんは「この作品をきっかけに多くの方に女優・清原梨央を知ってもらいたいです。バンドという音楽での表現活動と並行して演じる表現もしていきたいです。生誕企画として、自分の大好きなお芝居をこんな素敵な形でさせていただくことができてとても嬉しかったです。元アイドルである私自身と重なる部分があったり、自分の中にも実際にあるような寂しさ、悲しみなどを表現するシーンもあり、これからも大切にしたい思い入れのある作品になりました。物語の中で不思議な現象が起きたりするので、バイクさんならではの、その独特な世界観にも注目して観ていただきたいです!』と語った。併せて動画でもコメントを寄せてている。

なお、本作は清原梨央公式YouTube『りおのお部屋。(清原梨央)』で視聴可能となっている。また、本作の上映を希望する団体等あれば「きみとバンド」公式X(旧Twitter)にDMで受け付けている。

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