与田祐希、映画『OUT』のヒロインに、人生で一番髪色を明るく「乃木坂のメンバーにヤンキーだ!といじられつつも 新鮮でした」

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与田祐希
与田祐希

乃木坂46の与田祐希さんが、11月公開予定、品川ヒロシ監督映画『OUT』のヒロイン・皆川千紘(みながわちひろ)役に起用されることが発表された。与田さんは「強そうな男性キャストが多い中、ヒロインとしての役割を果たせるか不安はありましたが、とても有難い経験だなと思いました。全力で向き合って、ぶつかっていきたいなと思いました」と意気込みを表した。

累計発行部数 650 万部を突破した、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)連載中のヤンキー漫画「OUT」が原作。『ドロップ』で話題を呼んだ品川ヒロシ氏の監督・脚本により実写映画化される。原作は、品川氏の中学からの 友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。『ドロップ』で大活躍した“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超 不良・井口達也には封印されたその先の物語があった……。。新たな場所での新たな仲間たち・家族との出会いか ら、達也の壮絶な更生生活が始まってゆく。

主人公・伝説の超不良・井口達也役に倉 悠貴さん、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役に醍醐虎汰朗さん、副総長・安倍 要役・水上恒司さんを起用、そして今回キャスト第二弾発表としてヒロイン皆川千紘役に与田さんが起用されたことが発表された。与田さんはグループ活動のほか、女優としてもドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)、『量産型リコ』(テレビ東京)などに出演するなど活躍している。

千紘は暴走族「斬人」5 代目総長の妹で、ボウリング場“アイビーボウル”で働いている。兄である「斬人」5 代目総長・皆川状介が、 四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたという辛い過去をもちながら、もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝! 井口を平手打ちに、暴走族総長にも説教するほどの肝が座った女性という、かつてない役どころを堂々と見事に演じてみせた。

品川監督は、「千紘は、 存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか?と思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます」と語る。

与田さんは「暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクターたちがどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います! グッと来たり、 クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います! 仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました! 撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ!といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!」とコメントしている。

あらすじ(資料より)
暴走族「東京狛江愚連隊」特攻隊長として暴れまくり、かつては「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の 超不良・井口達也(倉 悠貴)が少年院から出所した。達也は、地元から遠く離れた西千葉の叔父叔母に引き取られ、更生を目標に焼肉店「三塁」で働きながらの生活を始める。もちろん、次喧嘩をすれば即アウトだ。が!? 出所初日に、リーゼントの巨漢、暴走族「斬人」副総長の安倍 要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう……。少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意、ふたりは交流を深めてゆく。この出会いから達也の壮絶な更生生活が始まってゆく……。。総長・丹沢敦司(醍醐虎汰朗)率いる暴走族「斬人」と「爆羅漢」の抗争、そして新しい仲間、家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は……。

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