センバツ応援イメージキャラクター ・久慈愛、甲子園で球児にエール 父・照嘉さん(元 阪神)から受けたアドバイスは!?

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久慈愛
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「センバツ応援イメージキャラクター」の久慈愛さんが18日、阪神甲子園球場で開幕した「第95回記念選抜高等学校野球大会」の開会式の生放送に出演、その後開幕試合を観戦した。

久慈さんは午前9時半過ぎ、小雨が降る甲子園に到着した。ダウンコートの下は高校生の制服をイメージした白いブラウスにチェックのネクタイ、スラックス姿。雨はまもなく上がり、開会式は午前10時半に始まった。

久慈さんの父は昨年まで阪神でコーチを務めた久慈照嘉さん。父からは今朝、靴をはいているときに「同世代の男の子が頑張る姿を目に焼き付けておいで。愛にとっても次に生かせられるように刺激をもらっておいで」と言われたという。久慈さんには「いつかミュージカルの舞台に立ちたい」という夢があり、歌やダンスの練習を重ねている。

今年の行進曲はback numberの『アイラブユー』。4年ぶりに出場校の選手全員が入場行進となった。久慈さんは「みんなが頑張っている姿をそばで見て刺激を受けました。応援イメージキャラクターになれて良かったと心から思った」と話していた。

選手宣誓は高松商(香川)の横井亮太主将。「私たち高校球児は仲間を信じ、一枚岩となって全身全霊でプレーし、勇気や感動を届けることで、支えてくださる全ての方に恩返しをしたいと思います」と宣誓。久慈さんは「堂々とした姿がかっこよかった」と話した。

久慈さんは開会式で「涙がうるっときてしまった」という。東北(宮城)―山梨学院の開幕試合も観戦し、「応援があってこそのスポーツ。それがやっと帰ってきた。選手のみなさんには頑張る活力になるはずです」とエールを送った。

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