Nao+が涙の初優勝「挑戦し続けていると いつかは報われるんだな」アイドルベストシンガーコンテスト
歌が一番うまいアイドルを決める「第5回アイドルベストシンガーコンテスト」が1月9日(月・祝)、東京・四谷区民ホールで開催。Nao+が悲願の初優勝を果たした。
大会には、全国から歌自慢のアイドルがエントリー。予選は自由選曲でカバーをワンコーラス歌い、歌の審査員4人が、(1)音程、(2)リズム、(3)表現力、(4)声量、(5)個性の5部門で審査する。歌が上手いだけではなく、審査員にアピールするものがないとポイントが上がらない。さまざまなアイドルグループの歌姫と言われている実力者が多数出場したが、次々と敗退していく。厳しい予選を通過して、決勝に進んだのは13人。
決勝は審査員が6人になり、フルコーラスの勝負になる。厳しい予選を通過してきただけあって、決勝のレベルは非常に高い。今年は歌唱力に自信のあるソロアイドルが多数出場してきたため、前回より決勝のレベルがさらに上がったという。13人の実力派アイドルが素晴らしい歌唱力で会場を魅了。
そして、誰が勝ってもおかしくない紙一重の接戦を制したのはNao+。Nao+は、第3回大会で2位、夏のアイドルソロクイーンコンテストでも、毎年優勝候補と言われながら優勝に届かず悔し涙を流してきたが、ついに悲願の初優勝を手にし、涙が溢れ出た。Nao+は「自分が優勝できると思っていなかったので、本当にびっくりしました。挑戦し続けていると、いつかは報われるんだなと思いました。これまで応援してくれたファンのみなさんのおかげです」と喜びを語った。
僅差の2位には中学2年生のソロシンガー小島菜々海が入り、3位は群馬の白土愛真(ゼロサンクチュアリ)、4位はmari、5位はなづ季澪(カンシャクノヒナ)が入った。
第5回アイドルベストシンガーコンテスト決勝結果
優勝 Nao+
2位 小島菜々海
3位 白土愛真(ゼロサンクチュアリ)
4位 mari
5位 なづ季澪(カンシャクノヒナ)
6位 中城杏梨(FariaClown)
7位 小川穂歌(イブ☆キュア)
8位 桜梛ひめか(世ノ果テデ人形ハ唯哂フ。絶)
9位 伊吹咲希(SUMMER ROCKET)
10位 岬ロコ(Secret School)
11位 おきかほ(Hiwillow)
12位 サヤカスター
13位 雪園ゆみの(Linaria)
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