「MediBang日本レースクイーン大賞2021」
イベント前にマスコミの囲み取材に応じた川瀬さんは、レースクイーン大賞受賞の瞬間を振り返って、「名前を呼ばれたときは本当に“よかった!”って思ったのですが、賞をいただいた嬉しさ以上に“みんなと一緒に頑張ってきてよかったな”って気持ちから涙が出てきました」と述懐。
ほかの候補者とステージに並んだときから、すでに自信が溢れているように見えたと伝えると、「できることは全部やったので、どんな結果でも受け入れる覚悟だったから、堂々として見えたのかもしれません」とコメント。
受賞のお祝いに先輩の林ゆめさんがサプライズで登場したことに「来てくれるなんて思ってなかったので、ビックリしました。ゆめちゃんは、同じ立場を理解してくれる大先輩なので、すごく感慨深くて嬉しかったです」とニッコリ。
新人賞と大賞のグランプリ同時受賞という史上初の偉業を達成して、「今まで誰もいないと聞いていたので、だからこそ新しく伝説を作ってみたいという想いがありました。すでに4年、5年とレースクイーンを続けていらっしゃる方々と一緒に戦う以上は、新人だからと生半可な気持ちじゃいけないので、全力を尽くしてやろうと思ってました。新人の私がグランプリを獲ったことで新しい風を吹かせて、レースクイーン業界が注目されるきっかけになればいいなと思います」と語った。
1年を振り返って、「“コロナ禍だからしょうがない”で終わらせたくなくて、自分がレースクイーンとして個人でも発信できることを探したり、レースを知らない人もレースクイーンを通じて興味を持ってもらえるように意識しました」と活動を語り、さらに「レースクイーン大賞に参加したことで、同じチームだけでなく、ほかのチームやレースクイーンさんの魅力を知ることが出来て、たくさん学ぶことができました」と実感したという。
新人賞グランプリと大賞グランプリに、コスチューム部門も加えて3つのメダルを首に下げ、「小学校以来のメダルで、すごく大事。がんばってきたんだなって、重みを感じます」としみじみ。「メダルは噛んでみました?」と聞かれると、「ないです!」と笑った。
応援してくれた人たちへ向けて、「私一人ではなくて、みんなの力が合わさった結果。私が“新しい伝説を作る!”って言ったときに、頷いてくれない人はやはりいて、気弱になったこともあったんですけど、“もえちゃんなら出来る!”って声に励まされて最後までやり遂げられました。このみんなとなら、どんなことでもやっていけると思うので、これからますます活躍していきたい」と想いを伝えた。
今後の抱負について、「サーキットに立つことはもちろん、他のメディアでも活躍することがレースクーン業界を盛り上げて還元できる思うので、ほかの活動も全力で頑張っていきたい」と意気込んでいた。
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