ミスiD2021グランプリに香港アイドルの“まほ”「日本に行けたら 大きな会場でライブがしたい」

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ミスiD2021グランプリ、アメイジングミスiD2021ほか各賞が、4月11日のミスiD2021卒業式(授賞式)にて発表された。

今年のオーディションは、コロナ禍の中、ほとんどがオンラインで審査が行われ、例年は観客の前で開催されていた受賞イベントも、無観客による“卒業式”の形で行われた。客席にはファイナリスト(198人中、一部リモート参加または欠席)が参加した。プレゼンターとして、昨年のミスiD2020グランプリの嵐莉奈さんもプレゼンターとして登壇した。

受賞者は、特に”驚くべきミスiD”と言える、この年を代表する11人として「アメイジング ミスiD2021」が選ばれ、さらにその中から「ミスiD 2021 グランプリ」に、香港在住のまほさんが選ばれた。また、実行委員長特別賞に元セクシー女優の上原亜衣さんが選ばれたほか、それぞれの個性を讃える各賞が授けられた。

まほさんは、香港アイドル乙女シンドリームのメンバー。大学の卒業制作ではアイドルを題材とした映画を作り、台本や監督や美術や主役も全部自分でこなすクリエイティブな面を持つ。香港で開催された日本アニメの博覧会「C3AFAHK 2019」の公式コスプレモデルを務めたほか、幅広い趣味や資格を持ち、多彩な才能と活躍を見せている。

オーディション期間中には1度も日本へ渡ることができなかったまほさんは卒業式にもリモートで参加。「日本に行けたら、大きな会場でライブがしたい。舞妓さんにも会いたいし、本格的な焼き肉も食べたいです」と来る日を願い、日本の人たちに向けて「希望を忘れないで、一緒に乗り越えていきましょう」とコロナに打ち勝つことを誓った。