Girls²が念願のライブ 全20曲にありったけの感謝を込めて「私たちがファンのみなさんから元気をもらっています」

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Girls²
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テレビ東京系「おはスタ」でお馴染み、ティーンの女子を中心に人気のガールズ・パフォーマンスグループ Girls²(ガールズガールズ)が15日、オンラインライブを生配信した。

「Girls² Online Live 2020」と題したこの公演は、3月に予定されながらコロナ禍の影響により開催中止となった全国ツアー「チュワパネ!」を惜しむファンの声に応え、ようやく実現した待望のライブ。無観客配信という形にはなったものの、その姿は画面を通して全国のファンの前に届けられた。

出演は、特撮ドラマ「ガールズ×戦士」シリーズ 出身者の9名によるユニット Girls²に加え、現在放送中の「ポリス×戦士 ラブパトリーナ!」に出演するlovely²の4名もゲストとして登場。初めて総勢13名が集結するミラクルなイベントとなった。

ライブはステージに一人ずつメンバーの姿が浮かび上がるところからスタート。9名全員が揃うと、1曲目『チュワパネ!』からパフォーマンスを披露した。この日のためにレッスンで鍛えた成果を見せるべく、全員で息の合ったダンスで、1曲めからがっつりと盛り上がりを見せる。フロアに観客の姿こそないものの、目の前にお客さんがいるかのような笑みを讃えながら、2曲目『Ring Ring♪』、3曲目『ABCDEF ガール』とヒートアップしていった。

自己紹介に移ると、この日をやっと迎えられた嬉しさがメンバーの笑顔から滲み出た。リーダーの鶴屋美咲さんは「今日は歌って踊って、タオルを振り回して楽しんでいきましょう!」と画面の向こうに呼びかけた。

続いては石井蘭さんの曲振りで、劇場アニメ「ねこねこ日本史」の主題歌『ぐるぐる』。メンバーたちが客席フロアに繰り出すと、画面いっぱいに猫たちのキャラクターが現れた。ライブ映像にバーチャルの映像を重ねて表示することで、実際にはありえないようなファンタスティックな演出が繰り広げられる。CGも駆使したマジカルなステージは豪華なセットのように華やかに彩られた。

『学校行っちゃお』では、メンバーたちがスピード感あふれるソロあり、コンビネーションありの “ガチダンス” で魅了。息を呑むパフォーマンスを次々と魅せつけると、最後に菱田未渚美さんがニヤリと満足げな笑顔でキメた。

わずかな映像の隙や、カメラが切り替わるタイミングでいつの間にか衣装チェンジを済ませ、『私がモテてどうすんだ』では、さらにキビキビとしたステップでステージを跳ね回る。次はダンスフロアを飛び出して、ドリンクバーのあるスペースで『JEWEL GIRL』を歌う。動きのあるカメラワークと相まって、まるでミュージックビデオのようにテンポのよい映像に目を奪われる。再び、フロアに戻って歌い終えると、原田都愛さんがスマホを構え、集合写真にポーズを収めて締めくくった。

9名での初パフォーマンスとなった2曲を歌い終え、メンバーたちはホッと安心した表情で曲を振り返った。山口綺羅さんが「普段はパフォーマンス中に顔がアップになることはないので、みんなの好きな推しの顔が見られたんじゃないかな?」と言うと、美咲さんは「私のお気に入りは、未渚美と都愛のハイタッチしてたところ!」とプッシュ。二人でハートマークを作るところがとってもラブリーなシーンだった。隅谷百花さんが「どっちの曲もメッチャ好きなんですよ!」と全身でアピールすれば、小田柚葉さんも「5人の声がマッチしている『JEWEL GIRL』 がメッチャ好き!」と大きな笑顔を見せた。

前半戦最後は、百花さんの「次はGirls²で 1、2を争うバラード曲」との歌振りから『スキップ』を歌い上げた。畳み掛けるソロパートから、9名の歌声が重なるサビへの流れが胸を熱くしていく。

後半戦は、モバイルファンクラブ「Girls²学園」の会員参加企画として募集した楽曲リクエストからの戦士メドレーから。『天マデトドケ☆』 (miracle²)、『愛について♡』 (magical²)、『咲いて²』 (mirage²)、『晴れるさ☀』 (magical²)、『Catch Me!』(miracle²)と、やはりドラマでお馴染みの曲が人気のようだ。

メドレー最後はラップを交えながら80年代名曲のカバー『TOY BOY 』(magical²)を英語歌詞でおしゃれに。歌い終えたメンバーはお互い「Yey!」とハイタッチするほど、すっかりパリピのテンションに染まっていた。

ポンポンを手にして踊る『チョコモーモー』では、元気なダンスと笑顔が炸裂。そして美咲さんが「なんと、次の曲で最後になります」と『恋するカモ』を紹介。「タオルを振って!」と観客を煽りながら目一杯のダンスで最後まで勢いを止めることなく歌い終えると手を振って、いったんステージから退場した。

無観客ライブの生配信において、アンコールの時間をどう見せるかは大きな課題。誰もいないステージでは飽きられるし、かといってずっと違う映像に差し替えてしまうと、せっかくの熱気が冷めてしまうからだ。今回はCGによるサイリウムライトをミラージュのように客席に合成する演出で、観客の想いを代弁していた。

アンコールナンバーは、18日に発売となる最新シングルより、『#キズナプラス』『HERE WE GO』、そしてlovely²の4名も加わって『大事なモノ』を披露。13名による迫力あるステージを魅せつけた。lovely²の渡辺未優さんは、「始まる前はずっとドキドキしてて、4人で“頑張ろう!”って、励まし合っていたけど、思いっきりパフォーマンスができてよかったです」と胸をなでおろした。

オーラスを前にメンバーたちはひとことづつメッセージを綴った。最後に挨拶した小田柚葉さんは「みなさんから“いつも元気をもらっています”とメッセージを頂くんですが、逆に私たちがファンのみなさんから元気をもらっています。今は会えなくて寂しい気持ちでいっぱいなのですが、またみなさんの前でパフォーマンスができるように待っていてください!」と感謝を伝えた。

ラストの楽曲はGirls²のデビュー曲『ダイジョウブ』。楽しい時間を惜しみながらも全力を出し切って歌い終えると、全員で両手をつないで高く掲げ「ありがとうございました!」と満足そうなキラキラの笑顔で締めくくった。

また、ライブでは重大発表として、Girls²が声優を務めるアニメ『ガル学。~聖ガールズスクエア学園~』が2021年春に配信ライブを行うことと、Girls² You Tube チャンネルにてドキュメンタリー「Girls²レボリューション」が1月より配信されることも明かされた。