大矢梨華子、緊急生配信ライブで1stミニアルバム発売を発表「あなたの生活にそっと寄り添うCDになれれば」

ニュース
大矢梨華子
大矢梨華子

元ベイビーレイズ JAPAN のメンバーで、歌手の大矢梨華子さんが3日、緊急生配信ライブ『僕はまだ歌い続ける』を開催。ライブ中には、待望のファーストミニアルバム『一恋一会』が6月24日に発売が発表され、同アルバムに収録される『僕はまだ恋を知らない』のミュージックビデオが初披露された。大矢さんは「ソロ活動をはじめて2年目、夢のひとつであった CD ショップにあたしのアルバムが並ぶことがすごくすごく嬉しいです」と感激を表した。

当初、TSUTAYA O-WESTにて初のワンマンライブが行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み延期となってしまったため、配信にてライブを行うこととなった。

ライブは大矢さんの弾き語りに加え YouTubeにアップされているライブ映像で構成された。大矢さんのソロ初楽曲である『響けプレリュード』から配信ライブはスタート。1曲目が終わると、延期となったワンマンライブに対し「延期が決まったという知らせが来たときは本当切なかった」と心境を語った。当初ワンマンライブではバンド構成でのライブを予定していたが、配信ライブは大矢単独での弾き語り演奏に変更になったため、過去のライブ動画を見ながら「あー早くライブしたい!本当はこの曲もリハーサルしてたんですよ!」と準備していたライブが延期になってしまったことへの悔しさを表した。

またライブ配信の中で江野沢愛美さんが出演する新曲『僕はまだ恋を知らない』のミュージックビデオが公開された。江野沢さんと大矢さんはプライベートでも親交があり、この楽曲を江野沢さんのこと思い浮かべて大矢さんが作曲したことから MV 出演につながった。

ライブの最後には初のミニアルバムが6月24日に発売されることが発表された。今回のアルバムには自身で初めて作詞・作曲をした思い入れのある楽曲の『僕はまだ恋を知らない』や本人待望で実現した THE ラブ人間の歌手・金田康平氏との僅か1週間で完成した共同制作楽曲『恋ってなんなんでしょね?』、普段のライブサポートメンバーでもある梅津拓也氏(ex.忘れらんねえよ)との共同制作楽曲で今のリアルの気持ちを綴った『僕はまだ大人になれない』など大矢さんが全ての楽曲の作詞作曲に関わった渾身の5曲となっている。また、8 月には 1st ミニアルバム『一恋一会』のリリースツアーを開催予定。

最後の曲となる、ミニアルバムに収録される THE 抱きしめるズ・篠崎大河氏との共作『何億光年』で大矢さんの歌声が染み渡ると、配信ライブでは異例のコメント欄でのアンコールの嵐が起こり、急遽アンコールで MV を公開した『僕はまだ恋を知らない』を弾き語りで披露した。「アンコールありがとうございます!コメントを見ているとライブがしたくなりますね。またライブで会いましょう!」と締めくくった。

大矢さんはアルバムについて「現在ライブが出来ない状況が続いておりますが、あなたの生活にそっと寄り添うCDになれればと思います。いつかライブで収録曲を皆様と一緒に歌えますように」とコメント。

そして「あたしの大切な一曲」という『僕はまだ恋を知らない』のMVについては「この楽曲に出てくる”僕”が見ていた”君”はこの人しかいないと思い、親友の江野沢愛美ちゃんに出演していただきました!今回初めて監督としてMVに参加しましたが、あたしがこの楽曲をつくりながら思い浮かべていた世界観がそのまま映像として作品になりとても考え深いです」と語っている、

■大矢梨華子緊急生配信ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=xn0drT8bKl8&feature=youtu.be