元ベイビーレイズJAPAN・渡邊璃生が短編小説家デビュー「読者の方に後味の悪さやモヤモヤを感じていただければ」

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渡邊璃生
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ベイビーレイズJAPANの元メンバーで、現在は小説やゲーム実況など多方面に活動の場を広げている渡邊璃生さんが、4月30日に発売される自身の作品『愛の言い換え』で短編小説家デビューを果たすことを、自身の20歳の誕生日である3月8日に発表した。

渡邊さんはベイビーレイズJAPAN卒業後、「工藤 了(くどう りょう)」名義で携帯小説アプリ『Balloon』にて『白い紅旗』と『遥か隣りで』を執筆した経歴があるが、「渡邊璃生」名義で小説を出版するのは今回が初となる。今回、名義を変えて出版した理由を「アイドル時代のファンの方も含めて、世間の幅広い人に知っていただきたい」と語っている。

また、今回の短編小説には、アイドル時代に執筆した3篇『ゆうしくんと先生』『ぐちゃぐちゃなんだよ』『規格青年』のほか、新たに描き下ろした新作3篇『愛の言い換え』『ダイバー』『蹲踞あ』を含む、全6篇が収録されている。

今回の作品のテーマや一番伝えたいことについて渡邊さんは「作品のテーマはやはり愛でしょうか。といってもかなり限定的ですが。伝えたいことは執筆中あまり考えたことがないのですが、強いて言うなら読者の方に後味の悪さやモヤモヤを感じていただければと思います」と独特のコメントを語った。

また、今後の小説家としての目標を問われると「プライベートでも執筆の経験がないので難しいとは思いますが、長編小説に挑戦してみたいです!」と意気込みを語った。

最後に自身のファンに向けて、「みなさんのおかげで短編小説『愛の言い換え』を出版できることになりました。たくさんの応援をありがとうございます。どれも渡邊璃生らしさのある作品だと思いますので、是非楽しみに読んでいただければと思います」とメッセージを送った。

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